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化成肥料と鶏ふんのどちらが?
野菜、もしくは花の追肥で化成肥料と鶏ふんどちらがいいですか? 化成肥料と鶏ふんの違いについて説明してください。 お願いします。
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用途を考えて使い分ける事ですね。 化成肥料にも色んな種類があり、それぞれの植物に対して必要とされる 成分を配合しています。5-5-5とか5-7-5等と袋の表に書かれ ている事を見られた事があるでしょう。これは窒素N、燐酸P、カリK の配合量を数字で表した物です。植物に何がどれだけ必要なのかを考え て、それに適した化成肥料を購入するようにします。 乾燥鶏糞は鶏の糞を集めて乾燥させただけですから、水分を含むと元の 糞に戻り、独特な異臭を放ちます。主に土に混ぜて使用し、地表に置き 肥で与える事はしません。油粕でも異臭はしますが、鶏糞の方が異臭は 強いです。ほとんどが元肥として使用し、追肥では使用しません。 鶏糞は油粕に比べて窒素分が少なく、燐酸やカリ分が多いのが特徴で、 球根類や根菜類、宿根草としての肥料に向いています。窒素分が少ない ので、葉を茂らせる必要がある葉菜類には不向きです。 先程から何度も書いている窒素、燐酸、カリは植物や作物の主食である 肥料の三要素の事です。他にもマグネシウム等もありますが、バランス が崩れた物を与えて生育を悪くさせるより、バランスの良い物を与えた 方が結果としては良くなるはずです。
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- kiyokato001
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それぞれの長短をご理解頂いて 両方をお使い頂くと良いです。 化学肥料ばかりを使うと 余りよいことがありません。 かといってそれが鶏糞であるならば 追肥には向きません。 株間が2m等あれば鶏糞を追肥にするのがとても理想的です。 しかしなかなかそうは行かないでしょうから そこはやはりそれぞれの長短を加味頂ければよいと思います。 ちなみに私は 常は(不精者なので)化肥を追肥(作物によってはリン酸+クドのみ)にし たまに 事前に「鶏糞や米ぬか、自宅からでる生ゴミ等々を混ぜ込み一ヶ月ほど経た土」 を追肥にしています。
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回答ありがとうございます。
- KGS
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追肥として使用するのであれば、化成肥料の方が即効性もあって成分もバランスが取れているのでお勧めです。 鶏ふんは主に土づくりをする段階では使用しますが、窒素:2~4%、リン酸3~4%、カリ2~4%の範囲が多いです。リン酸がやや多い傾向です。 また、鶏ふんには石灰分が含まれています。 これは鶏舎の消毒に石灰を使うことと、餌に石灰分が多いことが原因です。 一概に石灰分がダメということではないのですが、鶏ふんに石灰分が含まれているという事実を知らない人は以外と多く、土づくりの際に石灰を撒いて、さらに鶏ふんをというような使い方をするとPHが上がりすぎて植物には良くありません。 肥料分が不足していれば足せば済みますが、過剰になると抜き取ることはできません。 さらに偏った肥料分が過剰になるとバランスが崩れて、修正することは極めて困難になります。 お断りしておきますが、鶏ふんがダメということではありませんよ。 現状の土の状態がわからないので、安全性を考慮してということですので。 また、追肥にはボカシ肥料を使うことも有効です。 昔は自分で作っていたものですが、最近はホームセンターにも売っていますね。 ただ、この肥料は製作者によって個体差があって成分が違います。 もし使用するのであれば、成分表を見て購入してください。
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- bhoji
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結論から書きます。 鶏糞は追肥に使うことは向きません。 1.鶏糞は未発酵の有機肥料ですので、追肥に使うと強い臭みがたちます。 量にもよりますが、お宅だけでなく、隣からも文句が出るかもしれません。 2.未発酵ですので、腐れるときにいろんな虫が発生して、 場合によっては、生育を妨げることもあります。 それに同じくいろんな菌やカビが発生して、これも生育に影響するかもしれません。 元肥に使うときには 鶏糞は有機肥料の中でも、窒素分多いので底に入れて、間土(まつち)を上に置き、 その上に苗を植えたりします。 または、全層(ぜんそう・・土全体に)混ぜて待ちます。 一か月は待った方がいいです。それは腐れるときに、有害ガスが発生して根を傷めるので。 化成肥料でも元肥の場合は、ガスでやられることがあるので、10日くらい前に入れて混ぜておきます。 鶏糞は成分が多く先に書いた危うさがあるので、堆肥を作る時に使うことが多いです。
お礼
回答ありがとうございます。
- nezusuke
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肥料には 無機肥料と有機肥料があります。 無機肥料は 工場で化学的に作られた物が中心になります。 化学的に合成された無機肥料を化学肥料といいますが肥料の3要素(窒素、リン酸、カリウム)のうち2種類以上を含む物を化成肥料と言うそうです。 鶏ふんは 鶏の排泄物で 有機肥料ですね。 化成肥料は 化学肥料なので、即効性があり、効率的に栽培をすることが出来ます。 しかし、これらの化学肥料のみばかりを大量にあげても、化学性は改善されますが、その他の重要な物理性・生物性の改善にはつながらないため、結果的に土が痩せてしまうと言われています。 鶏ふんの場合は、化成肥料ほどの即効性や量ではないが、窒素とリン酸を含んでおり、化学性の改善にも効果が期待でき、また、生物性、物理性、化学性の改善が期待できるそうです。
お礼
回答ありがとうございます。
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