法人所有の車の傷（加害者不明）の費用負担

質問

質問です。よろしくお願いいたします。

□事実の経過
　法人所有の車Aにおいて、車体の後方に10センチ大の窪みがあり、誰がつけた傷なのか、それとも当てられたのか、その原因が不明でした。従業員のCは仕事中にその窪みを発見し、すぐに法人の管理者Bに報告しました。法人の管理者Bは、法人の車管理の部署に報告することなく、1年以上経過して、そのままとなっていました。その後、適切な処理がなされていなかったとのことで、法人内で問題となりました。その後、車を修理に出し、10万円かかりました。

　法人の管理者Bは、自身の監督責任の過失を認め、修理費用の半分を支払うといい、残り半分をこれまで車Aを運転したことがある従業員C・D・E・F・Gの5人で按分するよう求めています。また、従業員Cは、名義上は車Aの車両管理者となっており、管理者Bは他の従業員D・E・F・Gより費用をCが多く支払うよう求めています。従業員Cはいわゆるヒラ職員で、車両管理者としての義務などについて法人から一度も説明を受けたこともなく、実態上は名義だけが車Aの車両管理者となっていました。

□質問
(1)このようなケースの場合、従業員のC・D・E・Fは5万円を按分して支払う義務があるのでしょうか？　　義務がある、またはないとしたら、その法令・判例上の根拠を教えていただきたい。
(2)名義だけが車Aの車両管理者となっている従業員Cは、他の従業員より過分の費用を支払う義務　　があるのでしょうか？　

　私の素人としての法律知識で考えると、709条において従業員に過失はないわけでから、不法行為債務は発生していないように思います。法的理論武装をして、従業員側に支払う義務がないことを管理者Bに主張したいと思っています。しかし、管理者Bが納得しなかった場合、泣き寝入りするか、戦うか（ADR、少額訴訟）があるとおもいますが、現実的なメリットを考えて、どのような選択がベストであるかと思って悩んでいます。
　質問への返答、よろしくお願いいたします。

回答No.2

misawajp · ベストアンサー

C,D,E,F,Gに責任を求めるのは非常に無理があります　　判例が必要なほど微妙な事例ではありません

Cは　傷を発見した時、管理者Bに報告しています、このとき何もしなかったのですから、Cの責任は無くなったと判断しなければなりません（そのときに対応しようとしても　Cに費用負担させることはできません）
一年も経ってからでは、Bの監督責任を問うのが精一杯です

Bの上司が居るように受け取れますが、その上司は如何判断しているのですか、Bが不当であることを上司に説明するだけで済むように思えますが（Bが責任逃れしているだけ）

ただし　Bが修理代の半分を支払うのも、おかしな話です、
監督不行き届きに対しては、職務規定に基づいて行なわれるべきで、Bが弁済する根拠はありません、
職務規定違反で厳重注意・戒告・減給等の処分を受けるだけです

回答No.1

nik670

社有車で事故した場合の社内規定は
どうなっていますか？？
まずは社内規定を見るべきだと思い
ます。
社内規定に記載されていないなら
修理代は会社負担ですよ(^^)

社内規定を盾に、俺は払う必要は無い
、だって社内規定に個人で払えって書
いていないでしょ！と突っぱねていい
のではないですか。
書いていない理由は会社が負担するか
らわざわざ書いていないんです。

仮に業務上Cが壊したとしても社内規定
に書いていなければ会社負担ですよ。

なので今回は会社負担にして、次回からは
そういう場合はどうするかをみんなで決めて
社内規定を作りかえればいいんです(^^)