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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:TPPについてなんですが・・・)

TPPについてなんですが・・・

このQ&Aのポイント
  • TPP参加を表明した野田総理と医療問題
  • TPPについて日本政府の推進理由は不明
  • TPPに関連する非関税障壁やISD条項、ラチェット規定とは

質問者が選んだベストアンサー

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  • isoken
  • ベストアンサー率32% (596/1826)
回答No.2

TPP加盟問題を語る上での大前提は、そのメリット・デメリット及び詳細の殆んどが闇に包まれ、政府高官・学者・経済人そして各種メディアも、自らの立ち位置からバイアスの掛かった見解を述べているに過ぎない、依ってTPP加盟後に於いて発生するであろう何等かの影響も、現段階ではその全てが推測であるという事。 そしてTPP交渉のテーブルに就く事は事実上の加盟決定を意味し、加盟後の脱退という選択肢も恐らく取れないという事。 更に言及すれば、TPPの実情は日米2国間のFTA若しくはEPA(アメリカは当然こちらを意図しておりますが)であり、日本の国内世論が沸騰するのを避ける意味に於いて、TPPというブラック・ボックスに放り込み全ての事実を隠蔽しているであろう事。 >ここまで問題山積、いや日本にとって全くメリットのないと言って良いTPPを何故日本政府は推進しようとするのでしょうか? 巷間様々な憶測が為されているが、その中で最も説得力を有するのが、卑近ホノルルにて開催されるAPEC首脳会議の席上、日米がTPPに参加すると公表してその事に依る政治的成果を強調したいオバマ現大統領、即ち間近に迫った大統領選に於ける苦戦が予想される彼に対する日本政府の政治的配慮。 尚その見返りとして野田政権が手にするプロフィットは、解決の糸口が全く見えない普天間問題に対するアメリカ側の譲歩なのでは?、と言われております。 しかしながら何等かの条約締結に際しては先ず国益を優先し、他国に於ける諸般の事情は考慮外というドライな立場を貫くのが筋、将来日本が失うであろう多大な国益を考慮すれば、TPP加盟問題に対する野田政権の姿勢には、大いに懐疑的にならざるを得ない。 又TPP推進派は反対派が提示する個別デメリットを論破はするが、加盟が及ぼすメリットに就いては、「バスに乗り遅れてはならない」とか「国家100年の計」とかの抽象的で全く説得力を有しない言に終始している現状、TPP加盟には多大なリスクと国家的損失が伴うものと考えた方がよさそうです。 最後になりますが、非関税障壁はともかく、ISD条項及びラチェット規定は誠に怖ろしい毒薬、その事がTPPの合意文書に盛り込まれれば、当然ながらアメリカに有利に作用し、将来的に日本の経済的体力を蝕んでゆく事はほぼ間違いないでしょう。 以上長くなりました。

kotokotokoto
質問者

お礼

 アメリカが、TPPに日本が参加したとして、普天間問題に対して譲歩するなどあり得ないと思うのですが。そんなに甘い国じゃないですよね、また日本政府お得意の、自分たちがこう思っているから相手もこうだろうという、外交上全く通用しない思考を持っているとしたら、いったい今の政治家とは何なのでしょうか?頭くらくらしてきます。  結局は、外交下手な日本がまた好きなようにやられてしまう図式が成り立つ訳ですね。 ありがとうございました。

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その他の回答 (4)

  • kantansi
  • ベストアンサー率26% (658/2438)
回答No.5

「何故ここまで日本政府は推進しようとするのか?」 いうまでも無く米国が望んでいるからです。 経済が破綻しかかっている米国は、TPPに日本を引きずり込んで、日本の財布に手を突っ込んで自らの延命のための金を奪い取ろうとしているのです。 でも米国が望む以上、それに抵抗できますか? 敗戦以来日本の国策はすべてワシントンで決められています。 今更、アメリカにたてついて中国と手を結びますか? そんなことが出来るはず無いですね。 アメリカに逆らおうとした、田中角栄や小沢一郎が、アメリカの意向でどういう仕打ちを受けた(受けている)かは言うまでもありませんね。 極端に言えば、今の世の中日本が生きていくには、米国のポチになるか中国の続国になるしかありません。 当然選択肢は決まってきますね。 未来永劫米国の意向に逆らえないのが、日本の運命なのです。

kotokotokoto
質問者

お礼

極端な話、将来アメリカの州になって、1億2千万の日本人を丸抱えして貰った方が、 世界史的には面白いかもしれないですね。日本人から大統領が出る可能性も出来る訳ですし。 ありがとうございました。

