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官僚はいつから私利私欲に腐り始めたんですか?
官僚を目指す人は昔は国や国民のことを思う人だったんじゃないんですか? いつから腐りだしたんでしょうか? 毎日新聞 東電:官僚天下り50人以上 ゆがむ原発行政 http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110925k0000e010009000c.html
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戦前は、汚職とかは天皇に対する罪として 絶対に許されない、という観念がありました ので、諸外国、特に、汚職が蔓延している アジア諸国と較べて、日本は極端に少なかった のです。 これが日本の発達の一因でもありました。 それが、戦後になって汚職は国民に対する罪と なった途端、増加するようになりました。 (団藤重光 刑法綱要 各論) つまり、戦後に、民主制になって腐る基礎が築かれました。 それでも、終戦直後は日本を立て直そうという 明確な目標があったので、堕落はそれほどでは なかったのです。 しかし、豊かになり、 具体的、明確な国家目標が無くなってから 腐りだしたものと思われます。
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- KaitoushaA
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太古の昔からです。
景気が悪くなって、目立つようになっただけ。権力を持つ立場に身を置いたとき、一般に、普通の器の小さい人間であれば、欲に飲まれて当前かもしれません。 権力を手にして、欲に溺れないとすれば、よほどの一角の人物ですよ。各国の代表者では、3選が禁止されているようですが、日本の首長などは制限がありません。官僚も長らく同じ畑で権力に巣食うことで怪物になってしまうのでしょうね。 官僚が、国家のために優秀であるならば、今の日本はこのような状況には陥っていません。優秀であることと、妖怪であることを履き違えた、今の仕組みのボロが、不景気になって目につくようになってしまったのでしょうね。 官僚の身分保障もなくしていかなければならないかもしれません。
- oriolus
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役人の子はにぎにぎをよく覚え 江戸時代の川柳はさておき、官僚は明治の初めから腐敗していました。世の中なんてそんなもの。倒幕の立役者たちが寡頭政治家に、その子分らが高級官員になりました。 少しは本を読む人なら、「疑獄」という言葉を知っているでしょう。戦前から、政・官・財にまたがる疑獄事件だらけです。 しかしネトウヨのファンタジー日本史には出てこないそうです。天皇の御座(おわ)しますお花畑かよ。 第18回「明治の汚職事件あれこれ」 http://www.page.sannet.ne.jp/ytsubu/bakumatsu18.htm 江戸幕府を倒し発足した明治新政府が、そのスタート直後から腐敗したと言われるのは、その当時官僚が絡んだ汚職事件が多発していたからと言えましょう。
お礼
具体的な目標がないというのはしっくりきますね。 官僚を見たときに、ああこの人たちは日本のために志をもつ目標がないんだなって思うことにします。