- ベストアンサー
特急列車自由席の意義とは?
- 特急列車の自由席について疑問が生じました。
- なぜJRは特急列車に自由席を設定しているのでしょうか?
- 始発駅の人が座席を優先できる制度の意義について考えました。
- みんなの回答 (8)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
昭和の頃からサラリーマンしています。 昔は確かに自由席は必要だったと思います。予約無で高速移動が可能だったのは特急自由席の功でしょう。 私も何度特急の自由席に飛び乗ったか分かりません。 ただし私が各地を旅行した実感では >自由席を設定するのは、満席でチケットを取れなかった人に対して >座るチャンスを与えるものです。 には疑問符が付きます。 指定券を取れなかった人にも乗車チャンスを与える、というのが本来の意義ではないでしょうか。 とにかく昔の国鉄特急なんて、客の方にも乗せて貰えるだけで有難いとでも思わないとやっていけないシロモノでした。 さて現行思いつくだけでも、小田急・東武・西武・京成・近鉄・南海といった私鉄がいわゆる有料特急を走らせており、すべて料金を払ったのなら着席が保証されています。 (どなたかご存知ない方も回答されているようですが、他人を見下すような方にこそ不見識な人が多いのでまぁ気になさらずw) またこれら私鉄は有料特急の他にも料金不要の速達列車も運行しており別途料金を支払うのを嫌う利用者にも便宜をはかっているうえ、有料特急については発車時刻が迫った場面でも特急券が買いやすい(例としてホームにある特急券売場・券売機)、WEBで特急券の予約ができるなどのサービスが行われているところもあり非常に利用しやすいですね。 そしてワタクシが知る限りでは、別途料金を徴収しておきながら着席を保証してないのはJR特急・急行の自由席と普通列車用グリーン車だけです。 なお今は新幹線にエクスプレス予約やEX-IC、在来線でもネット予約などが登場しましたが、私鉄や航空会社に比べて運用開始が遅すぎですね。 首都圏のグリーン車なんか、まだこんなことやってるのか、という印象を拭えません。 またリンク先の記事では座席取りしてる登山客を車掌が咎めなかったとありますが、JRはまだまだサービス改善の余地が多いですね。 隣の席に荷物を置いたり割込み席取りをしたり、自由席車にはマナー違反も目立ちます。指定席では隣の席は他人のもの、という意識がはたらくせいか、あまりマナー違反は見かけませんが。 私が冒頭、自由席の功について過去形で述べているのも、特急自由席などはこれからの時代には不要であると考えるからです。 質問者様同様、特急の全車指定席化を望みますね。 JRは近鉄などを倣い特急券を買いやすくし、検札も不要にすべきですよ。 急用でどうしてもその列車に乗りたいが満席で指定券が買えないという人に対しては、立席特急券を売るか、割増料金を徴収して車掌持ち分の予備の座席(調整席?間違ってたらゴメン)や多目的室(空いていれば)を使わせれば良いと思います。 JRは今だ殿様商売、あるいはデジタル無線時代についていってないなあという印象は強いですね。
その他の回答 (7)
- suroeste
- ベストアンサー率47% (776/1644)
特急列車に自由席を設けているのは、指定席が取れなかった人のためではなく、誰でも気軽に思いついたら特急列車にも乗れるための配慮だと思いますよ。 普通列車に乗っていて、途中駅で退避して特急列車に追い越されるってケースもよくあります。そのとき車掌から自由席特急券を買って特急自由席に乗りますが、全車指定席なら駅のみどりの窓口に並んで指定席を買っているうちに乗り遅れます。 そのうえ、四国など地方線区では特急停車駅といえども「みどりの窓口」がない(マルス端末が高価なため設置していない)駅や、駅前のお店できっぷを委託販売している所、さらには特急停車駅でも無人駅の場合すらあります。特急列車に自由席があるから気軽に乗れるのであって、無人駅にまで指定席券売機を完備するなど田舎ではとうてい考えられません。 さらに、最近は特急用の定期を買い特急列車で毎日通勤通学している人もいますが、全車指定席になったら毎日指定券を買わなければならないのでしょうか無駄で不便だと思います。また、いつもは普通列車で通っていても普通列車に乗り遅れた時のみ1駅間特急の自由席に乗る人もありますが、そんなとき自由席がないと大変不便です。 それに指定席などが満席になるのは、年末年始やお盆、ゴールデンウイークくらいの、通常はよくすいているローカル特急など、自由席でもがらがらで自由に座れ、決められた指定席に座るよりも、自由に好きな席に座り、知り合いが乗ってきたらそっちに移動したり、日が差してきたら反対側の席に移ったり、グループ客など乗ってきたら席を譲って移動したりと、自由席なら自由自在で快適です。ローカル特急など全車自由席にしてもいいくらいですが、不案内な心配性の人のため席を確保している保障を示すために、現在のように一部指定席があってもいいと思います。 多くの日において、始発駅しか自由席に座れないとか、そもそも特急列車に乗りたい人全員が座って乗車できないってことはその特急列車の両数など輸送力不足が問題なのではないでしょうか。いつでも全員が着席できるくらいの座席数(輸送力)を確保すれば、全車自由席のほうが気軽に乗れ、手間要らずでいいのではないでしょうか。
