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現在の高校1年生の過去の教育課程

よろしくお願いします。 高校の理科の教員をしているものです。 現在の私の学校の1年生なのですが、 どことなく、全体的に今までの学年と 雰囲気が違うような気がします。 おっとりしているというか、ルーズというか、 宿題やってこなくても平気というか、 あっけらかんというか・・・・。 決して悪い子ではないのですが、 こちらの期待するような一本スジが通ったような感じが 希薄な生徒が多いような気がします。 これは、私の個人的な感想だけではなく、 職員室の他の先生も大なり小なり感じているようです。 私の学校だけの問題なのでしょうか。 このあいだの授業で イオンについていろいろしゃべっていたら、生徒から、 「先生、私達の学年から、  イオンはやらなくなったんです。」と言われました。 私の不勉強が悪いのですが、 教育課程が大きく変わっているようですね。 (もっとも高校も今年の1年生から新課程ですが) 今の高校一年生が、小学校1年生から中学3年生まで どのような教育を受けてきたのか、 理科の内容だけでなく、生活科の関連とか、 指導要領の基本方針やそれによる学校の雰囲気なども含めて 教えて頂けませんか。 お前はそんなことも知らずによく高校の教員をやっているな、とのお怒りはごもっともですが、 皆様なりのお考えや感想も交えて話して頂けたらと 思います。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • minochan
  • ベストアンサー率43% (44/101)
回答No.11

こんばんは。現役の高校教員(理科)です。 今春に転勤しましたので、昨年までの生徒と今年度入学生の比較はできていません。ただ、小学校の「生活科」や小中の「総合的な学習の時間」をまじめに受けてきた生徒ほど、「自ら考える力」が弱い傾向があるのではないかという気が時々します。いわゆる「調べ学習」が、小中学生の間は「探す」「写す」「発表する」というステップになっていて「吟味する」「考える」というステップが抜けているためかなと思います。 生徒の基礎知識について、私は始めての授業のときに調査をします。アルファベットが書けるか、四則計算は小数・分数も含めてできるか、「原子」「分子」などの中学校で学ぶはずの語句をどのように理解しているかなど。中学校で教えているということと、それを理解しているということは必ずしも同義ではありませんからね。 中学校では「原子」は教えるけれども「元素」は教えないなど、生徒のレディネスを把握しておくのは授業をする者として不可欠なことだと私は考えています。 ちなみに今年私が教えている一年生は、中学校でもイオンを学習したと言っています。昨年度は中学校でも教えるか否かで混乱をきたしていたと記憶しています。「指導要領上は教えなくても良くなった」けれども「私立高校の入試では出題される可能性がある」などなど。

jun1038
質問者

お礼

ご回答いただき、大変ありがとうございます。 同じような感想を持たれる方がいらしゃって、 少し安心しています。 「俺のところでは全然そんな傾向はないぞ。」という 投稿も含めて、もう少し多くの方からお話を伺えればと 思います。 前の方への返答で、生徒の理解の程度を常に確認していると書きましたが、「じゃあイオンはどうしたんだ」とつっこまれそうですね。 私は怠慢な教員ですので、minochanさんのように最初の授業でチェックするようなことはしていないのですが、毎時間のように、「これは習っただろ」とか「これはできるかい」といったように、基礎的な内容を発問して確認するようにしています。ただ、イオンの時は内心「当然やっているだろう」と思いこんで話を少し始めたら、生徒から指摘を受けた次第です。 >中学校で教えているということと、それを理解しているということは必ずしも同義ではありませんからね。 これについては全く同感です。私も、教師になり立ての頃は、「生徒は学習指導要領のこの部分はやっている」なんて調べたことも多かったのですが、「中学校の授業でやった」ことと「実際に生徒が理解しているか」ということは違うことにすぐ気づきました。中には絶対やっているはずなのに「まるっきり忘れている」という生徒もいるのですから。

