こんな極真空手の指導員をどう思いますか?
今から3年位前のことです。私は極真空手をやっていて仕事の都合で地元である北海道の札幌から広島県にいくことになりました。当然、広島の支部(東広島支部)で稽古をすることになりましたが、問題は指導員のことです。
私が広島にいた時期は一年くらいでキッパリと判断することができませんが、地元の極真空手の指導員より「ちょっと・・・・大丈夫かな?」という所が自分には感じたのです。例えば、いつも、「支部長」と呼ばれている方は稽古前の時間の10分くらい前のギリギリの時間に来ます(私がソコにいたときは指導員が遅刻したことは一度もありませんでした。)←これはどういうことでしょうか。教えるのが嫌だからという理由以外になにかありますか。
もうひとつ、私が稽古にあまり出ていないのに、昇給審査の申し込みをしましたが、断られました。ここまで書くと私の方に落ち度があると思いますが、その断り方がその場にいた人全員に聞こえるような大声で言ったのです。「カネ(審査料)で帯をもらうな」と。稽古中もそのことを何度も「○○(私の名前)はな、月一しか稽古に来てないのにカネで帯を貰おうとしてるんだ!!」と人前で言われて、その人(広島東支部長の弟)に殺意を感じました。確かに私は仕事で忙しかったり、道場が遠くに(福山駅からバスで15分)あることから、月に一度しか稽古にこれないこと度々ありました。けど、そういうことをあからさまに何度も言われるのは、憂さ晴らしにネチネチと部下に説教をする上司のようで、とても極真空手の指導員とは思えません。2人とも。
また、稽古中に幼稚園児くらいの道場生が指導員に蹴られることがありますが、彼が言うには「俺に蹴られたら、ありがたいと思え!!」と言いました。彼曰く、手を抜いた楽な稽古は見に入らないが辛いことは記憶に残りやすいから、自分を追い詰めたきつい稽古でないといけない、そうなのです。確かに、彼の言っていることは正しいと思いますが、果たして、幼い子供に思いっきり蹴りを入れていいのでしょうか。因みに、広島東支部の道場生はというと、大半は子供で、大人は私の記憶でいうと自分を入れて3人しかいませんでした。「弟子が師匠を選ぶ」とはまさに、このことだと実感しました。
ここまで書くと、私があら探しをしているように感じる方もいるかもしれませんが、事実を語っただけです。私は転勤が多いので大体、一年くらいの単位で引っ越すので、今となっては、今、自分の職業のありがたさを感じています。