- uesho
- ベストアンサー率35% (39/111)
> 自由席を設定するのは、満席でチケットを取れなかった人に対して > 座るチャンスを与えるものです。 そうですね。 もともと国鉄時代は特急は指定席がデフォだったのですが、 満席でチケットが取れなかった人を乗せるため、比較的座席に余裕のある列車については座るチャンスを与えるために自由席を設定したという側面もあります。 > 座るチャンスを始発駅の人に優遇させる意義ってなんですかね? 指定席でもマルスが発達する前は「始発駅から乗車する人の持ち分」というのがあって優遇されていたような話を聞いたことがありますので、自由席についても始発駅を優遇するという考え方があってもおかしくはないと思います。 ただ、現在も同様の意義があるかどうかについては見解が分かれると思います。 (私は、現在のところその意義は「薄れた」と解釈しています) > 自分は、高い特急料金に対して、510円(710円)の指定席料金 > を設定するくらいなら、全車指定席にして、 > どうしても乗りたい人には、指定席と同額の立席特急券 > を発券すればいいと思います。 指定席と自由席のバランスをどうとるか、自由席を廃止するか否かというのは、 難しい問題ですね。 質問者さんが挙げられている「あずさ」では、以前、指定席は自由席よりも 「座席のグレードを高くする」ことで差を付けて対応していました。 他にも日本海縦断線の特急や全車2階建て新幹線などでも同様の方針でしたが、 最近の新型車両では、グレードは同じにする一方で「指定席を割引する」という考え方が増加していますね。 「エクスプレス予約」や「e5489」では一部の例外を除いて自由席特急券と同額(かそれより安い)で指定席に乗車できますし、「えきねっと」では指定席利用時に「えきねっと割引」や「えきねっとポイント」という形で利用者に還元する仕組みになっています。 私も本来はNo.6さんが挙げている大手私鉄のようにするのが良いと思いますが、 現段階で、JRの指定席システムは複雑なのでホームで簡単に発券というのは難しく(指定席が発券できる「みどりの券売機」をホームに設置すれば可能ですが、コストがまだ高い)、実現には時間がかかると思います。 欠点として「気軽に乗車できなくなる」という側面もありますが、その場合は車内で臨機応変的な対応をすればよいかと思います(近鉄では飛び乗りした場合でも車内で指定席料金と同額の特急券を発行して対応していたのを何度か見ています)。
- kuma-gorou
- ベストアンサー率28% (2474/8746)
本来、特急列車とは、急行列車の中でも、特別な車両設備を有するものを指します。 そして、着席保障も特別な車両設備に含まれます。 時代が下り、特急が増発、急行が削減され、特急が特別な列車でなくなると、社会情勢に合わせ、特急車両の一部を自由席として開放するように至る経過があります。 要するに、指定席が取れない人への着席機会を与えるためではなく、何時でも自由に利用できると言うのが自由席を設けられた趣旨です。 以上は、制度の話で、マナーと繁忙期の途中駅からの乗車客への着席不公平の話は別です。 確かに、URL先の例は、私も如何なものかと思います。
- SPS-
- ベストアンサー率59% (1223/2062)
>>自由席を設定するのは、満席でチケットを取れなかった人に対して座るチャンスを与えるものです。 違います。「自由席特急券」は「座席の使用を条件としないで」発売されるものです。(旅客営業規則第57条) >>その座るチャンスが、始発駅の人が優遇され、停車駅を重ねるごとに冷遇されていくということです。 "自由席"ですから当然です。普通列車普通車自由席や、グリーン車自由席も同様です。 (特急列車と言っても、自由席という点では普通列車と条件は同じです。) >>座るチャンスを始発駅の人に優遇させる意義ってなんですかね? >>始発駅の人を無条件で座らせるよりは、途中駅でも公平に、早く日程が決まった人から座らせた方がいいと思います。 であれば指定席を取るべきですし、そもそも自由席という点では普通列車でも同じ問題があります。 >>何よりも不公平なのが、始発駅の方が、座れる可能性が高いのに、自由席特急料金が乗車駅に関係なく、同等に距離で決定されることです。 自由席特急料金は普通車自由席に乗車できる(≠着席保証)効力を有しているだけです。 それにスピードへの対価なのですから、距離によって料金が変動するのは当然です。