jun1038
質問者

補足

minochanさんへの補足欄をお借りして、 ご回答頂いたすべての皆様に改めてお礼申し上げます。 もう少しこの質問を開いていて、 より多くの意見や情報を得たいところなのですが、 gooからの締め切りのメールも頂き、また、 皆様からのご回答も送られなくなってきましたので、 ここで一旦この質問を締め切らせて頂きたいと思います。 ポイントは、全員の方に差し上げたいところなのですが、 そうもいきませんので、 「私の意見に賛成」ということではなく、 私が皆様にお聞きしたかったこと、すなわち、 「今の高校1年生がどんな内容や雰囲気の授業を  受けてきたのか、それによる気質の変化は  あったのかなかったのか。」ということにすなおに 回答していただいた方に差し上げたいと思います。 あしからずご了承下さい。 今後ともよろしくお願いします。

その他の回答 (10)

  • DASS
  • ベストアンサー率38% (116/304)
回答No.10

#8です。 もうご覧になっていらっしゃると思いますが、文部科学省のホームページ(参考URL)には、このような記述がありました。 ------- Q4  新しい学習指導要領において削除された内容や、 中学校理科の「イオン」など扱わないこととされている内容を加えて指導してよいのでしょうか。 回答  学習指導要領に示す内容やその取扱いは、すべての児童生徒に共通の教育課程を編成する場合に適用するものです。   (以下略)   (要約すると、理解の進んだ生徒には教えても良いが、全員に親切丁寧に教え込む必要はない) ---------- こう言われたら、普通は教えない事にしちゃうでしょうね。 中学の先生も忙しいでしょうから、しなくていいことはしないでしょう。 知っている子と知らない子が一緒に高校に進むというのも、高校側では迷惑な話ですね。 また、「難しいから教えない」という事なのでしょうけど、 科学に関しては、「難しい事のその先に、簡単な真実がある」と思います。 中途半端な教育は、かえって理科離れを促進する一方ではないでしょうか? (余談ですが、学校に文部科学省の役人さんが見学に来る事ってあるんですか?  なんか、現場のげの字も知らない人が勝手に決めているような気がしてしょうがないのですけど→指導要領) ご質問者さんの高校のレベルがわかりませんが・・・ 極論かもしれませんが、「生徒は何も知らない」というつもりで、ご自分で理科を最初から教えた方がいいんじゃないですか? もちろん、学問というのは積み重ねであり、知識の上に知識を重ねていくものです。 「知っている事」の上に、「新しく知った事」を積み重ねていくものです。 ですから、生徒の方にたくさんの「知っている事」があれば、新しい事を教えるのも楽でしょう。 ですが、最近の高校生はアルファベットが書けなかったり、%や割合がわからなかったりするとも聞きます。 いっそのこと、「今の生徒は何も知らない」と仮定し、ご自分で「ゼロから教える」つもりになってはいかがでしょうか。 今回も、「生徒はイオンを知っている」という前提で授業をされるから生じた問題であり、ご自分で「イオンも原子も分子も全て教える」つもりであれば、なんの問題も生じないと思います。 もちろん、手間は掛かるのでしょうけど、それが「先生の熱意」ではないでしょうか? 先生が「ゼロからはじめる」気になれば、生徒の中学時代の学校の雰囲気なんて、そんな過去の話は不要になるのではないでしょうか。 無理を押しつけているようですみません。 書かずにいられないので再度書きます。がんばってください!

参考URL:
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/youryou/index.htm
jun1038
質問者

お礼

2回もいろいろお話を伺うことができて、 本当にありがとうございます。 小中高大の理科の教員の情報交換会の件ですが、 12月の初旬に開くことができました。 やはり、理科の内容や時間が大幅に減ったせいなのか、 少し難しい課題に直面すると「逃げて」しまう生徒が 増えているようです。 「理科」だけでなく、その他のいろいろな社会的な要因の方が大きいのかも知れませんが。 即効的な解決策は見つけられませんでしたが、 やはり理科の教員として、 「実際の自然」に触れさせながら、わかりやすく 「考えることの大切さ・おもしろさ」を伝えていくしか ないのかなあ、と個人的には思っています。 自分なりの微力を尽くすつもりです。 お世話になりました。

