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釈迦の説法だと思うのですが、詳細が分かりません
釈迦が、排泄物の処理を仕事としているカーストの方を馬鹿にしている人々に対し、カーストの方を馬鹿にしてはいけないということを伝える話があったと思うのですが、詳細を忘れてしまいました。 登場する方の名前や話の題名など分かりましたら教えてください
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創価学会 壮年部の者です。 ※間違っていたら、ごめんなさい。 妙法蓮華経 信解品第四にある『長者窮子の譬』では ないでしょうか。 ※※内容※※ ある人が幼少の頃、家を飛び出した。色々と他国を彷徨い 歩いた末に、生まれ故郷へ戻った。そして、ある城の前に 立つと自身の身分にふさわしくないと恐れおののき、城を 立ち去ろうとしました。 その時、長者である父は幼少の頃に家出をした我が子だと 気付いて、家来の者に“良い給料を与えるから、この城で 働け”といって、連れ戻すように指示します。 息子は、城に戻って汚物の清掃をする事にしました。父で ある長者は、飾り物を外し支度をと取りえて一緒に汚物の 清掃をしながら、実子と話をし少しずつ心を開かせました。 長者である父は、自身の寿命が近くなったある日、家来を 集めて、汚物の掃除をしていた者が、実は幼少の頃に家を 出た、自分の息子である事を伝え、全ての財宝を受け継が せた。それを聞いた息子は、喜んで父の家督を受け継いだ。 ※※※※※※ という、内容です。 これは、法華経の会座に集った、須菩提、摩訶迦栴延、 摩訶迦葉、摩訶目犍連ら声聞が、前の方便品第二において 一仏乗として法を説いた事に対して、小乗に執着していた事 を反省するとともに、大乗の教えを聞いて喜びに満ちている といった感謝の念を譬を通して仏(釈尊)に申し上げたものです。
お礼
回答ありがとうございます! 詳細に答えていただいたにも関わらずこんなことを言うのは心苦しいのですが、質問の内容の説法が何であったのか自己解決しました。どうやら回答していただいたものとは違ったようです ですが、この説法も大変勉強になりました!