- ベストアンサー
なぜレンズによって色が変わるのでしょうか?
良くレンズの評価で、暖色系とか、色乗りが良いとか こってりした色合いなどというコメントがありますが、 物理的な意味をお教えください。 また、センサーで受光したのちに、バランス調整するの だからレンズの影響が残るのが不思議です。 この理由もお教えください。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
物理学で説明できますが簡単に判り易く言うと、光は波長によって照射された対象物が波長の周波数によって吸収される物と吸収されずに反射される物とに分けられます。 反射された物は、人間の目を通して水晶体で網膜に映されて神経を通り脳に映像として認識されます。 カメラのレンズですが透明に見えていてもガラスを構成している物質にはメーカーにより配合が違っていますのでレンズを通した光の場合にはレンズ内で対象物から反射された光の一部分が通過できずに実際に肉眼で見た物より足りない部分が出てきてしまいます。 カメラでレンズの前にフィルターを装着して紫外線カットとか強調したい色を特定するとかと同じイメージです。 それから、パソコン用ブルーカットレンズも透明ですが青い光を減衰する事から同じようなイメージなんだなと感じる事が出来ると思います。 センサーで受光した後にバランス調整するのだからレンズの影響が残るのが不思議と思われているようですが標準レンズをベースとして色調とかフォーカスがオートモードやマニュアルモードでセットされているので標準レンズ以外のレンズに関しては、ホワイトバランスからの標準レンズベースの調整としてのデーター処理後のメディア記録と成ります。
その他の回答 (1)
レンズのコーティングや鏡胴内仕上げ(違い)によって、 また、レンズの透過度、ガラスの素材によって違いがでる。 光がレンズに入るのですが、その入り方でも変わる。 暖色系・・・赤系の透過量が多いので、なんか赤く感じる。 寒色系・・・青系の透過量が多いので、青い。 色乗りが良い・・・レンズの透過率がいいので、透過光色 の偏りがない。 こってり・・・飽和度が高い、色が濃くでる。 センサーはバランス調整しますけど、レンズの微妙な違いまで 調整してくれない。 また、そこまで調整されてしまうと、こちらが楽しめない。 こういったレンズやカメラの違い、を楽しむと。
お礼
ありがとうございます。 レンズのくせも楽しみの内ということですね。
お礼
ありがとうございます。 一部の機種にある、白い紙を写してホワイトバランスを 補正するカメラならどうなるのか興味がありますね。