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漫画家になりたいひとは、芸大に行くべきでしょうか。
こんにちは。高校一年生の女性です。 わたしは、将来漫画家になりたいと思っているのですが、そのために芸大に行くべきか悩んでいます。なぜなら、漫画というものは習って描けるものではない、と思っているからです。そりゃあ、絵はうまい方が良いのでしょうが、話の突飛さ、癒し、そしてデッサン力だけでは描き切れない絵が、漫画には確かにあると考えています。 普通の大学に行き、そこで得た知識を漫画に生かすことも、大いにアリだと思います。ただ、そういう大学に行くと、絵に一日中浸ることが出来ないのも確かです。 最近はマンガ学部なるものがある大学や、CGイラストを学ぶことの出来るところもあるとききました。 どこの分野の大学を出ているにせよ、おなじ職業に就く以上はおなじ土俵にたつのですよね。 そうなったとき、はたして芸大に行かなかったわたしは、おなじレベルで戦うことが出来るのか、とても不安です。 マンガ学部ではなく、イラストレーション学部で絵に関わるというのもいいかなと思います。 しかし、いま希望している大学にはマンガ学部があり、イラストレーション学部からの漫画家輩出は邪道と思われるのかなと、懸念しています。 まとまっていなくて申し訳ありませんが、アドバイスをいただけたらと思います。
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- marun_2008
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進路の話でしょ?もっと汚く姑息に考えていいと思うよ。 ・仮に、あなたが若くしてマンガ家になれる天才なら、 芸大に通う前にデビューするしこの質問どうでもいいよね。 ・あなたが天才でなかった場合、 すぐにマンガ家にはなれず卒業後も、仕事して食いつなぐ必要があります。 その仕事で生活しながら、マンガを描いて苦労しながら、何年も 投稿を続ける必要があるでしょう。 その「生活」ってあなたが生きるあなたの人生だよ。 「マンガ家になれないってパパ言ってくれなかったじゃない!」と 30歳になって叫んでも誰も責任とってくれないし謝ってもくれない。 親はいずれ先に死ぬし、収入がなければ食っていけません。 つまりその代替の仕事(ひょっとしたら一生の仕事になるかもしれない)に あなたが耐えられる職業があるのかっちゅうことで大学を選べばいいと思います。 マンガ家になれなくても人生は続く。 美大で学んだことが役立たせられるかどうかはあなたとの相性もあると思うけど、 美大にカワリモンが多いのは事実だから、刺激にはなると思います。 >イラストレーション学部からの漫画家輩出は邪道 漫画家にエリートとか非エリートとかないから安心してください。 漫画で食っていければ漫画家です。
芸大…というと、東京芸大でしょうか? もし東京芸大に行けるだけの学力と実力があるなら、漫画家にならなかったとしても通って損は無いと思います。 でも、漫画は習うものではないというご意見は私も賛成です。 むしろ変に習った方がダメになると思っています。 習うということは誰かの作風を教わるという事ですから、個性が無くなると思うんですよね・・・ 自分の作風を確立してから他のものを学ぶというなら良いと思いますが。 その辺りがおわかりなのであれば、学歴の一つとして芸大・美大に進学するのもアリだと思いますよ。 (しかし先述の理由から、漫画学部やイラスト学部などはお勧めしませんが…) けれど、これもお分かりかと思いますが別に芸大美大に行かなくても漫画家にはなれます。逆に、芸大美大に行ってもなれない人は絶対になれません。 ですから、別に美術系の学校に通う必要はありません。 けれど質問者さんの場合、ご自分が「漫画家になるには美術を学んだほうが良い」とお考えのようですから、行っておいた方がなれなかった場合でも後悔は無いと思います。 ちなみに、私は理系大学出身で今は漫画やイラストの仕事をしています。
- OKWaveNo1(@OKWeveNo1)
- ベストアンサー率16% (141/864)
漫画家は世の中にたくさんいますが、 芸大卒が主流とは思えず、逆に、 少数派でしょう。 従って、芸大卒と漫画家は相関が低いと 考えられます。 しかしながら芸大で学ぶものは多いと思います。 芸大進学を応援します。
- tiltilmitil
- ベストアンサー率22% (1871/8250)
芸大からマンガ家になった人も多くいますけどね。その一人が自身の学生時代をモデルとして描いた作品もあります。その作品中に同じ学校の生徒として今でも有名なクリエーターがゴロゴロと。 「アオイホノオ」島本和彦 http://www.amazon.co.jp/dp/4091512682
お礼
お答えいただきありがとうございます。 世間にこれだけ多くの芸大が人気であるということは、それだけそこで得るものがあるからですよね。 マンガ学部にはいかないまでも、イラストレーション学部らへんは考えています。 迷いますね・・。
- 葵澄 (男の名前ですが)(@azumin77)
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今あなたはクラブ活動をしていますか? 美術部で、デッサンの勉強をして下さい 絵の上手さは全てデッサン力です 漫画家になりたいとかなら、同人誌とかで鍛えるのも良いでしょう それでデビューした人を知っています 僕はもう描くのを止めましたが 結構行列とか出来て、完売とか多かったんですよ あなたもそういうものからドンドン技術を磨いて下さい 習うより慣れろ、です その学部で習う事よりも、自分の技術を磨く方が良いのではと思いますよ 僕らの時代、そんな学校は有りませんでしたからね 皆、自分の好きな漫画家の技術を真似て独自の物にしていったんですよ 後はストーリーや引き付ける物です これは習えませんから どこの学部に行くにせよ、デッサンは基本中の基本ですから
