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フォルクスワーゲンの品質
フォルクスワーゲンは結構内装が荒いのでしょうか?プラスチック部分が特に心配になるくらい、チープな感じでした。ちなみにパサートの話です。ドイツ本国で製造していると、営業マンの方はおっしゃってましたが、ドイツ人はもっとしっかりしたものを作っていると思っていたので残念でした。トゥアレグやビートルは、スロヴァキアやメキシコで作っていると聞いたことがありますが、ドイツ品質であれは許せるものでしょうか?乗り心地は大変良く、それは良かったと思いますが、あのプラスチックでは少々詰めが甘いなぁといった印象です。フォルクスワーゲンの品質はこんなものでしょうか?
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ドイツに人件費は高いので、手の込んだ製品を作ると価格で国際競争力を失います。 ヨーロッパ人、特にドイツでは合理主義なので、内装の質感より操縦性や高速安定性、維持費、保険の等級等を判断して車を選びます。 特に大衆車の場合、保険の等級が販売台数に与える影響が大きく、破損した時の修理費用の高い車は敬遠されます。 したがってシンプルな内装が好まれます。 ここ数年のVWの品質は非常に良くなっていますよ。 内装は国産車に敵いませんが、金属加工技術がトヨタ以外の国産メーカーより数年は進んでいるのではないでしょうか? ドアやボンネットの合わせ目も、レクサスクラスの精度です。 新しい技術を積極的に取り入れ、大幅なコストダウンもしています。 本来、素材の異なる2種類以上の部品を接着したりボルトで固定するところを、一体成形したり、 部品数の削減が、コストダウンのみならず、軽量化、信頼性に直結します。 シロートが見るとコストダウンで、手を抜いていると思うかもしれませんが、 開発者から見れば、ライバルメーカーのコストダウン技術は最も恐ろしいものです。 ドイツの車の良いところは、内装の質感よりは以下のような点だと思います。 1アクセルを踏んだ量だけ加速する 一度乗ると、少し踏んだだけでいきなり加速する国産車では雨の日の高速道路、雪道の発進が怖くなる 長距離で疲れない コーナーが安心して走れる。 2高速安定性 速度を上げれば上げるほど安定する。 ただ、美味しい速度域が日本の制限速度以上なので、免許にはやさしくありません。 3ブレーキ性能 制限速度を遥かに超える速度域からのフルブレーキが安心して出来る。
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- TooManyBugs
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そんな物です。 特にパサートはあちらでは大衆車ですからね。基本性能に関わる部分は作り込んでもそれ以外は適当です。 一見豪華な内装を望むなら日本車にしましょう。
お礼
大変勉強になりました。ありがとうございます。