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確定申告は必要ですか

給与所得が900万あり職場では年末調整および源泉が完了している状態です。しかし別の給与所得、印税など副収入として150万程度あります。こちらは全て1割程度源泉されて支払われています。1)こういう状態では確定申告は必要ですか。 2)また申告した場合は所得税など追徴課税を支払うかたちになるのでしょうか。 3)1年間の経費として30万程度合った場合、それを含め算出された場合にも課税対象となりますでしょうか。 3)の場合で追徴課税が考えられる場合には、どの程度の額になるのでしょうか。 よろしければ教えて下さい。

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  • mukaiyama
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回答No.3

>給与所得が900万あり… 「所得」の言葉遣いに誤りはありませんか。 税の話をするとき、所得と収入は意味が違うんです。 【給与所得】 税金や社保などを引かれる前の支給総額 (これが収入) から、「給与所得控除」を引いた数字。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1410.htm >印税など… これは「雑所得」または「事業所得」 【雑所得】【事業所得】 「売上 = 収入」からその仕事をするのに要した「仕入」と「経費」を引いた「利益」。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1500.htm http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1350.htm >1割程度源泉されて… 源泉徴収は仮の分割前払い、あくまでも捕らぬ狸の皮算用に過ぎません。 >確定申告は必要ですか… 狩りの成果を明らかにする、すなわち仮払いの精算をするため、確定申告は必要です。 >150万程度あります… 20万以下ならだまっていて良いという規定もありますが、遙かに超えていますね。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1900.htm >2)また申告した場合は所得税など追徴課税を支払うかたちになるのでしょうか… 「追徴」の枕詞は不適切ですが、追納の可能性はあるでしょう。 確定申告とは、本業の年末調整をいったんご破算にし、副業との合計所得金額から所得税を計算し直し、本業副業でそれぞれ前払いした分を引き算し、足りない分を 3/15 までに納める制度のことです。 引き算した結果が負数であれば、還付となります。 >3)1年間の経費として30万程度合った場合、それを含め算出された場合にも… だから冒頭に述べたように、収入と所得は意味が違うのです。 税金を計算する大本になるのは、収入ではなく所得です。 >3)の場合で追徴課税が考えられる場合には、どの程度の額… 細かな数字が書かれていないので断言はできませんが、最終的な「税率」 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2260.htm は 23% あたりではないかと想像します。 このとき、本業での前払い分が 20% なら足りない 3% 分、副業の前払いは 10% とのことですから 13% 分が追納となります。 税金について詳しくは、国税庁の『タックスアンサー』をどうぞ。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/index2.htm

norinorinorisan
質問者

お礼

ほんとうに詳しいご回答を早々にいただきありがとうございました。 大変勉強になりましたし、早急に対応してまいりたいと思います。

その他の回答 (2)

  • ma-fuji
  • ベストアンサー率49% (3864/7826)
回答No.2

>1)こういう状態では確定申告は必要ですか 必要です。 給与を1か所からもらっていて、他の所得(収入から経費を引いた額)が20万円を超えれば、確定申告が必要とされています。 また、給与を2か所以上からもらっていて、年末調整をされなかった収入が20万円を超える場合は確定申告が必要とされています。 >2)また申告した場合は所得税など追徴課税を支払うかたちになるのでしょうか。 給与と印税がいくらかにもよりますが、貴方の所得税の税率が20%だとしたら追徴になりますね。 年収900万円だと20%でしょう。 >3)1年間の経費として30万程度合った場合、それを含め算出された場合にも課税対象となりますでしょうか。 いいえ。 経費は収入から引くことができます。 >3)の場合で追徴課税が考えられる場合には、どの程度の額になるのでしょうか 給与がいくら、印税(収入から経費を引いた額)がいくら、という内訳とその源泉徴収税額がわからないと正確な額は回答できませんが、10万円くらいでしょう。

norinorinorisan
質問者

お礼

大変よく理解出来ました。 よく学習をして対応していきたいと思いますのでどうもありがとうございました。

  • goold-man
  • ベストアンサー率37% (8364/22179)
回答No.1

(1)2か所以上から給与の支払を受けている人で、主たる給与以外の給与の収入金額と給与所得及び退職所得以外の所得の金額の合計額が20万円を超える人は「確定申告」が必要です。 参考URL (2)確定申告の際に納税欄/還付金欄があり、方法の記入欄もあります(「追徴課税」とは言わない)所得税の単なる過不足(納税/還付) (3)必要経費は含めますから市町村県民税に関連します。(収入ランクアップでひっかかる可能性) URL(左側の)リンクの「確定申告書等作成コーナー」で実際の金額入力し算出してください。 https://www.keisan.nta.go.jp/h22/ta_top.htm 23年分は来年1月頃掲載されるはず。

参考URL:
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1900.htm
norinorinorisan
質問者

お礼

ご丁寧なご解説ありがとうございました。 参考にさせて頂きます。

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