公開鍵暗号について

質問

失礼します。

公開鍵暗号についてです。
Linux系OSカテゴリで質問することではないかもしれませんが、
sshサーバーの設定の際に疑問になったことなのでここで質問させてください。

公開鍵暗号方式について無勉強だったので調べていると、

Wikipediaより、
１．通信を受ける者（受信者）は自分の公開鍵（暗号化のための鍵）P を全世界に公開する。
２．受信者に対して暗号通信をしたい者（送信者）は、公開鍵 P を使ってメッセージを暗号化してから送信する。
３．受信者は、公開鍵 P と対になる秘密鍵（復号のための鍵）S を密かに持っている。この S を使って受信内容を復号し、送信者からのメッセージを読む。
４．暗号通信を不正に傍受しようとする者（傍受者）が、送信者が送信した暗号化されたメッセージを傍受したとする。傍受者は、公開鍵 P は知っているが、秘密鍵 S は受信者だけが知っている情報であるので分からない。P から S を割り出すことは（計算時間的に）極めて難しい。そのため、暗号文を復号することはおよそできない。

とありました。

sshを使ってサーバーにアクセスする場合、秘密鍵はクライアント側が持つことになりますが、
そのとき、サーバーからクライアントへのデータは秘密鍵があるので解読できるのは理解できます。
しかし、その反対はサーバー側に秘密鍵がないので無理なのでは？
不勉強でここで悩んでいます。
どなたかご教授いただけないでしょうか？

また、ssh用に作成した秘密鍵は「厳重に保管しておく」とよく書かれていますが、
具体的にどうするのかはっきりしません。
パスワード保護でもすればよいのでしょうか？
これについても宜しくお願い致します。

回答No.2

hanabutako · ベストアンサー

SSHではサーバーの初回起動時などに秘密鍵・公開鍵のペアを作ります。
そして、サーバーは接続してきたクライアントに公開鍵を渡します。
クライアントはサーバーの公開鍵を使ってその後の通信を行うための共有鍵暗号の鍵を渡します。

ちなみに、公開鍵暗号は負荷が大きい暗号なので、sshに限らず、公開鍵暗号を使って鍵を交換してから共有鍵暗号で通信するようになっています。

「厳重に保管しておく」というのは誰かに盗み見られないようにするということです。
おっしゃるとおり、長いパスフレーズを付けて簡単には解読できないようにすることや、他の人から読めないように、パーミッションを自分だけが読めるように設定しておくこと、が基本的な防御方法になります。

お礼

なるほど！
理解できました！

基本は共通鍵方式なのですね。
モヤモヤが氷解しました^^

秘密鍵はパスワード保護して、パーミッションを指定しておきます。
ありがとうございました。

回答No.1

notnot

sshの通信の暗号化自体は、共通鍵暗号方式です。認証と共通鍵の受け渡しに公開鍵暗号方式が使われます(パスワードで代用可能)。

お礼

ありがとうございます。
理解することができました^^