jun1038
質問者

補足

再度ご丁寧な回答をお寄せいただき、本当にありがとうございます。 今、期末考査の問題作成の最中で、きちんとしたレスは今後しばらく遅れると思いますがご容赦下さい。 で、とりあえず補足なのですが、 >今回も、「生徒はイオンを知っている」という前提で授業をされるから生じた問題であり 私は、「今時の生徒はイオンも知らないので困った」ということを言いたくて書いたのではありません。単なる例示です。 指導要領がかなり変わってきていることを示したかったのです。 >先生が「ゼロからはじめる」気になれば、生徒の中学時代の学校の雰囲気なんて、そんな過去の話は不要になるのではないでしょうか。 眼の前の生徒がどの程度知識があるのか常に確認しながら授業をしているつもりです。また、高度な内容もなるべくわかりやすく説明しようと心がけているつもりです。(実際にその効果が出ているかは別問題でしょうけれど) ただ、私の興味は、よく「ヒトの性格などを決定するのは、遺伝と環境(教育も環境に含まれるでしょう)による」などと言われますが、定量的な難しい内容を減らし論理的な思考の時間を減らしたようなカリキュラムを、あるいは「ゆとり」とか「総合」などという教育課程を受けてきた生徒の集団の、全体としての雰囲気が「ある方向」にシフトしているか否か、という問題なのです。

回答No.9

すみませんが二度目です。 >教室の雰囲気や生徒の姿勢なども教育の要素の1つだと思っています。 ↑すごく大事な事だと思いますが、学校又はクラスによって全く違う物なんです。先生に対してこんなことをいうのもあれなんですが、先生によって「あぁ次の時間いやだなぁ」とか、「やったぁ、次って●●やん!!」とか、誰でも思ってしまいます。だから、知るのは難しいですねぇ。もっとも、私の数学の先生は、半年に一度ぐらいアンケートを取っています。(数学の教師としてどうか、授業のすすめかたはどうか、改善して欲しい点など。。。) 雰囲気を知るのは難しいと思います。 ここで、私のクラスの雰囲気一応かいときますね。 ・中学3年 英語…わきあいあい。まぁ中学って英語と言うより英会話と英語の間だってかんじでしたからねぇ。 国語…字が下手だしみんな先生を嫌がってたけど教え方はすごく上手だった。だから、結構真剣に勉強。 数学…普通。ただ、少数に分かれてやるときは、すっごく雰囲気がよかった。 社会…ノートに板書以外のことをメモったりまとめたりするとノート点アップだったんで、真剣に先生の話きく。 などなど ・高校2年 国語…私語も多いが、発言も多い。身近な雑談が少々。ただ、教え方は微妙。 英語…先生によりますねぇ。私の日本人の先生はすっごく外れ。文法も上手く教えてくれないし、ひいきばっか。しかも、すぐ怒り出して大変。でも、課題をやらないと成績下がるので、みな必死。 世界史…皆、大好きです。いろんな雑談があるにしては、ちゃんと授業もやってくれるし、新米だし、若いし、すっごく好感度いいです。 生物…すっごく堅苦しい授業。 数学B…かなり不満あり。説明→板書+問題とくの繰り返し。しかも板書してたら、問題とく時間なし。 数学(2)…雑談多いけど、すっごく教えるの上手。わからないとこがあったら、すぐに対応してくれて、わかるまで説明。 などなど。 やっぱり、つまらない授業だと、課題もやりたくないという気持ちが出てしまいます。ただ、私の学校だと課題は成績に入るし、宿題も評価の基準となるので結構みんなやります。こんな感じで雰囲気の紹介をおわります。結論としては、先生次第って事になりますね。長々とすみませんでした。

jun1038
質問者

お礼

再度のご投稿、本当にありがとうございます。 また、実際の授業の様子などをたくさん話していただき 感謝しております。 確かに、同じ中学生でも、先生によって授業態度は変わるだろうし、それに対して教師の方も、同じ中学生の個人や集団に対して異なる見解を持っている場合が多いですね。 なかなか1人2人の意見では物事は決められませんね。 こりゃ、統計的に有為な結論を得るためには、膨大な数の先生や生徒の投稿を待たないといけないのでしょうか。でも、このサイトにアクセスする先生や生徒は、それだけで一種のフィルターを通っているような気がするので、その結果が一般に言えることかどうかも吟味が必要でしょう。 文部科学省かどこかが、アンケートなどで調査しないかしら。

