気象現象としては#1に指摘のあるオーロラでしょう。
宇宙での現象としては
一番近いのは散光星雲のうちの輝線星雲と呼ばれるものでしょう。星間ガスが近傍の恒星からの高エネルギーの光子などによって電離して発光しているものです。
散光星雲をその前面の星間物質(暗黒星雲)が組み合わさって馬の頭に見える馬頭青雲、北アメリカの形の北アメリカ青雲などがよく知られています。
超新星の残骸も輝いていますが、こちらは超新星爆発時のエネルギーで放出されたガスが高温になって発光しています。通常はリングがいくつか重なったような形状か不規則に散開している形状(かに青雲など)になります。
超新星にならない規模の恒星の場合、赤色巨星から白色矮星に移行すると、巨星だったときのガスが残って、中心の白色矮星からの紫外線でガスが電離して輝きます。これを惑星状星雲と呼びますが、ほとんどが円形か環形になります。
いずれも肉眼ではぼんやり光っているだけですが、望遠鏡を使って長時間露光をすると綺麗な写真が撮れるので、天体写真としては人気があります。
なお、壁紙と同じ形状のものは思い当たりません。
お礼
ありがとうございます、とても参考になりました。