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色盲または色弱について
友達に色弱の方がいますが、TVを見るときにカラーを調整して、健常者には不思議な色彩バランスで見ています。 今までの理論ですと、色弱の方でも正常に見えるTVのカラーは、健常者のものと同じになるはずではありませんか? 理由を教えてください。
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>今までの理論ですと、色弱の方でも正常に見えるTVのカラーは、健常者のものと同じになるはずではありませんか? そのような理論はありません。 そもそもテレビなんて3色の光しか出せないが、自然界には膨大な種類の色が存在しますから、たまたま我々は3つの垂体でそれをつまみ食いしているに過ぎません。その意味では、私たち自身がすでに色弱なのですよ。Rの単色光とGの単色光が適当な強さで感じられれば、我々はそれを黄色としか見えませんが、本当に黄色の単色光との区別はつきません。 色弱とは、そういう意味です。 また、あなたが実際に赤と言う色で感じている刺激は、別の人には別の刺激であっても、それを照らし合わせることなんて出来ません。だって、お互いその色を赤と呼んでいるのですから。 人間のそれぞれの垂体の感度曲線は、カラーカメラのフィルターともまったく異なるものです。このことからも「今までの理論ですと、色弱の方でも正常に見えるTVのカラーは、健常者のものと同じになるはず」はありませんね。
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- yuyuyunn
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回答No.1
こんばんは 健常者と同じもので見えるのであれば 色弱の方ではない、と言うことになります 赤が弱い方とかがいますので 正常な状態(これはこの言葉であっているかどうかわかりません、自分で見ている色が本当の色かどうかなんて誰にもわからないんですから)とはちょっと違ってきます
質問者
お礼
早速の回答ありがとうございます。 質問は、「真実とは何か」の基本を意識してお聞きしました。
お礼
お教えありがとうございました。 今までの理論の中身が生半可でした。反省します。 色でさえ真実は何かわかからないのですから、 形式論理と再現性だけの近代科学でも、量子論の現代科学でも、真実を完全に解くことはできないのでしょうね。その意味ではすべて真実などは存在しないのではないでしょうか。色即是空、空即是色。南無阿弥陀仏。一神教の戦争などとんでもない!