jun1038
質問者

補足

本当につまらないことですが、ごめんなさい。 統計的に有為 → 統計的に有意  です。現役の高校教師が、現役の高校生に 間違った漢字を使っちゃあいかんですね。

  • DASS
  • ベストアンサー率38% (116/304)
回答No.8

ころころ姿勢を変える文部科学省に文句のひとつも言いたくなるところですね。 1)ご質問者さんが、どこの都道府県の教員なのかわかりませんが、「教育センター」で過去からの教科書の保管をしていませんか? 去年の中3、一昨年の中2・・・と、さかのぼっていけば、その子たちが何を学んだか、学んでいないかを知ることができるのではないでしょうか? 2)今の高校一年生と今の中学3年生が同じ指導要領だとしたら、本屋さんで中学3年生用の参考書や問題集を見れば、「彼らの指導要領に合わせた」学習内容が確認できるのではないでしょうか? 3)仲のいい生徒がいれば、中学校時代の教科書を借りるのも手でしょう。 「学習内容の確認方法」について3つほど提案させて頂きましたが、人に物事を教える「教員」である以上、やはりご自分でも「問題解決法」を見つけられるようになって頂きたいです。 なお、学校の雰囲気は、学校によって異なるようですので、「中学校に行って、自分の目で見るしかない」のではないでしょうか? どのような理由を付けて見に行くのかは、まわりの先生方に相談されてもいいのではないでしょうか。 がんばってください。

jun1038
質問者

お礼

ご回答いただき、ありがとうございます。 >人に物事を教える「教員」である以上、やはりご自分でも「問題解決法」を見つけられるようになって頂きたいです。 私は怠慢な人間なのでご忠告はその通りで、今後精進していきたいとは思いますが、今までの回答者の皆さまへのレスを読まれればおわかりと思いますが、私の質問の重点は、「教科の内容がどう変わったか」というよりむしろ「生徒の雰囲気に変化があったのか」ということなのです。 >「中学校に行って、自分の目で見るしかない」 自分の眼で見ることは確かに科学的で大切なことなのですが、全国の小中学校のほとんどを見ることは物理的に不可能なのでこのサイトに質問させていただいたわけです。 実は、知り合いの小中高大の理科の教員で集まって(といっても10人くらいですが)、情報交換会を開く手はずをすでに整えていたところです。私の県だけではイマイチなので、他の県ではどうかなと思ったわけです。 >がんばってください。 ありがとうございます。素直にうれしいです。 で、教科の内容の話に戻りますが、文部科学省のサイトで、中学理科の学習指導要領を見てみました。いろいろ断片的には知っていましたが、やはりウームというところも多かったです。「内容の取り扱い」では、「~しない」という記述が多いように私には感じられました。少しあげると、 >種子をつくらない植物については,その存在を指摘する程度にとどめること。 >「マグマの性質」については,・・・,化学組成は扱わないこと。「火山岩」及び「深成岩」については,それぞれ1種類を扱うものとし, >無脊椎動物については,その存在を指摘する程度にとどめること。 >遺伝の規則性は扱わないこと。 >屈折率は扱わないこと。 >レンズの公式は扱わないこと。 >力の合成と分解は扱わないこと。 >溶解度を定量的に扱うことはしないこと。 >合成抵抗の式は扱わないこと。 >レンツの法則,フレミングの法則は扱わないこと。 >イオンについては扱わないこと。 どう思いますか。

