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売上を経費で!
ふと、疑問に思って、会社で回りの人に聞いて回りましたが以外に誰も明確に答えられませんでした(うちの会社はあほばっか?) 以下、本質的に同じ問題だと思いますが、例をあげます。 1.雑誌社で。自社広告を自分の雑誌に載せるのに実際に広告費を宣伝費で出して広告売上に計上する。宣伝費を節約していたのであまっていた。売上が目標に届いていなかった。こういう事は可能か? 2.(なんでもいいんですが)レストランの社員が、事情があって仕事の一環として、自社のレストランで食事をする必要があった。接待とかでもいいんですけど。そこで自社で領収書がもらえるか?つまりA社の領収書にA社という宛名が記される。 3.百貨店が店内キャンペーンでのプレゼント商品に自社の商品券を使う。そのキャンペーンの宣伝費で商品券を自社から買う。(1といっしょか) こういうのはなんか不可能な気がするのですが、理由を分かりやすく教えてください。税法上の不正ですかね? 広告で来年出稿予定の宣伝費を手前の年度内に一括で支払い前年度内に計上すると税務署に怒られるというのは聞いた事があります。これと似てる気がする。この場合は前年度の利益が少なく計上され、税金が節約されるため。..実はこれもあまりよく把握できてない。結局払うのだから同じような気がするのですが。
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> 因みに3は自己発行なので買うという取引はないとの事ですが、1と同じで、「商 品券売上を上げたい」「宣伝費」あまっている、という状況で、宣伝費を売り上 げにするわけには行かないということでしょうか?では、どういう処理が正しい のでしょうか?商品券を使えば、商品券の在庫は減りますよね、その分売上をた てなきゃいけないと思うのですが、それを宣伝費からもってくるのは違うのです か? についてですが、商品券(税務上では商品引換券等といいます)の発行については、原則的には、商品引換券等を発行した年度の売上に計上されます。 つまりおっしゃるような、売上計上をしておいて、そのまま宣伝費の計上をする、ということは、発行した事業年度において、宣伝費とするだけの商品券を発行したときだけ、ということになります。 ただし、これには特例がありますので、法人税法基本通達2-1-39をご覧になられるとよいでしょう。 今回のケースは「例え」となっていますので、その例えようによっては、判断基準となる税法及び通達などの解釈に違いが出てきますから、当初にMONKEYMONKEYさんが考えていらっしゃった答えとは違う可能性もありますね。
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- lemon_heart
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まず、1つずつ。内容を整理していくと (1)雑誌社で、売上が目標に届いていないので、 自社の広告を行い、この部分を売上に計上すること ができるのか? ということであれば、自分が自分に対して対価を 支払うというのはおかしいと思います。 つまり、A君はA君からお金を借りたがこれは お金の貸し借りが存在するかというと、基本的に 取引は無いのと同じと考えるのが通常でしょう。 会計上も、見かけの売上が水増しされるので、 基本的に認められないということになると思います。 (2)について これは、一旦は従業員とレストランとの取引である ので、(1)とは異なってきます。 仕訳は次の様になるでしょう。 現 金100/売 上100(飲食時) 交際費等100/現 金100(精算時) (3)について これも(1)と同様に、あくまでも自分自身で 完結した取引になるので、たとえ、違う部署との 取引であったとしても、「商品券を発行する会社から 商品券を発行する会社が商品券を買う」というのは そもそも、商品券を発行していないということと 同じと考えるのが素直だと思います。 #1のお礼に書かれていることですが、やはり あえて仕訳をするにしても、取引の実態が無いと 考えることを前提に 「広告宣伝費/売上」とするのは、売上の水増し となりますので、望ましくないと思います。 最後に、質問の最後に書かれていた、一括前払い で支払時に費用計上ですが、上記の自分との取引 というのとは若干異なり、単に、費用はきちんと 発生した年度(つまり広告が掲載された年度など) にきちんと対応させてくださいということだと 思います。
不可能な気がするあなたの考える理由をみんなに求めるってことですかね? ま、それはおいといて。 >1.雑誌社で。自社広告を自分の雑誌に載せるのに実際に広告費を宣伝費で出して広告売上に計上する。宣伝費を節約していたのであまっていた。売上が目標に届いていなかった。こういう事は可能か? 可能ですね。 >2.(なんでもいいんですが)レストランの社員が、事情があって仕事の一環として、自社のレストランで食事をする必要があった。接待とかでもいいんですけど。そこで自社で領収書がもらえるか?つまりA社の領収書にA社という宛名が記される。 可能です。 特に自社内での飲食は記録をきちんと残しておけば、税務上も認められますね。 (商法監査適用の会社では、そうもいかないかもしれませんが) >3.百貨店が店内キャンペーンでのプレゼント商品に自社の商品券を使う。そのキャンペーンの宣伝費で商品券を自社から買う。(1といっしょか) 自社の商品券となれば、自己発行ですから、買うという取引はないですよね。(全国百貨店共通の商品券なら「買う」取引は発生しますけど) >広告で来年出稿予定の宣伝費を手前の年度内に一括で支払い前年度内に計上すると税務署に怒られるというのは聞いた事があります。これと似てる気がする。この場合は前年度の利益が少なく計上され、税金が節約されるため。.. >実はこれもあまりよく把握できてない。結局払うのだから同じような気がするのですが。 確かに通算してしまえば一緒と思うかもしれませんが、きちんと期間に対応する売上や費用等を計上した上で、申告をすることが正しい方法ですよね。
お礼
ありがとうございます。 1.2共にアリと聞いて結構驚いています。 因みに3は自己発行なので買うという取引はないとの事ですが、1と同じで、「商品券売上を上げたい」「宣伝費」あまっている、という状況で、宣伝費を売り上げにするわけには行かないということでしょうか?では、どういう処理が正しいのでしょうか?商品券を使えば、商品券の在庫は減りますよね、その分売上をたてなきゃいけないと思うのですが、それを宣伝費からもってくるのは違うのですか? よろしくお願いします。