お礼
お答えいただきありがとうございます。 ざんねんながら、わたしは陸上部です・・。 将来のための体力作りと、ひとの動き、特に走りなどを通して得られるものを狙ってはいりました(^^;) ・・というのはすこしの冗談で、走るのがすきだからというのもあります。 そう! まさにわたしが考えていたのと似たご意見っ。 今も昔もすばらしい漫画は、習って生まれたものではないから、現代の漫画家志望者が大学でわざわざ習うということが奇妙に思えるのです。 ただ、習わない方たちの世界こそ才能の世界だと思うので、わたしもひたすら描きたいと思います。
- tomban
- ベストアンサー率26% (2616/9771)
そうですね「総合的な勉強をする」という意味では、芸大もいいと思いますね。 書かれているとおり、CGの基礎は独学でもできるけど時間がかかるし、これからは必須のものでもある、と思いますし。 効率よく、総合的にグラフィックの基礎を学ぶのなら、学校のほうがいいと思います。 それと水を差すようで悪いのですが、あなたはまだ高一で、考え方はしっかりしてるほうだと思いますけど、なにぶん経験値が足りません。 もちろん、自分でどんどん描いて、出版社のコンテストに応募するなどは大事と思います(編集さんからいろいろ聞けるかもしれないし)。 しかし、これは絵に限らないのですが「感じる」のと「感じさせる」の違いは、本当に「天地ほど違う」ものなんですよ。 自分でこういうところがいいとか、悪いとかは、ある意味大多数の人が言えます。 センスが大事とか、この作家はこういうところが良いよね?というのは、誰でもが言えるのです。 人生経験はもちろん大事ですが、問題はその経験を「どういう形にして」だすのか?ということを、自分で知っているかどうかです。 これは「近しい人たち」と研鑽したりしながら、学びあって、戦いあって、磨いて行きながら得るしかないと思うのです。 それもまた、学校というところのいいところだと、私は思いますね。 昔の「手塚時代」の漫画家さんは、われわれとはまったく違う経験を得てきています。 それが「戦争」というものです。 戦争の悲劇、栄光と敗北、貧困、飢え、不条理…そういった「めちゃくちゃな時代」を、生き抜いてきた人たちですからね。 だから、これはあまり参考にはならないと私は思います。 我々(…といっても、私は四十後半過ぎましたが)は、みな戦争を知らない世代です。 豊かさがまずあって、その中での苦しみとか、不条理とかは語れるけど、そうでないものは語れませんし、嘘になります。 自分たちの世代「なり」の作品じゃなければ、心は打ちませんよ。 題材を戦争に求めるのは良いけど、それはあくまでも「私たちの戦争感」であるべきです。 等身大って、クリエーターにはすごく大事なことです。 いろいろ仲間たちと学びあって、懸命に邁進してみたら良いと思いますよ?。
お礼
お答えいただきありがとうございます。 コンクールなどには、出しつつあります。 一枚のイラストに、ひとつのしっかりした世界観を表現することは、考えていたよりも難しく、コンクールにだすだけでも自分の力になっているなと感じています。 戦争。 これを中心に漫画をとらえてみたことがありませんでした。 いまわたしが大学進学こまったなどとほざいていられるのも、豊かさによる悩みですね。 背伸びをせずに、まっすぐそのままの自分で描こうと思います。 多彩なご意見、感謝いたします。
NO.1さん。さんを付けなくて失礼しました。
No.1と同意見です。『わが青春のトキワ荘』の映画を観て下さい。答えがそこにありますよ。
- K66_FUK
- ベストアンサー率22% (188/824)
絵が上手に越したことありませんが、絵より内容です。 小田原ドラゴンというヤングマガジンに連載を持っている先生は、高卒で、27歳まで酒屋でバイトしていたそうです。 ぶっちゃけ、才能と流行に乗れるかと、引き付ける内容のものを書けるか、それに尽きます。 さくらももこ先生の絵が上手に思えますか? くれよんしんちゃんの絵は? あなたは若いので知らないでしょうがドラえもんの作者の藤子先生は自伝の「まんが道」で、漫画家になった経緯を描いています。 最初は新聞社のイラスト係だったそうです。 一度「まんが道」を読んでみるといいでしょう。
お礼
お答えいただきありがとうございます。 絵より内容、しっかりと心に刻みました! 漫画家は、なによりも作品に人柄が出るお仕事だと思うので、経験や知識とともに自身の人間性を磨こうと思います。 いいお人柄が作品にでているねといわれる漫画家になることが夢です。
お礼
お答えいただきありがとうございます。 がっ学歴のいちぶっ、東京芸大! ずいぶんとご冗談がお上手で・・。 めっそうもないー。 いやいや、向上心を忘れず。 わたしの自分でもまとまっていなかった思いを、みごとに言葉にしてくださり、ありがとうございます。 画力の向上は、わたしのなかで必須です。 しかし、わたしが芸大に行きたいのは、習うためではなく、絵を描く時間が4年間ほしいだけだと気づきました。 理系大学からの絵描きさん、とても心強いです。 あつかましくてもうしわけないのですが(^^;) いろいろな世界を見てこられた方だからこそ描ける何かがあるのでしょうね。 ぜひ作品を拝見したいです。