回答No.7

えっと、今2年の学生です。 私の学年と、下の学年はだいぶ変わると中学の時に先生から聞かされていました。やる順番も違うし、内容も違います。 しかも、急には変えられないからということで、2、3年に渡って少しずつカリキュラムを変えていったみたいです。しかも、学校ごとに微妙に違ったりします。まぁ、一番手っ取り早く、どんな教育を受けてきたかと言うのを知るなら、去年の中3年用の参考書などを見てみたり、中学の先生に聞いてみたらどうですか?? もっとも、先生によっては、指導範囲外の勉強を雑談ということで、軽く教えてくれたり紹介してたりしてます。

jun1038
質問者

お礼

ご回答いただき大変ありがとうございます。 現役の高校2年生のようで、貴重な情報をありがとうございます。 TUNE0040さんへの補足に書いたように、中学の先生への聞き取りを始めようと思います。 ただ、このサイトで全国の先生や生徒の皆さんからの 意見や情報が得られるなら、それはそれで良いことだと思っています。 少しだけ補足。 >どんな教育を受けてきたかと言うのを知るなら、去年の中3年用の参考書などを見てみたり 教育というのはトータルなものです。 教科書や参考書(あるいは指導要領)を見れば、 教科の内容そのものは知れますが、 教室の雰囲気や生徒の姿勢なども教育の要素の1つだと思っています。 それらまで知ることはなかなか難しいので このサイトに投稿した次第です。

  • TUNE0040
  • ベストアンサー率26% (220/842)
回答No.6

No.4です。後半の部分は誤解があったようで大変申し訳ございません。 >現場の様子とか各地の先生方の意見とかも合わせて知りたくて投稿した次第です。 >特定の生徒の指導の問題ではなくて、何か全体としての傾向があるのかという問題提起のつもりでしたが・・・ 学力面ではともかく、生徒の学習姿勢は教員の指導次第だと思ってます。学校全体としてご努力されているようですから、その努力が空回りしていないか、どこかに指導の統一性が欠けていないか、もう一度点検されることをおすすめします。

jun1038
質問者

お礼

いろいろご教示頂き、大変ありがとうございました。 TUNE0040さんのお話は、鋭く、要点を外さず、 正論を堂々と展開していることが多く、 感心しています。 今回の「私の問題」については、 これからも考えていきたいと思いますが、 ご指摘いただいた点についても 努力して改善していきたいと思っております。 また何かありましたらよろしくお願いします。

jun1038
質問者

補足

再度のご回答たいへんありがとうございます。 >生徒の学習姿勢は教員の指導次第だと思ってます。 究極的にはその通りなので反論はできないのですが、 先ほど知り合いの中学の先生と電話で話したところ、 やはり、現在の高校1年の学年から 新学習指導要領に向けての移行措置が始まり、 大幅に教育内容の削減があったようです(完全実施は現中2より)。 また、例えば、中3の2・3学期は、 理科は週2時間のみであるそうです(私の県だけか?)。 理数系の論理的な思考力のトレーニングをあまり受けていない生徒が、 「理屈の多い高校の授業」に違和感を感じているのでしょうか。 「もしそうでも、そういう生徒の実態に合わせて  指導を変えていけば学習姿勢はキープできるはずだ。」 と言われればそれはそうなんですが・・・。 それに、もし、 学校の努力が今までの生徒に対して有効であったのに、 今の1年生から新たな方策を行わなければならなくなったとすれば、 それはつまりは生徒の質が不連続に変化したことの 証拠にはなりませんか。

  • serumu
  • ベストアンサー率60% (3/5)
回答No.5

お役に立てるかわかりませんんが、参考URLを 入れます。ご存知だったらすみません、向山洋一 という方を中心とした教師のサイトのようです。 (私は同氏の著書にはお世話になったのですが、 このサイトの方はまだ詳しくないのです、スミマセン) 性質に不連続感があるとしたら…たしかに気に なりますね。

