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最近のシェイクハンドのドライブ型のプロ選手の戦い方とは?
- 現代のシェイクハンドのドライブ型のプロ選手は、ほとんど回り込まずにバックハンドドライブで3球目攻撃しています。
- 昔は3球目攻撃と言えば、下回転を出して回り込んでフォアドライブが主流でしたが、時代は変わり、今はバックハンドドライブからの攻撃が得点を取りやすいとされています。
- フォアドライブで回り込む場合、少しでも甘いフォアドライブをすると、逆にブロックやカウンターを受ける可能性が高まります。
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色々な要因が重なっての事と考える。 用具の変化 38mmグルー時代では、ハッキリ言って前陣でのカウンタードライブは無理。 球威(主に回転)があったので、回転をかけ直しての返球が不可能。 今とは確実に状況が違う。 バック技術の向上 岸川世代辺りからか? 自由自在にバックを振れる輩が出てきて、今では中学辺りでも当たり前の様にバックドライブをこなす。 また、威力の点からもフォアと遜色ない打球を可能としている。 これも用具の恩恵か? 日本はペンドライブの伝統が色濃く残っていたので、永らくF・Bの関係が主従関係だった。 それはシェークの波が押し寄せてくる80年代に入っても、暫くは変わらなかった様におもう。 ペンドラのやり方をそのままシェークに持ち込んだんだ。 今も昔も「一発」の瞬発力はペンに敵わないと思う。 だったらバックの有用性を高める使い方をしなきゃ、只単なる「ペンのシェーク版」になってしまうし、それが出来たからこそ、ペンは「裏面打法」というバックの有用性を高める方法へと進化、これに対抗した歴史がある。 戦術の変化 最近では前陣ドライブ速攻が多勢を占めている。 当然打球のピッチは早まる傾向にあり、回り込む暇がないのと回り込んでのオープンコートに返球されるリスクが高い。 質問者の指摘通り、よっぽどのチャンスボールでない限り回り込むのは止めた方が良い。
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ボールの大きさやラバーの違いもあるかもしれませんが、やはり卓球そのものが変わったというべきでしょう。 日本が参加するまで、世界選手権もカットマンばかりだったわけですから、それに比べたら大した変化ではないとも言えます。 スウェーデンが両ハンドでのドライブ攻撃も、両ハンドのブロックもやるスタイルを確立したのが大きいと思います。これにより動き回ってフォアハンドで攻めるというスタイルは世界では勝ちにくくなりました。さらにカウンター技術も発達し、その傾向は強くなったと思います。ですから、できるだけ平行のスタンスのまま両ハンド攻撃をするようになったのでしょう。 日本ではブロック、カウンター技術の遅れがバックハンドの攻撃力の遅れにもなったと思われます。フォアハンドで全面カバーしようとすれば、打球点は落ち、威力はでませんが、国内ではそれでもよかったわけです。 20年くらい前の世界トップと国内トップを比べると、日本の卓球がいかに遅れていたのかよくわかります。