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読書力
中三なのに、読書力がなく、感性や想像力にも欠けています。これではいけないと、新聞を読み、広告で目に付いた作品を読むようにしています。が、名作と言われる作品なのに、読み終えた後に???だから、何なのだろうと思ってしまうことが、とても多いです。例えば、萩原朔太郎の「死なない蛸」がそうです。作者は何を言いたいのでしょうか?
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人と何か違うなと思うことがあるので心配いりません。自分を感性や想像力がないと決めつけない 方がいいですね。皆にとっていい作品が必ずしもあなたにとっていい作品とは限らないので、今の ところわからないと保留にしておけばよいと思います。 あなたのよいところは、何か違うなと感じているところです。それはあなたの個性なので大切にして くださいね。特に詩は抽象的でわかりにくいと思いますが、実は実生活の具体的な経験が基礎に ありますから、実際の蛸を見にいくとか、触って見るとかして、自分の感じを持つことが大切ですね。 何が言いたいかを知ろうとするより、私の感じとは違うという、経験を持つことが大切ですね。 国語はまず自分の持つ感情と自分の外の世界との違いを問いかけることが基本ですから、その 点であなたは出発点にたっています。ですから、作品の中に自分の感じに共鳴する表現を書きぬく などして見てはどうですか、全てを理解することは大人でも出来ないことです。 なるべく自分を否定しないようにして下さいね。
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- qutaquta
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一応、学生時代は国語大好きで、今でも年間100冊ずつ本を読んでいるおじさんの意見として聞いてちょうだい。すごく長いけどね。 感性や想像力をつけるのに、何も読書だけが唯一の方法じゃないことを知ってほしいな。 中三でしょ?だったら無理して本ばかり読んでないでもっと外に出てみようよ。街でも、自然の中でも、身体をうんと動かしてみようよ。寺山修司っていう作家は「書を捨てよ、街へ出よう」って言葉を残している。そして出かけた先に本屋があれば、ぷらっと中に入って、本を手にとってみよう。大事なのはその時に 何が勉強になるか、どの本が役に立つか と考えないこと。それは資格試験や仕事の必要上で大人がやる本の買い方で、中三のあなたがやることじゃない。大事なのは どの本が面白そうか ってこと。もう死んでる人が「何を考えていたのか、何を言いたかったのか」なんてわかる訳ないでしょ?そんなのわかったら超能力者だよ。いまだにバカな先生はそういう質問をしてくるみたいだけど、じゃ、おまえはすでに死んでるひいおじいちゃんが何を考えてたのかわかるのか?って聞いてごらん。 世界の名作をいくら読んだってあなたの期待するような想像力や感性なんて身につかないよ。古典や名作で想像力や感性が身につくのは、ある程度人生経験を積んだ読書に慣れた人の達する境地だから。そんな読書を無理してするから本を読むのが嫌いになって悩んじゃうんだ。 そんなの読むくらいだったら『名探偵コナン』とかで「犯人は誰だろう?どんなトリックを使ったんだろう?」ってハラハラしながらページをめくる方がよっぽど想像力がやしなわれるよ。おじさんはもう20年以上毎年100冊の本を読んできて最近やっとマンガのすごさがわかってきたよ。マンガを読むのだって立派な読書だよ。《想像力の無いバカな大人》はそうは言わないけどね。 そうやって自分が面白いと思った読書(あくまで自分が面白いと思うことが大事だよ)をたくさん(このたくさん、っていうのも大事だな)を続けていくとそのうちちょっとは「ここで一つ名作でも読んでみるか」って気持ちが出てくるんだ。そうなって初めて名作で想像力や感性がやしなわれるるようになるんだ。 だから今はあせらなくてもいい。 まずは面白いと思うこと、面白いと思う本にたくさん出会うこと。それからでも名作読書は遅くないよ。
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ご丁寧なアドバイスをありがとうございます。そうですね。中三らしく、焦らず、私らしく、頑張ります。ありがとうございました。
お礼
早々にありがとうございました。読書量が少ないためか、今になって国語の成績も伸び悩み困っています。ありがとうございました。