参考URL:
http://www.tos-land.net/index2.php
jun1038
質問者

お礼

正式なお礼が遅れて、申し訳ありませんでした。 冬季休業に入り、少し余裕ができたので、 件のURLをまた覗いたのですが、 やはりまだドンピシャのサイトを発見できずにいます。 でも、本当におもしろそうなサイトを教えていただき、 大変ありがとうございました。 これからもちょくちょく覗こうと思います。 「私の目的」に沿ったサイトも、 そのうち発見できるでしょう。 また何かありましたらよろしくお願いします。

jun1038
質問者

補足

再度しかもすみやかにご回答いただきまして、 本当にありがとうございます。 また、ご誠実な文面に感謝する次第です。 向山洋一氏のお名前は、さすがの私も知っていましたし、 テレビなどで見たり、本屋で立ち読み!したりもしました。 ただ、このサイトは知りませんでした。 少しだけ見てみたのですが、 いろいろおもしろそうなコンテンツがあるようで ありがとうございました。 ただ、あまりに膨大な内容なので、 まだ、なかなかドンピシャの内容を見つけていません。 正式なお礼は後程で・・・

  • TUNE0040
  • ベストアンサー率26% (220/842)
回答No.4

きつい言い方になりますがひとこと言わせていただきます。 正直申し上げて研究不足です。 学習指導要領は学校でも個人でも必携のはず。 また、生徒指導上の諸問題は、 入学時以前から、中学校と情報をやり取りして 連絡を蜜にしておくことが当たり前です。 どういう傾向の生徒がいて、誰が入学してくるのか。 どういう対処をすればいいのか。 質問を読んでいるとまったく受け身で、みずから行動する姿勢が欠けているように思えてしまいます。

jun1038
質問者

お礼

ご回答いただきありがとうございます。 率直なご意見痛み入ります。 >正直申し上げて研究不足です。 それはその通りです。ごめんなさい。 小中の指導要領についても、 調べようと思えば調べられるわけで、 まさに怠慢と言われても仕方ないです。 ただ、その内容だけでなく生徒の実態について 現場の様子とか各地の先生方の意見とかも 合わせて知りたくて投稿した次第です。 TUNE0040さんはいろいろご承知だと思いますので、 お忙しいとは思いますが、ぜひ再度ご教示下さい。 >また、生徒指導上の諸問題は、 入学時以前から、中学校と情報をやり取りして 連絡を蜜にしておくことが当たり前です。 どういう傾向の生徒がいて、誰が入学してくるのか。 どういう対処をすればいいのか。 これについては、中学高校間で連絡会があったり、 職員室でも担任と教科担当(私も含めて)とで 活発に生徒情報を交換しています。 特定の生徒の指導の問題ではなくて、 何か全体としての傾向があるのかという問題提起のつもりでしたが、 私の文章力が貧弱なために、TONE0040さんには分かって頂けなかったようで、 これも大変申し訳ありませんでした。

  • teahyun9
  • ベストアンサー率33% (165/497)
回答No.3

私の友人(中学の数学科教員)の話。 今の高校1年生が、新過程になる時(何年か前)、「中学校3年生で習う、2次方程式の解を習わなくなるんだよ。信じられなーい!」とぼやいてました。 時代が変われば、内容も変わります。 でも、私立進学校の受験は、習ってない、前の指導要領からも出題されるとか…多様化でしょうか? 指導要領にて、ゆとりの授業を増やした、と聞いてます。 私は、教員経験者で、今は一般企業にいますが、友人の教員の話と、一般の方々の意見を聞いていると、明らかに違うと思います。 私個人の感じていることとして、教員をしていた学校は、固い、まじめ、古い体制(新しいものを受け入れにくい)、という感じでした。 今、一般企業にいて、まじめであるとは思いますが、世の中のニーズに答えるべく、新しい考えを吸収しながら、進んでいる感じがします。 私も、過去は教員(大学は教員過程バリバリのところでしたし、友人はみな教員で頑張ってます)の端くれでもありましたし、固い教育論を吸収している口なので、年々子供達が変わってきているな、対応が難しいな、と思いました。でも、これが現実なんだ、と気持ちだけですが受けとめられるようになってきた昨今です。

jun1038
質問者

お礼

ご回答いただきありがとうございます。 一般企業と教員の世界の違いは、私も感じています。 指導要領は大きく変わったようですが、 教科の内容だけでなく、 「ゆとり」とか「総合」とか「弾力化」とか あるいは「評価基準」とか、そしてそれらによる 生徒の意識や態度の変化の問題とか。 そんなことを考えています。 >年々子供達が変わってきているな、対応が難しいな とは思いますが、学校以外の原因によるトレンドなのか否かということでもあります。

