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漫画の模写だけで上手い絵がかけるのか?
- 中高と美術部で絵画塾に通っていた社会人が、趣味で漫画を書いている。
- ある大学でたばかりの漫画家志望の人が、自作漫画を送り、絵が上手くておもしろかった。
- 漫画の模写だけで上手い絵がかけるのか、デッサンもしていないと難しいのでは?
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質問者が選んだベストアンサー
質問者様こんにちは。 質問者様の疑問は、簡単に言うと「基礎知識(デッサン、パース等)を知らずに模写だけで絵を上手く描けるのか?」ですよね では、デッサンと模写を考えて見ましょう。 >デッサン→物体の形体、明暗などを平面に描画する >模写→他者の作品を忠実に再現し、あるいはその作風を写し取ること これをもっと、もーっと、簡単にすると >デッサン→見た物をありのまま描く >模写→見た物をありのまま描く あれれ、これって同じことじゃ…て思いません? 目で見ている物が立体物か平面に描かれた物、3Dと2Dと言う違いだけですね…。 と言うことは「デッサンは目で見ている物を模写している」と言えないでしょうか? 例えば、デッサン、パースを学んだ漫画家が描いた絵をひたすら模写するとしましょう。 これは間接的に、デッサンを学んでいることに為るのではないでしょうか? ちょっと強引な考え方かも知れませんが、デッサンも模写も「見た物をありのままに描く」ことだとすればどちらも同じことだと自分は思います。 だからと言って、デッサンも模写も一朝一夕に絵が上手く描けるようになる訳ではないですよね? 質問者様は、6年間美術を勉強なされたように、その漫画家志望の方も、模写しただけと言われますが、そこから色々と勉強されたのだと思います。 その勉強のおかげで絵が上手く描けるようになったと思いますね。
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- cubetaro
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上手くなります。 結局は観察力なので、別にデッサンできなくても絵は上手くなりますよ。
- もこ猫ミクにゃん(@miku-chi)
- ベストアンサー率31% (3132/9930)
元から器用でセンスがある人はデッサンとかの経験が無くとも上手いです。 絵の勉強をしなくても、センスがあって器用な人は成人してから絵を始めてもかなり上手く描ける人もいます。 ・・・結構そういうタイプの人に囲まれてしまっています。。。 半田ごてを握っていた修理屋とメスを握っていた医者はかなり絵が上手いです。。。
できますよ。 デッサンの基礎は義務教育で授業をきちんと受けていればある程度確立できますし。 あと、生まれつき絵の能力に優れているという人もいますので、そういう人には基礎とかデッサンとかいう言葉もナンセンスだったりします。 ひょっとするとその人は美大でやるようなデッサンをやらせてみるとヘタクソという可能性もありますよ。 漫画絵とデッサンの上手さは、イコールになることもありますが、多くの場合そうではないので。 ということは、デッサンができても漫画絵がうまいとも限らないわけで、人体パースなんていう言葉はプロの漫画家でも知らなかったり意識してなかったりっていうのが大半だと思います。 漫画って理論よりも呼吸なので。
出来るでしょうね。 言葉の勉強なんかしなくたって言葉はしゃべれるでしょう? 学校がすべてじゃないんです。 日常的に趣味でやってる人は、学校などの時間で縛られて居る以上に時間はかかりますが、その分上達します。 そういう人は、パースだとか、アングル、デッサンなんて言う言葉は知らなくても、自然と出来てしまいます。 そもそもそういう言葉自体、後から出てきている言葉であって、表現方法としてのパースは、言葉が出来る前からある物です。 なので、学校や教室などで教えてもらわなくたって出来る様にはなるんですよ。
- GIANTOFGANYMEDE
- ベストアンサー率33% (539/1630)
可能ですね。 空間把握能力が優れているのでしょう。 空間把握とは図形や物の形を認識する能力です。 言ってみれば音楽で言うところの絶対音感みたいなもの。 空間把握が劣る人は方向音痴だったり、造形が苦手だったりします。IQテストで積み重ねられたブロックが幾つあるかという問題も苦手ですね。 空間把握能力は小学校低学年まででおよそ完成します。 これは脳の神経接続が完成する時期と一致していますから、この時期に適切な刺激を脳に与えないと、それ以降は向上が難しい。 逆に、幼少期に適切な刺激を与えてあげれば、特別なトレーニングをしなくても2次元や3次元の空間把握は十分に向上します。
- gldfish
- ベストアンサー率41% (2895/6955)
描けますよ。 所謂「漫画絵」というのは「既存の、企画化された、表現手法・表現体系」でしかありません。例えば「こういう風に見せたい場合は、大体こんな風に描く」・・・という風にです。 それは「アート」「クリエイティビティ」等とは相反する能力で、極端に言うと工場の量産品みたいなものです。その機会と意思さえあれば、本質的に誰か・何かに「習える」ものなのです。 既存の漫画では、そのテイストに合った様々な表現を、プロがもう既に形にしてくれています。「こういう風に見せたい場合は、こう描くといいよ」という風に作品上で見せてくれているのです。 その数割くらいの表現を真似することで身に付けられれば(真似すれば大抵のものは身につきます)、後の「見えない部分」はその「法則性」に従って想像で補うことが出来るようになるでしょう。これが「習える」ということです。 ゼロから何かを生み出すということは大変に能力・手間隙が必要とされることですし、誰か・何かに習うなんてことは決して出来ませんが、ゴールが既に見えていてそれをなんとか形にしようとするだけなのは、割と時間とやる気さえあればある程度のところまでは誰でも出来ることなのです。 漫画においてはこの「ある程度(の最低限)」というのが「漫画を描けるかどうか」の分かれ目になります。というのも多くの漫画は「物語」であって「絵画」ではないからです。「個性的な高度な絵が描ける」ということは必ずしも「優れた作品が作れる」ということにはならないのです。「漫画絵」はそれを表現する為の体系化されたツールでしかありません。実際のところ、「最低限」の画力で人気漫画を描き続けている漫画家なんて山程ほどいますよね。 それが「クリエイティビティ」とか「独自性」といったものが世界でとても敬われる理由ですね。 ただ「漫画絵を描く」ってだけなら、「自分で考えて紆余曲折して絵の描き方を研究すること」は大して必要は無いです。模倣で充分です。
- ueshita123
- ベストアンサー率17% (281/1643)
>漫画の模写をず~~~~~~~っとやっているだけで >上手い絵ってかけるのですか? できますよ。現にあなたの目の前に居たわけですし