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翻訳を助けて

日本語を学んでいる外人です。 例えばこの文なんですけれど。 日本にいるから、日本語をマスターしたい気持ちも当然あると思います。 此処で言う「気持ち」は、「日本語をマスターしたい気持ち」なのか、「日本にいますから、日本語をマスターしたい気持ち」なんでしょうか。 このような文の意味はどう区別しましか? そして、「彼女に電話させて欲しい」は「I want you to let me call her」なのか、「I want her to let me call」なのか。 この場合、どう区別しますか? 英語だと、「I saw her drinking beer in the midnight」は日本語で「彼女が夜中にビールを飲んでいるところを見ました」になり、「I in the midnight saw her drinking beer」は「彼女がビールを飲んでいるところを、夜中に見ました」になると思います(間違ったら、訂正してください)。ここで少し語順が変わってきた。 日本語にも長い文なら語順はあると思っていますが、どうなっているのでしょうか。 語順の問題かもしれないと思っています。

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回答No.1

 「日本語をマスターしたい気持ち」です。「日本にいるから」は、日本語をマスターしたい理由です。しかし、この場合の理由は弱すぎるので、英語に訳した時、上手く表現できません。  「させる」という言葉は、元々あいまいなので、日本人同士でも間違うことがあります。例文のように、前後の文脈が不明な場合は、いろいろな英語に訳されてしまいます。 「彼女に電話させて欲しい」の意味が、何通りか考えられます。 (1)「私が彼女に電話をすることを許可して欲しい」の場合は I want you to let me call her (2)「私に電話をするように彼女に伝えて欲しい」の場合は I want you to tell her to call me. (3)「彼女が私に電話をすることを許可してあげて欲しい」の場合は I want you to let her call me. (4)「I want her to let me call.」は 「電話をすることを許して欲しい。」 (1)(2)(3)の日本語は不自然なしゃべり方です。「彼女に電話させて欲しい」が一番自然なのですが、誤解を招くことがあります。違いをはっきりさせるために、無理に作った文です。 (4)は質問文にあった残りの文です。本来の日本語は、「私」「彼女」という代名詞を省くのが普通ですので、文中の3つの代名詞を全て省略しました。これだけ短い文で話すのが、日本語では普通です。しかし、誤解を招くと言われても当然です。 日本語はこの形の構文を正確に伝えることができないという欠陥のある言葉です。私が考えるには、「話法」も日本語では確立していませんので、英語ほど正確に物事を伝えることができないという、欠陥があります。  語順については、日本語は割りと自由です。英語は格変化(case)が簡略されたため、語順を守ることがとても大切です。しかし日本語には「が」「を」「に」などが発達しているので、語順のルールは甘くなっています。  質問文中の例文は、「I in the midnight her beer drinking saw」 とすると、日本語の語順になります。英語の不得意な人がよくこのような誤りをします。