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ヨーロッパの王や諸侯の○○公XX

たとえば ブランデンブルク伯アルブレヒト グロスター公リチャード 1.ヨーロッパの王や諸侯の○○公XXとはどんな意味、名称構成ですか。 2.日本のように下の名は普段は使われないのでしょうか。 3.最近結婚したウィリアム王子も正式にはケンブリッジ公なんでしょうか。 日本では下の名前は諱といって普段は使わず、名乗りや領地名+官位(井伊直弼は井伊掃部頭とか彦根中将)や(松平容保は松平肥後守とか会津中将)と称していたようです。 松平は苗字、肥後守は名乗りで中将は官名という構成です。  

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  • bara2001
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回答No.1

○○公××の場合、○○を領地に持つ公爵の××というのが元の意味です。 ××というのは名前で、高貴な方は通常は姓を使いません。○○公××だけで十分通用します。 領地と言っても現代では有名無実のものが多いはずですが。 貴族は大雑把に言って、  公爵  侯爵  伯爵  子爵  男爵 とありますが、それぞれ○○公、○○侯、○○伯などと呼ばれます。 子爵と男爵でそういう呼び方をする例は知りません。 なお、この「公侯伯子男」は本来は日本の華族の爵位ですが、ヨーロッパの貴族についても対応する爵位に使われます。 ウィリアム王子は結婚を機会にケンブリッジ公爵になったので、今は「ケンブリッジ公ウィリアム王子」です。 なおヨーロッパでは領地と称号が結びつくので、複数の領地を支配する王族、大貴族は複数の称号を有することになります。

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