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金魚の病気
一匹だけ金魚を飼育しています。ウロコが逆立ち、腹部が 膨れてきました。最初一ヶ月ほどはは餌の与えすぎかと思っていたのですが、 調べているうちに、マツアサ病だとわかりました。 治療法を調べても、さまざまな情報があり、混乱しています。 しかし、何もしないより良いと思い、水を全て交換し、白点病治療時 に使用したニューグリーンFを入れて薬浴させることにしました。 一週間ほど様子を見ようかと思いますが、どなたかマツカサ病の 治療で上手くいった経験がありましたら、最良の薬や、方法を 教えてください。
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「松かさ病」の原因菌は、運動性エロモナス菌。 エロモナス菌は、グラム陰性菌ですから、消毒薬が主体のニューグリーンFは、殆ど効果がありません。 「松かさ病」は、魚体の体力や免疫力が低下している時に、常在菌であるエロモナス菌により発病し、体内に発生したエロモナス菌の二次生成物質により肝臓機能を低下、破壊させる内臓病。 進行すると、残念ながら救命率は低い。 治療方法は、エロモナス菌の対策と、肝臓へ負担を掛けないため、絶食または低脂肪の餌への切り替えになります。 ・発生直後ならば、絶食。 ・発生後、時間がたっている場合は、餌の量を減らし、低脂肪の餌への切り替え。 薬剤としては、水草や濾過バクテリア(グラム陽性菌)に被害をほとんど与えない、本水槽へ直接投入出来る「グリーンFリキッド」が使いやすいと思います。 グリーンFゴールドリキッドの薬効期間は10~14日間ですから、通常の飼育方法で、週に一度程度の換水の際に追薬すればOK。 治療はしばらく続けて、金魚のダイエットが成功すれば、松かさ病も完治します。 内臓疾患ですから、塩水浴には効果はありませんが、塩水浴は浸透圧による魚体への負担を減らすので、0.5%程度ならば行っても構いません。 注意点は、 活性炭は薬剤を吸収するため効果が無くなります。 外掛け濾過器ならば濾過ボードは取り外します。 その他の濾過器の場合、活性炭パッドは取り外します。
お礼
ありがとうございます。早速グリーンFゴールドリキッドを注文しました。