  • serumu
  • ベストアンサー率60% (3/5)
回答No.2

ええと、、あまり決め付けない方がよいと思います が。。 私の知人の子供が去年中学3年生で、教科書等見せ てもらったことがあります。 残念ながら理科1分野でイオンが削除されていたか は、記憶していません。 しかし理社は全体的にかなり削られていた印象があ ります(けれども削ることに私は肯定的です。) ルーズかどうかは、他の学校の教師の方も感じてい らっしゃるのでしょうか、あなた様の学校の今年の 色では? 入試を通過するときに、そうなっちゃったとか。 今の子が教師に従順でないのは、親たちが教師に 従順でないことも大きな理由だと思います。 従順すぎた時代も問題はあったと思いますけども。

jun1038
質問者

お礼

ご回答いただきありがとうございます。 そうですね。最初からあまり決め付けないほうが科学的な態度ですよね。 >ルーズかどうかは、他の学校の教師の方も感じてい らっしゃるのでしょうか、あなた様の学校の今年の 色では? それを知りたくて質問した次第です。 各地の中学や高校の先生の多くが 私と同じような感想を持っているとすれば 何か原因があるだろうし、 そうでなければ私の学校だけの問題だろうし・・・ >今の子が教師に従順でないのは、親たちが教師に 従順でないことも大きな理由だと思います。 それは私も感じますが、 それだけでは今までの生徒と今年の1年の生徒の様子の「不連続感」を説明できないのでは・・・ とも思っています。

noname#7289
noname#7289
回答No.1

それを解決するのが教育者ではないでしょうか? 私はまだ、教えらる立場ですが、熱意がないと生徒になめられます。 けんかをしたときにやられる側にも原因があるように、先生の側にも原因があります。 宿題くらいやってこない生徒には一発カツを入れるくらいの意気込みがないと、「先生、私達の学年から、  イオンはやらなくなったんです。」など、なめられてしまうんです。なくても必要なんだから黙って聞けというくらいの意気込みが必要です。 正直きついですが、あなたはなめられています。 今の子供は簡単に人を見下す傾向がものすごく高いです。これはどう見てもいえると思います。 そして、どこかにそれを先頭をきって悪いほうにまとめるのがいます。先生からはわからりません。そもそもそいつらを排除したところで次が出てきますが。 なので、遅刻、授業中のおしゃべり、など、誰でもできることから、きつく注意し、指導していくことが重要だと思います。 同じような意味になりますが、今の子供はそういう常識がなくなってきているんです。家に帰って、外で遊んでいる子供はクラスの何割ですか?悪いことしたときに自分の子供に本気で怒ることもできる親は何割ですか? 時代の流れと共に秩序がなくなってきているきがします。これは今まで教育課程で教えなくても自然に学んだことが、今では教育課程で教えなくては一生を知らないまますごすということそのものだと私は思います。 いつもだらだらと続くこの流れをどこかで切る必要性を感じます。いずれ社会に出て損をするのは彼らで、さらに未来をまかせる彼らに未来がなければ、私たちにもありませんから。

jun1038
質問者

お礼

ご回答いただき、大変ありがとうございます。 とても若々しいご意見で、参考になる点が多かったです。 ただ少し補足させていただくと、 例のイオンの件は、 「教育課程が大きく変わっている」という意味で書いたものです。 イオンの基本的な知識はあるという前提に立って話をしていた私に対して、「私達の学年からイオンはやっていないんです。」と冷静に指摘してくれた生徒は、充分に建設的で、そのような生徒に対して、「必要なんだから黙って聞け!」という態度で授業を続ける教員は、少なくても私から見て良い教員とは思いません。 私が生徒からなれられているとsugi21さんに思われるのは構いませんが、私の興味は、「もし、私がなめられているとするなら、この学年の生徒が た ま た ま そういう生徒が多いのか、この学年以降の生徒に 共 通 す る 背 景 があるのか」ということなのです。

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