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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:公開鍵暗号方式の復号に関して質問します。)

公開鍵暗号方式の復号に関して質問

このQ&Aのポイント
  • 公開鍵暗号方式の復号に関して質問します。質問内容は、公開鍵暗号方式の基本原理に関する疑問です。
  • 具体的には、正当な受信者Bさんと不正な傍受者Cさんの間に存在する情報格差について質問しています。
  • また、公開鍵暗号方式の根本原理について理解されていないため、公開鍵暗号方式やRSA暗号方式についての説明を求める希望もあります。

質問者が選んだベストアンサー

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  • ikutana
  • ベストアンサー率50% (1/2)
回答No.1

質問1:Bさんだけが復号可能なのは、3*11の答を知っているからです。逆に言うと、Aさんは知らないのです。公開鍵は「元々の受信者」であるところのBさんが作るのです。そしてそれを事前にAさんに教える必要があります。(ただし、これは秘密に送る必要はありません) 質問2:Bさんは、P=3とQ=11からPQ=33を計算した張本人だからです。掛算は容易ですが、素因数分解は困難なので、Bさん以外は3と11の積であることを知ることは困難です。 質問3:秘密鍵を容易に知るためには素数P,Qの値を特定しておく必要があります。ただし、計算すればD=7を求めることはできます。ただs,その計算は非常に計算量が多く、素因数分解と計算量がほぼ同じであることが知られています。つまり、解読者が素因数分解を出来る能力がなければ、Dを求めることはできません。

Mokuzo100nenn
質問者

お礼

ikutanaさん、 早速に回答ありがとうございました。 >公開鍵は「元々の受信者」であるところのBさんが作るのです。そしてそれを事前にAさんに教える必要があります。(ただし、これは秘密に送る必要はありません) 目からウロコが落ちました。 ミステリー・ドラマの種明かしを観たような感動です(笑)。 Bさんが自分で選択した素数のペアをAさんにさえも秘密しておくこところで、情報格差を維持している訳ですね!!。 このプロトコールを理解していなかったために、RSA暗号のケースで具体例を考えても、なぜ情報格差が維持できるのか理解できずに不思議に思っていました。 かれこれ15年ぐらい毎日のようにVPNを使っており、RSA暗号方式のお世話になりながら、その仕組みを知らずにおりました。 IT関係を仕事にしている専門家に聞いてみたこともあるのですが、ITの専門家でもRSA暗号方式自体を理解していわけではなくて、単なるブラックボックスとして日常的に使っているようでした。 お蔭さまで長年の疑問が一挙に解決しました。 質問してみて良かったです。 本当にどうもありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • Kon1701
  • ベストアンサー率24% (1445/5856)
回答No.2

RSA暗号を例にしておられますが、公開鍵方式の暗号はいくつもあり、暗号方式としては同じようなものです。暗号化する鍵(公開鍵)と復号する鍵(秘密鍵)の2つがペアになっています。暗号化する鍵から復号する鍵の推測は困難です。秘密鍵は知られないように厳重に保管します。 暗号化する鍵は、公開鍵といわれるとおり、暗号化して送る人に公開します。Aさんは公開鍵をつかって暗号化し、Bさんに送ります。Bさんはペアになる秘密鍵を使って復号します。傍受したCさんは復号に使う鍵が分かりませんから復号できません。 RSA暗号は、2つの素数の積から、もとの2つの素数を求めるのが困難であることを利用しています。公開鍵暗号には、他には楕円曲線暗号などがあります。 公開鍵暗号でよくたとえられるのは南京錠です。南京錠で施錠するのは鍵が無くても錠があれば可能です。しかし、開錠するには鍵がなくてはできません。南京錠が公開鍵、鍵が秘密鍵に相当します。

Mokuzo100nenn
質問者

お礼

ありがとうございます。

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