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公開鍵暗号方式のしくみ
公開鍵暗号方式について、ある解説で、 暗号化鍵と暗号化アルゴリズムは公開するが、復号鍵は秘密にしなければならない。とあります。 送る側の暗号化においては、受信側の公開鍵を使うわけですが、暗号化鍵の内容と暗号化アルゴリズムが分かれば、復号の仕方は推測できたりしないのでしょうか。
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質問者が選んだベストアンサー
サルにも分かるRSA暗号 http://www.maitou.gr.jp/rsa/rsa13.php 4枚の図解でわかる公開鍵暗号 https://persol-tech-s.co.jp/corporate/security/article.html?id=26 とか読むと簡単な仕組みが書かれているので参考にされてみては?
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- t_ohta
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回答No.4
アルゴリズムが公開されているので、復号の仕方は判ります。 ただし、秘密鍵(復号鍵)は容易に判明しないようになっています。 秘密鍵を見つけるには、現在一般的に使われている暗号でも30~40桁の整数の素因数分解をした結果が必要で、コンピュータを使っても相当の時間を要します。 その結果、暗号鍵が見つけられ頃には復号されたデータの価値が無くなっているので情報が守られるという仕組みです。
質問者
お礼
ありがとうございます。
- notnot
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回答No.3
1000桁くらいの数値の素因数分解が出来れば、解読できます。
- maiko0333
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回答No.1
「推測できない仕組み」になっているということです。 推測できる人が現れたら意味がなくなるかもしれません。
お礼
ありがとうございます。後者のリンクのほうで理解できました。 素因数分解の困難性を使うというのは、あちこちに書いてあるので承知していましたが、どのようにこのことを使って、このシステム(アルゴリズム)を作れるのか、基本的なところが理解できました。 暗号文と公開鍵がGetできても、もとの平文は出てきませんが、暗号文と秘密鍵がわかれば、平文はでてきます。 またついでに興味深いのは、公開鍵→秘密鍵の推測は当然できませんが、秘密鍵→公開鍵の推測もできない点。また、最初の素因数が分かっていなくても、公開鍵さえ分かっていれば、鍵を開けることはできるとう点です。 こんな仕組みが作れるわけですね。