- windwald
- ベストアンサー率29% (610/2083)
>自由席を設定するのは、満席でチケットを取れなかった人に対して >座るチャンスを与えるものです。 ここが見識違いと言ったところですね。 区間によっては自由席ばかり売れて指定席はさっぱり、というところもあります。 四国内はその傾向が顕著ですね。
- Kon1701
- ベストアンサー率24% (1445/5856)
JRも特急は指定席が原則で、短距離利用など向けに自由席を設定している、と感じます。 私鉄の有料特急は始発付近から終点付近まで乗る人が中心の列車が多いように思いますが、JRはそうではないです。始発で多く乗って徐々に降りる、またはその逆という感じです。そして、末端区間内での利用もあります。自由席も有効に使われている、と感じることも少なくないです。 ”始発駅の人を無条件で座らせるよりは、途中駅でも公平に、早く日程が決まった人から座らせた方がいいと思います。” これは指定席で良いと思うのですがいかがでしょうか? 立席特急券、これはトラブルのもとになりそうな気がします。空いていれば座る、であればその指定席の主はあまり気持ちが良くないでしょうし、絶対に座ってはいけない、となると邪魔です。自由席を設ける方が合理的ですね。指定が取れなくて座れる見込みが薄くても早くい行きたいお客もいるわけですし。 また、自由席があることで、指定席は原則自由席客が立ち入らないので落ち着けますね。 では全席指定にしては、ということもあると思うのですが、私鉄に比べてJRは様々な列車がありますから、ホームの自販機などでの対応も難しい面もあると思います。現状の自由席、まあ合理的な制度だと思います。
- TooManyBugs
- ベストアンサー率27% (1472/5321)
この文面から実際に利用したことのない方であることは解ります。 あなたの乏しい経験からだとその方が合理的に思えるのでしょうね。 実社会に出ればいつでも時間限定で列車に乗車出来るとは限りません。 >自由席を設定するのは、満席でチケットを取れなかった人に対して座るチャンスを与えるものです。 では有りませんね。好きな時間にのれることが重要なのであって座席の使用を補償していないのですから「座るチャンスを与える」のでは有りません。 >その座るチャンスが、始発駅の人が優遇され、停車駅を重ねるごとに冷遇されていくということです。 全員が終点まで乗ると思っているなら笑止千万。 末端に行けば空くこともあります。 >近鉄などの大手民鉄では、全車指定席が、デフォです。 特急が全車指定なのは近鉄と西武だけですね。 もうすこし世の中のことを勉強しましょうね。
お礼
>好きな時間にのれることが重要なのであって座席の使用を補償していないのですから「座るチャンスを与える」のでは有りません。 まあ、実際、特急列車は、ガラガラなので、好きな時間に乗れる、という点においては、 自由席の役割はある、というものですね。 この例の中央線では、割と高頻度で、 30分に1本で、地方のJRの特急は1時間に1本程度では ないのでしょうか? 30分、1時間に1本となれば、乗る列車を前もって決めても、 良いのではないでしょうか? >全員が終点まで乗ると思っているなら笑止千万。 末端に行けば空くこともあります。 実際、普段はガラガラですね。このような、行楽シーズンで満席で不満を言うようなことが 多いようであったなら、全車指定席制でも良いのかな、と思います。 また、自由席と指定席の料金を同額にすれば、全車指定席制でも不満は、ないと思います。 感情的になって、人を見下すような態度で書き込むのは良くないですね。
お礼
>JRは近鉄などを倣い特急券を買いやすくし、検札も不要にすべきですよ。 急用でどうしてもその列車に乗りたいが満席で指定券が買えないという人に対しては、立席特急券を売るか、割増料金を徴収して車掌持ち分の予備の座席(調整席?間違ってたらゴメン)や多目的室(空いていれば)を使わせれば良いと思います。 >JRは今だ殿様商売、あるいはデジタル無線時代についていってないなあという印象は強いですね。 わたしも、そう思います。今はデジタルの時代。ex-icみたいなシステムをもっと拡大するなり、 近鉄みたいな、ホーム上での特急券券売機みたいなことをして、急な利用に対しても便利にするべきです。