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日本での電気の輸入は可能なのでしょうか?

以前、小沢鋭仁氏が「海外から電力を輸入する」という様な事を言われていました。 海外で行われている様な、または計画されている様な電気の輸出入は 日本でも可能なのでしょうか? 可能なら、どのような方法があるのでしょうか。 教えて頂けますと幸いです。

質問者が選んだベストアンサー

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  • kuni-chan
  • ベストアンサー率22% (678/3074)
回答No.3

 採算を考慮しなければ、技術的には可能です。  トンネルよりは海底ケーブルの方が採算面では有利です。  電圧や周波数はあまり問題ではありません。  実現を妨げるのは、各国の思惑でしょう。距離的に接続できそうな国はロシア、韓国、中国ですが送電の分野で日本と協力する気があるとは思えませんし、信頼もできません。  中国はレアアースの例がありますから、問題が発生するとすぐに送電停止をするでしょう。  韓国も教科書や竹島の問題ですぐに送電停止をするでしょう。  ロシアも北方領土の問題ですぐに送電停止をするでしょう。  電気を輸入に頼る事はこのような危険がありますので、現状では現実的でないでしょう。

ikkyu19
質問者

お礼

技術面と経済面の事しか考えていませんでした。 そうなのですね・・・政治的、社会的な問題もあり 現実的には可能性がないという事なのですね。 分かり易いご回答、ありがとうございしました!

その他の回答 (5)

  • ninoue
  • ベストアンサー率52% (1288/2437)
回答No.6

長距離のケーブルによる送電では直流高電圧送電が考えられますが、低温の超伝導ケーブルは冷却装置やメインテナンス等の点から採用は無理であり、通常のケーブルでは大陸間等の長距離では抵抗損失等が大きく現状では無理だと思われます。 ドイツの原発廃止方針に批判的な意見を述べられていた方がおられますが、どれだけ実際の情報を元にされているのでしょうか。 ドイツでの電力は直接陸上の近隣諸国と送電線で繋がり輸出入が行われていますが、トータルでは輸出国となっており、今後も輸出国状態を続けながら、2022年度の原子力発電からの離脱を目指して着実に前進されているようです。 太陽光発電や風力発電などの再生可能エネルギーの採用は、電力単体で考えると多少コスト高となるかも知れないが、技術開発でのコスト低下見込みや発電装置設置の雇用増大、設備輸出増大、原子力の危険性が無くなる事等を考えて十分ペイするとして政策的に推進されているのではないでしょうか。 次等を参照下さい。 http://okwave.jp/qa/q7027779.html ドイツはこの冬の電力は 化石燃料とフランス原発 http://www3.ocn.ne.jp/~elbe/kiso/energiepltk00.html ドイツのエネルギー政策,新時代へ http://www3.ocn.ne.jp/~elbe/kiso/atomdata03.html ドイツのエネルギー関係資料 関係資料 4 ドイツの電力輸出入 それに反して世界有数の地震や津波の危険地帯の日本では、最近もこれまでに専門家から、或いは原発反対派住民などから指摘されながらも電力業界や学会の主流派からは無視され、マスコミも取上げる事が少なく、原発開発は補助金漬けの推進派を使うなどで反対派を押さえつけて進めてきました。 福島原発は津波の前に地震自体で配管破断や装置破壊のみでも危険な状態になっていた、福島原発5-6号機の事故状況を調査し発表すべきだか公開されないままとなっている等、隠されたままとなっているようです。 過去の大津波の記録や隠れた危険な活断層の発表等も相次いでいます。 それにも拘らず既存原発の早期廃止方針も確定されたわけではなく、計画中の新規原発も建設続行も図られているようですし、外国へ新規原発輸出推進さえ計画されています。 原発廃止に向い原発輸出案件への署名をしようとしなかった菅元首相は(その他の問題が有ったとは言え)、(地下式?)原発推進議連の活動、官僚のサボタージュやマスコミ他の批判の大合唱で政権を追われてしまう始末です。 その後、野田政権に変っても地震災害対策や原発政策に関しては菅政権の頃と余り違いは無い様に思われますし、逆にTPPに関しては二枚舌外交で多くの議員や国民の反対意向は無視して日本の開国、いや田中康夫氏によると日本の壊国推進に励んでいるのではないでしょうか。 東南海地震が発生し軟弱砂岩地帯上の浜松原発の爆発事故が発生した場合、15-20km圏内の東名高速、東海道線、新幹線は放射能危険地帯に含まれ故障が発生しても修復できずに交通網が遮断されてしまい、80-120kmの静岡や名古屋(220kmの横浜)等迄危険地帯となり日本沈没になりかねません。 ウラン燃料は採鉱、精錬、発電、廃棄物処理等の各段階で放射能被害を撒き散らし、発電量の約2倍のエネルギーを温排水として排出しており、地球温暖化を防ぐ事に貢献出来るクリーンエネルギーだとする宣伝は、全くの嘘ではないでしょうか。 各種の費用を積算すると安価なエネルギーよりも高価なエネルギーにしか過ぎない事も明らかではないでしょうか。 原発政策に関して日本とドイツのどちらが国民の為を考えられているでしょうか。 マスコミに関してもドイツ等の方が国民の為に真実を伝えているのではないでしょうか。

