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変則な囲碁
囲碁を覚えたての者です。 最近、子供と一緒に、こんな囲碁の必勝法の研究(?)をしています。 (1)一路盤 →ダメ詰めの1手だけで終局し、引き分け。 (2)二路盤 →2手目まででセキで引き分け。(ただし、白が2手目をうっかり間違うと、黒の3目勝ち。) (3)普通の19路盤とか9路盤を用いるものの、「1局の中で1回だけ“2手連続打ち”ができる券」を黒番、白番が各1枚だけ持っている場合 →まだ解明していません。 何か、これらに関して、ご指導・ご意見等ございましたら、お聞かせください。よろしくお願いします。
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●路盤必勝法について 路盤の必勝法は、以前プロが(確か趙治勲)研究して、結果曖昧模糊だったようです。 特に9路盤になると、結論が出てないようです。 ●2手連続について 下手のみがこれを行使できる、というルールにすると けっこうしんどいです。シチョウが使えないし、ウッテガエシなどの隠れたヨミがいろいろ封じられるためです。 両方で権利を持つ、というのはやったことがありませんが。 全部2度うちでやったことがあって、(本当はハンソクなんだろうけれど)相手が2眼で「生きた」という石を「取った」とやってあきれられた経験があります。 ●その他の変わり碁について 子供と一緒ならお勧めなのが「じゃんけん碁」次の一手をどちらが打つかをじゃんけんで決める。じゃんけんに自信がなければ堅く、あれば大胆に打ちます。勝負所ではじゃんけんが熱い!燃えること必至。ただし、虚脱感とばかばかしさから、2局目を打とうとは思わないようです。 ただし、こんなことをやってると、筋が悪くなり上達が遅れます。やめといたほうがよいようにも思えます。 ●筋の良くなる「お遊び」 筋が良くなるためには、ケイマ碁。自分の置き石から必ず、ケイマに置いていかないとイケナイという碁です。意外と「良い筋と形」が頻出するので、筋をあか抜けさせるセンスが身に付きます。上達できる遊びといえばケイマ碁くらいかな。 上達の過程において、上記のような寄り道もたまにはいいでしょうね。
お礼
n路盤の必勝法って趙先生(?)が研究されていたんですか!? 変わり碁のご経験もありですか!? やー恐れ入りました。 ありがとうございます! (補足にもお答えいただけますと超感謝です。ぜひ。)
補足
とりあえず、1路盤、2路盤についての私の結論につきまして、どなたかご指導いただけますと幸いです。 何しろ当方、超初心者なものですから... それから、変則囲碁に関連して思い出したのですが、 ファミコンのソフト「谷川浩司の将棋指南3」で、「スロット将棋」っていう変則将棋のコーナーがありました。結構笑えました。 ... 【「スロット将棋」の内容】 スロットを回して出た3つの駒種のうち1種だけを選択して動かせるというやつです。 (例えば、仮に初手のスロット回しで角、桂、香が出たとすると、1八香か9八香しか指せないんです。) (ひどいのは、例えば、自分の飛車の頭に歩を打たれた直後の自分の手番で、スロットの目で飛車が出ないとすると、やむなく飛車以外の駒しか動かさざるをえず、その直後の相手手番で飛車を取られてしまったりするわけです。) スロットで大当たり(フィーバー)が出ると、数手続けて指せる、なんていうギャンブル性も兼ね備えていました。 ただし、勝負を合理的に進めるための限定として、王手を指した場合だけは、その直後の相手の手番においてはスロット回し無しで自由に指せる、という例外ルールが採用されていました。なかなか良くできた変則将棋だと思います。 ... この「スロット将棋」を将棋初心者に遊ばせてみると、筋とか速度計算の能力は、やはり身につかないわけですが、その代わり、いかに「王手は追う手」をかけずに必死の形に持っていくか、という、終盤の基礎だけは知らず知らずのうちに身につきます。 変則囲碁・変則将棋につきまして、どなたかから引き続きご指導いただけると幸いです!