- ベストアンサー
副鼻腔炎の手術とは
鼻中わく湾曲症のため、鼻の骨を削ったことがあるのですが これは副鼻腔炎の手術とは違うのでしょうか? 口から切って行う手術が副鼻腔炎の手術なのでしょうか?これは効果がありますか?どういった副作用がありますか?_
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
こんばんわ。 副鼻腔炎では、鼻というよりも鼻腔、つまり「ほお」のあたりの空洞の中に膿が溜まります。 健常人では溜まらないか、溜まっても排出される程度の少量です。 この空洞の出口が狭いんです。 副鼻腔炎を起こす方は、この中に大量の膿が溜まり、それが外へ排出されず細菌が繁殖します。 ですから、手術ではこの出口を大きく広げ、中の膿を排出し、これから先も溜まりにくいようにします。 昔は口の中から上唇の元を切開して、骨を部分的に露出させて手術したそうです。 現在は内視鏡で確認しながら直接鼻の穴から作業をします。 骨を削る作業は、ちょっとした大工仕事のようですね。 麻酔アレルギーでもない限りは全身麻酔で行いますから、術中の苦痛は皆無です。 強いて言えば、術後に少し痛む場合がありそうですが、鎮痛剤で大丈夫。 効果はテキメンです。 術後のガーゼの詰め物を取った瞬間、世界が変わります(大げさではありません)。 副作用は、感染や傷の化膿くらいでしょうが、安定するまでは入院していますから、医師や病院に任せておけば大丈夫。 鼻腔付近はあまり神経や血管が無い場所なので、手術によるリスクも少ないでしょう。 ただ、慢性副鼻腔炎であれば、再発のリスクがあります。 再発する体質なんです。 その場合は、その都度同じ処置を繰り返します。 ですので、術後も定期的な通院は欠かせません。 副鼻腔炎をご心配ですか? 大学病院のような大きな病院の耳鼻科なら、普通に行っている手術です。 ご心配なら、耳鼻科を尋ねて質問することです。
その他の回答 (1)
- mino612699
- ベストアンサー率30% (29/95)
鼻中わく湾曲症のため、鼻の骨を削ったことがあるのですが これは副鼻腔炎の手術とは違うのでしょうか? >全く違います。 口から切って行う手術が副鼻腔炎の手術なのでしょうか? >副鼻腔炎の手術は、鼻の穴から行います。 これは効果がありますか? >直接、膿を吸い出すので効果があります。ただし、抗生物質をしばらく飲み続ける必要があります。 どういった副作用がありますか? >また副鼻腔炎になる可能性、感染症になりやすい可能性があります。