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金魚の病気
先日購入した金魚が元気がありません。じっと動かず粘液のようなもやもやしたのをだしていて水が汚れます。体表には特に(白点)などはなく普通に見えますが・・・あまり動かず底に沈んでいます。餌は購入してから一度も与えていません。0.5%食塩水で様子をみていますが薬を使ったほうがよいでしょうか? えら病かもと思いましたがどんな薬を使ってよいか解りません。詳しい方のアドバイス頂けたら幸いです。よろしくお願いします。
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どのような環境の元で飼育を始められましたか。 水槽に十分に水洗いした底砂利を入れ、カルキ抜きをした水を入れ、水合わせを してから金魚を水槽に入れましたか。購入して直ぐに水槽に放していませんか。 現在の水温は何度程度でしょうか。酸素は送られていますか。 底で動かない原因は、水温が低すぎる事、水質が合っていない事、内臓疾患によ り弱っている事、病害虫の発生により衰退しているかの何れかです。 金魚は大抵の事には影響を受けない丈夫な魚ですが、それでも環境の変化に敏感 で、水温が急激に変わっただけでも状態を悪くさせます。 購入した時は袋に入っているはずですが、このまま水槽の水面に30分浮かべ、 30分後に袋の口を開いて水槽の水をコップ半分だけ入れ、再び30分間放置を します。これを3回繰り返してから、袋の水は入れないで金魚だけを水槽に放す ようにします。これが水温合わせと水合わせになります。 金魚の場合は20~23℃の間で十分です。20℃以下では動かなくなったり餌 も食べなくなります。34度を超えると熱さで死んでしまいます。26℃前後が 最適と言われますが、僕の経験からすると22℃が丁度良い水温のようです。 水温を一定にするにはサーモ付きのヒーターが必要です。病気の時は水温を上げ る必要があるので、サーモ付きヒーターは必ず用意しましょう。 粘液のような物が出ているのは、どの部分からでしょうか。口からと言うのは考 えられないので、体の鱗や背びれや胸ひれからだろうと思います。 透明な粘液だと病名は分かりませんが、白いなら白雲病や水カビ病等が考えられ ます。これらは塩浴では治療が出来ませんので、それらの病気に対応可能な薬剤 を投与しないと治療が出来ません。また治療中は水温は28~30℃に上昇させ る必要があり、常温では薬剤の効き目はありません。治療中は絶食します。 金魚も風邪を引く事を知っていますか。風邪を引くと体の表面に白濁の部分が現 れて、次第に白く濁った膜で金魚が覆われるようになります。そのまま放置をす ると体が小刻みに震え出し、最後は死んでしまいます。 この病気を治療する時は塩浴が効果的で、現在の水温を1日に2℃づつ上昇し、 最終的に30℃まで上昇させ、少しでも泳ぐようになるまで餌を与えずに様子を 見続けます。 食塩水ですが、必ず熱帯魚用の塩を使って下さい。家庭塩には魚に有害な成分が 含まれていますから、この成分を取り除かれた塩を1L当たり5~6gを十分に 溶かして、少しづつ水槽に入れながら入れるようにします。 現在の症状からすると、えら病の可能性は低いです。どちらかと言えば風邪の可 能性が高いように思えます。
補足
詳しいアドバイスありがとうございます。購入後水合わせを2~3時間ほどして別容器に移しました。ベランダ飼育です。もやもやした粘膜は透明で頭のあたりから多く出ています。塩水浴で数日経過しましたがやはりじっとしています。よく観察すると片方のえらが動いていませんでした・・・水温を上げて様子を見ようと思います。それでもだめなら薬を使うしかないと思うのですが・・・はやく元気に泳ぐ姿が観たいです。