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  • gungnir7
  • ベストアンサー率43% (1124/2579)
回答No.4

>外交上全く通用しない思考を持っているとしたら、 >いったい今の政治家とは何なのでしょうか 質問者様もお気づきになりませんか。彼らの出身がどこか。 東大をはじめ、東京のエリート大学は官僚育成機関に他なりません。 彼らが一般企業に勤めると出世コースから外れるのは有名な話です。 これらエリート大学で交渉術のノウハウも授ければ良かったのです。 イエスマンしか作って来なかった育成機関に問題ありでしょう。 身内(日本人)に対して厳しく、堀江や橋下のような人材はすぐに潰されてしまいます。 しかし日本国内では通用した手法も外国では一蹴されてお終いです。 では、我々一般人に問題はなかったのか。残念ながらそうはいきません。 民主党に一度はやらせてみようよの号令が日本中に渦巻きました。 しかし、当時はリーマンショックでそんな余裕など有り得ない。 ところが民衆は事の深刻さに気付かずに愚かな選択をしてしまった。 その音頭を取ったマスコミの責任は非常に重たいはずです。 なぜ、彼らは今も高給取りでのうのうと生活できているのですか。 野田総理に期待した時期もありましたが、今では諦めムードです。 こんな時期にTPPなどと正体不明なものに対処できるのは交渉の専門家以外にありません。 民主党は反対者が出て足を引っ張るのを阻止(バックアップ)してくれればいいのです。

kotokotokoto
質問者

お礼

日本には、純粋な意味でのエリート教育はされてないですからね。 エリート教育と言うと、悪い意味でとらえる人達があまりにも多すぎる。 最終的には、教育も含めた日本の体制が今の状態を作ったとも言えますね。 ありがとうございました。

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  • Kunfu
  • ベストアンサー率38% (164/424)
回答No.3

ヨーロッパにはEUがあり、アジアにはASEANという地域協力機構があります。 鳩山反米政権が誕生して、宇宙人首相は東アジア共同体構想をぶち上げ中国とASEANを経済ブロック化してアメリカを締め出そうと考えました。 ところが、中国を恐れた東南アジア諸国は、宇宙人の構想には乗りませんでした。 また、中国も日本主導のこの構想には乗り気ではありませんでした。 一方、締め出そうとしたアメリカは、既存の枠組みであるTPPを利用してアジア~オセアニア~南米まで含んだ経済ブロックを作ることにしました。 幼稚な経済外交でアメリカを締め出そうとした結果、巧妙なアメリカの策略に嵌った日本は逆に孤立かするかアメリカの軍門に降るかの選択を迫られることになりました。 今までは、アメリカからの嫌がらせで済んだものが、今後アジア太平洋地域全体から嫌がらせを受ける構造になるわけです。 中国の拡大を恐れる東南アジア諸国は中国に取り込まれないため、こぞって参加することになるでしょう。 アメリカは韓国とのFTAを最後に、今後はFTAをやりません。 TPPに参加した諸国も同様です。 アジアの成長センターから追い出そうとしたアメリカから逆に追い出される格好になりました。 民主党政権は自分の首を絞めた結果招いた危機を「平成の開国」などと体のいい言葉でごまかしたわけです。

kotokotokoto
質問者

お礼

そういえば、東アジア共同体構想などと言う幻想もありましたね・・・ ありがとうございました。

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  • gungnir7
  • ベストアンサー率43% (1124/2579)
回答No.1

実はTPPは謎が多すぎて理解不能なのです。 国内ではエコノミストが二分して大議論しています。 しかし当事者の米国での扱い(報道)が異様に小さい。 つまり、これは実際はどうでもいい問題なのかという気さえして来ます。 もともとTPPはブルネイやチリなどの経済規模の小さな国の連合でした。 そういうのを作られると厄介だからTPPに大国も加わって潰しておけと どうもそういう意図もあるようです。 賛成派は日本の変革や環太平洋における日米のリーダーシップを唱えます。 反対派は個別の案件より、寧ろ米国そのものに不信感を抱いています。 もう少し、情報が出てこないことには何とも言えません。 確実に言えるのは外交音痴の民主党の閣僚が代表になるよりも プロの交渉人を雇い、バックアップをしっかりすることだと感じています。

kotokotokoto
質問者

お礼

インド人の交渉上手な人を寧ろ雇った方がまともな仕事をしてくれそうですよね。 ありがとうございました。

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