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「君」の使い分け

はじめまして 僕は外国人です。今日本の子と付き合ってます。 最初の方彼女が僕のことを「あなた」と呼んでましたが、最近になって「君」と 呼ぶようになったのです。どうでもいいことかも知れませんが、どうしても気になっちゃいます。 僕にはその感覚分からないのです=( 付き合ってる子に「あばた」呼ばれたり「君」呼ばれたりするのはどこがどう違いますでしょうか?

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回答No.3

日本語の使い分け 日本語は、本当に難しいですね。尊敬語とか、卑下語とか、婉曲な言い回しとか様々な使い分けがあって、日本で育った日本人にも正確には使いこなせない人も少なくないですから。 それに、言葉の意味には歴史的変遷があって、時代によって同じ言葉でも敬語だったものがいつの間にか「対等語」あるいは「見下し語」に変わったものもあります。 『君』の場合、元来は天皇や君主に対しての臣下からの第二人称(英語のYOU)でしたが、江戸時代末期には下級武士の間で対等の二人称として使われるようになりました。そして、女性が使うことも無かった言葉です。『背の君』は夫を意味する文語文でのみ使われ、呼びかけ語として使われることはありませんでした。 女性が男性に対して『君』と呼びかけるようになったのは、男女平等の意識が相当に浸透したごく最近のことで、それも、目上の人や尊敬すべき人に対しては絶体に使いません。ごく親しい同年配または自分より目下の、職場の同僚やサークル仲間などでの用法です。 貴兄の彼女の場合、単なる友人や仲間から一歩進んだ『親愛の情の現れ』としての、『あなたから君』への変化かもしれません(断定は出来ませんが)。私の解釈では、彼女が貴兄を恋人もしくはその候補と考え始めた現れかも??、と思いますが、そうと決めつけることも出来ません。 ともあれ、一歩前進と受け止めてよろしいかと思いますが!!

marinp
質問者

お礼

詳しい説明をありがとうございます!とても勉強になりました。なるほどね、おそらくそういうことでしょう^^ 歴史まで教えて下さってありがとうございます!感謝してます!

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その他の回答 (2)

  • AFFM
  • ベストアンサー率28% (57/197)
回答No.2

「あなた」よりも「君」は 親しみがある、気心のしれた、仲が良くなった、くだけた言い方です その他にも、同い年、年下の人にむかってつかう 相手に対して同格や立場が上の人(会社や学校で上司、先輩や同級生) がつかったりします 自分より年上の人や、立場が上の人には、ほとんどつかわれません 色々な場面でつかわれ、状況、使う人によって微妙に使い方が違うのですが 関係ありそうなところだとこんな感じです 女性が恋人を君とよぶのは、女性が相手に対して年上か同い年くらい 男性にあまりプレッシャーを感じないで、より親しく、気軽につきあってる状態 そういうイメージがあります 基本的には、「あなた」と呼ばれるよりも 警戒感がとけた、仲が良くなったと考えてよいのではないでしょうか

marinp
質問者

お礼

ありがとうございます!これでその感覚がよく分かりました。おそらくより親しくなってきたからでしょう^^ HappyなNewsですね。Thank you very muchです! =)

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回答No.1

自分と対等だと思う相手に「君」を使う人は多いです しかし「君」とは位の高い、天皇やその皇子を呼ぶ言葉で 本当は大変位の高い呼び方です 今は対等な人に使ったりします 僕は彼女を「あなた」と呼びます。名前には「さん」をつけます 彼女は年上なんですよ 彼女が気にしないのであれば「あなた」でも「君」でも良いと思います 僕の彼女歯、何も気にしていないです 僕はこういう言葉遣いなんだと思ってるだけですね

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