ikkyu19
質問者

お礼

リンク先も拝見させて頂き、大変勉強になりました。 CO2削減のために原発を発展させてきた日本ですが、 皮肉にも311によって脱原発・自然エネルギーシフトの追い風になっている様ですね。今すぐとはいかなくても、年月をかけて原発のない、かつ他国に電気を依存しない日本を、国と国民が一丸となって目指していければと思います。 貴重なご意見をありがとうございます。

回答No.5

海底ケーブルを使えば技術的には可能ですが、 現時点で実用化されている技術では、 送電容量がそんなに大きくありませんし、損失も小さくはなく実用的ではありません。 理論上損失がゼロになる超電導技術で海底ケーブルができるようになれば別ですが、 まだまだ先のことでしょう。

ikkyu19
質問者

お礼

技術的には可能でも、損失が大きく、利益が少ない点で現実的ではないのですね。分かり易いご回答をどうもありがとうございました。

  • sat000
  • ベストアンサー率40% (324/808)
回答No.4

直接電気を輸入・輸出するには、周囲が海に囲まれている日本では結構難しいです。 でも実際は既にいっぱい輸入してますよ。 石油、石炭、ウランを輸入してるでしょう。 あれは電気の元です(石油、石炭はそれ以外にも使われるが)。 同じ発想で、酸化マグネシウムを輸出して、還元して金属マグネシウムとして輸入するというアイデアもありますね。 もっとも、これは現時点ではペイしないので実現してません。 それと、他国にライフラインを握られるのは安全保障上まずいですし、かつて起きたオイルショックのようなことが容易に引き起こされる可能性があります。 そのため、電気の元を輸入して、電気自体は国内で作る方式が望ましいです。 送電コストも輸入に比べたら下がりますしね。 ドイツなんかはフランスから輸入してますが、その根本は脱原発で電気が不足しているからです。 不足してないと政府は言ってますけど、確かに太陽光発電を強力に推進した結果、計算上はそうかもしれませんが、おかげでコスト的にペイしないですからねえ。 で、フランスの原発で作った電気を輸入と。 なんだかなあと思います。

ikkyu19
質問者

お礼

他国にライフラインを握られる・・・本当ですね! 政治上の問題も出てくるのですね。 そして原料を輸入することも、電気の輸入であるという事も、改めて気付かせて頂きました。ありがとうございます。 私もドイツの脱原発への行動力、すごいなぁと感心していましたが 調べれば調べる程、結局フランスから電気買っとるんかいな!脱原発っちゃうやん!!と驚きました(^^;)

  • TinyPine
  • ベストアンサー率30% (719/2386)
回答No.2

地続きのヨーロッパやアジアであれば可能でしょうけど、周りが海の日本ではね。 海底ケーブルで電力送電ですか。それも200Km位必要ですよね。 送電は低圧だと電線が太く成るから高圧送電。周りが不導体の空気の空中送電ならまだしも、周りが導体の海底ケーブルで数万ボルトを送電出来るのですかね。 送電した途端に付近の魚が感電して浮いて来るんじゃ無いかなぁ。 私は不可能だと思いますけど、小沢鋭仁さん、何か技術的な裏付けがあるんしょうね。

ikkyu19
質問者

お礼

早速のご回答と貴重なご意見、ありがとうございます。 そうですね。海底ケーブルを這わすと、生態系への問題も唱えられそうですね。

  • mac1963
  • ベストアンサー率27% (841/3023)
回答No.1

電線引っ張ってくれば可能ですけど 海外旅行された事有りますか 電化製品持って行く場合変換プラグとか必要ですよね それと電圧が違う地域も多し そういった事変換しなければ使えない そもそも東西で周波数が違って変換出来る容量が制限されるって聞いた事有るでしょ そんなわけで可能であっても大変です

ikkyu19
質問者

お礼

理論上は可能でも、問題が多いのですね。 迅速なご回答、どうもありがとうございました。

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