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地上の気圧
普段、私たちが生活しているところは、何気圧ですか?
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1気圧です。単位を言い換えると、1010mbar = 101kPa = 101,000 N/m2 = 101,000 J/m3です。 空気は圧縮されていて、その力は単位面積あたり101kN、或は単位体積あたり101kJに相当するということになります。 流体の圧力には向きが無く全方位に働きますが、圧力の分布には向きがあります。 「温度」がそれ自体には向きが無いが、温度勾配は向きを持っているのと似たイメージです。 これを前提にして単位面積で微小高さΔhの空気を考えてみてください。 無風のとき、この空気の圧力は他の力と釣り合っています。そうでなければ無風にならないからです。 圧力の分布は左右には均一なので、左右方向は圧力が一様で、即ち均一な圧力同士だけで釣り合いが取れています。 上下方向は、標高が高くなる程圧力は小さくなりますから単位面積で微小高さΔhの空気の圧力は、下面が上面よりもΔPだけ大きくなっています。この圧力差は、空気を上へ押し上げようとするはずです。これが、単位面積×高さΔhのの空気の重力と釣り合っているので、空気が動かないわけです。式で書くと、ΔP=ρgΔhとなります。ρは空気の密度、gは重力加速度です。 これで圧力差と重力の関係はわかりましたから、あとは圧力がゼロとなる大気圏外から圧力差を積算(積分)して行けば圧力が求まります。 式で書くと、P=ΣΔP=ΣρgΔhです。 空気の場合、水などと違って密度ρが圧力の関数になっているため計算は厄介ですが、ΣρgΔhが「空気の重さ」と言えるということはイメージとして掴めるのではないかと思います。
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- cisim_body
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もう少し正確に言えば、「地表面における単位面積当たりの空気の質量とその場の重力加速度による力」だね。
- nananotanu
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>空気の重さ そうですね。
- mimazoku_2
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1気圧ですね。 1013hpaが基本です。
補足
これって空気の重さですよね?