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印鑑を押すときの名称について
「押印」 「捺印」 「捨印」 どれも印鑑?を押すことは分かるのですが、違いは何でしょうか。 ご教授下さい。またこの中にシャチハタでも可能な押し方はありますか?
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押印と捺印は同じです。印鑑を押すこと。 「押捺」で印鑑を押す事を示し、昔は捺印が主に使われましたが、当用漢字の制定で、難しい「捺」の字に代わって「押」が使われるようになりました。 押印のほうが、新しい言い方ということですね。 捨印はこれとは別で、 契約書などに誤りがあってこれを訂正する際に、「偽造じゃないですよ」という意味でそこに印鑑を押すのですが、 この訂正印を前もって押しておく事を「捨印」と言います。 よほど信頼出来る相手との契約であるか、もしくはあまり重大ではなく早く手続きをしたい契約書作成の時に押します。 重要な契約書に気軽に捨印をしてはいけません。 3種とも、シャチハタだろうが実印だろうがかまいません。 契約書類上シャチハタが有効な書類かどうかと、「押印/捺印」の漢字との間に関連はありませんので。 シャチハタ印で可能かどうかは、別途確認する必要があります。
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的確なご回答ありがとうございます!