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鉄筋検査のポイント
鉄筋検査時に見落としがちなポイントを教えて下さい。 主筋の径、継手位置、ピッチ、圧接部分があればその間隔、コンクリートが回るか等は施工者が確認すると思うのですが、その他、見落としがちなポイントがあれば教えていただきたいです。 よろしくお願い致します。
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こんにちわ。 参考書を。 社団法人 公共建築協会発行 建築工事監理指針/上・下 検査の部位にもよりますね。 まず、標準図はもちろんですが、構造の特記を確認しましょう。 開口部の補強筋の確認。 かぶり厚さの確認。 つまりスペーサーのサイズ・間隔・材質。 基礎配筋で柱脚のアンカーがあれば、位置と固定方法の確認。 スリーブとインサートもチェックしましょう。 型枠を建て込んでからでは遅いですから。 それと、私はスリーブを固定するときに直接鉄筋に結束させないように指示します。 結束させる場合は、捨筋をかませ、それに結束させます。 かぶりが取れませんから。 鉄筋に点付け溶接など、言語道断ですし。 柱だったら、フープの間隔に注意。 たとえば、2階のスラブから立ち上がる柱としましょう。 スラブ内は、コンクリートで見えません。 間隔を保つために、一番下はスラブに置きます。 ですから本数は、高さ÷間隔+1本が最低基準。 上と下に注意。 直接の検査対象ではありませんが、一緒に入って作業をしている電気設備や機械設備の配管なども、無意味な指摘を受けないよう見回してください。 鉄筋を痛めるようではダメです。 こんなことが思いつきました。 長く現場から離れているからな~。 あとは他の回答者に期待。 工事監理者と親しくなりましょう。 何がポイントか、聞けば教えてくれますよ。 ガシガシ歩いて結束線を切り、鉄筋屋さんに怒られないよう。
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- foomufoomu
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フックが必要な箇所・・・柱頭の4隅、フープの135度フック、その他図面に特記ある場合。きちんとフックが付いているかチェック。 鉄筋の飲み込み長さ・・・梁筋を折り曲げる場合は、柱せいの75%以上水平に伸ばしてから折り曲げ。また、最近では、梁下端筋は上に折り曲げるのが標準です。 カットオフ位置・・・鉄筋が梁の途中で終わる場合(中央で本数が減る場合)、通常は1/4L'+余長で切りますが、特記によりそれ以外の長さの場合があります。 継ぎ手位置・・・これは構造設計者でも迷うことがあります。常に1/4L'の所というわけではありません。 スラブ斜め補強筋・・・リストには書いてありませんが、標準配筋図では入れるように指示されていることがあります。
お礼
回答ありがとうございます。 >カットオフ位置・・・鉄筋が梁の途中で終わる場合(中央で本数が減る場合)、 >通常は1/4L'+余長で切りますが、特記によりそれ以外の長さの場合があります。 事前に教えていただいていましたので、分かりやすかったです。 >継ぎ手位置・・・これは構造設計者でも迷うことがあります。 >常に1/4L'の所というわけではありません。 工事監理者に聞いてみましたが、継手位置が隣合わず、かつ、仕口部分から離れすぎないように配筋するのが難しいと教えていただきました。(解釈があってるか自信がありませんが) 今後もアドバイスいただいた内容を参考に現場を見たいと思います。 ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございます。 今回は、鉄筋工事現場の見学会ということだったのですが、教えていただいたことに基づいて現場を見ることが出来ました。 柱のフープの間隔にも教えていただいたように出来ていましたし、全体的に綺麗に配筋されているように思いました。 >工事監理者と親しくなりましょう。 >何がポイントか、聞けば教えてくれますよ。 工事監理者の方にも今回の現場のポイントを親切に教えていただけました。 今後もアドバイスをいただいたことを参考に現場を見たいと思います。 ありがとうございました。