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MAZDAとHONDA、どちらのメーカーが「いい走り、いい車」を作るのか
- MAZDAとHONDAは両方とも走りに定評のあるメーカーですが、どちらが「いい走り、いい車」を作るのか迷っています。
- MAZDAはヨーロッパでの好成績やル・マンでの優勝経験を持つスポーツ色の強いメーカーです。HONDAはオデッセイやNSX、S2000などでその走りを見せており、海外でも有名です。
- どちらが欧州車とも引けを取らないメーカーなのか、迷っています。どちらがより優れた走りと車を作っているのか、教えてください。
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質問者が選んだベストアンサー
今のラインナップだったら、圧倒的にマツダだと思いますね。 塗装や内装など、品質面では大企業のホンダに分があるように思いますが、今のホンダは大企業病に冒された、中途半端なラインナップしかなくなってしまいました。 欧州ではマツダのイメージはかなり向上してきていますが、ホンダはいまいちです。 エンジンなど、確かにホンダには光るものはありましたが、今は中途半端なハイブリッドとファミリーカーしかなく、走りの良さを感じさせる車ってほぼありません。 ストリームも…うーん、あの手の車にはあの硬い乗り心地は過剰です。設計も古いですし、もう売れていないから現行で終わるみたいですし。 フィットRSは、あんな高い値段出して、その割にスポーティ?って感じです。素の1.3Lで十分。 マツダは最近スカイアクティブなど、飛びものではない従来技術の改良で、地道に発展しているのに対し、今のホンダって何か売りがあります? CR-Zは何だか中途半端で、ハイブリッドと追うジレンマが足かせになっている感じです。 マツダの良さってなかなかカタログスペックには現れないんですよね。足回りの良さはカタログではわからないし、エンジンのピークパワーが優れているわけでもない。でも走っていてどの領域でもバランスがいい。 それに対し、ホンダは究極のNAエンジンを追求し、他メーカーではあり得ないピークパワー、ブンブン回るエンジンが売りでしたが、もはやそういう時代ではありません。 欧州では過去のタイプRやNSX、S2000でスポーツのイメージがあれど、現在のラインナップでは必ずしも評価は高くはないですね。 とまあホンダに辛口意見を書いてしまいましたが、自分がホンダファンだからこそ、今のホンダに厳しい意見しか書けないんですよ。正直マツダのほうが欲しい車が多いです。 それでもマツダを未だ買わないのは、安売りしすぎと塗装品質、内装もかっこいいけど実物を見て萎える品質がもう少し改善されればなと。それでもここ10年でかなり良くなっていますが。 ホンダはCR-Zとか、あの程度で満足して欲しくないですね、ハイブリッドでも究極を追求して欲しいです。 マツダにはスカイアクティブをとことん追求していただきたいです。
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- 4 1/2(@1143)
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ホンダ 何を勘違いしたのか、車高短の改造ベースにするためのRVを作っている会社 マツダ 下取りは寒いが、値引きが大きく、国産の中ではまともな車を作っているメーカー。
- gategardens
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総合的なブランド力はホンダが取りますよね。 でも、同じ「走る車」でも方向性が全く違う両メーカーです。 例えば、NC型つまり現行のロードスターの開発時に「役員からの要求」として、2リッターで250馬力以上、つまりS2000を標的にしろという指示もあったのです。 ですが、開発陣にとってそれは飲めない要求でした。何故なら全体のトルクが薄くなり、結果としてロードスターの持ち味である、実用域での操る楽しさをスポイルすることになるからです。 実際、トップギアホールドで時速100kmからの中間加速はロードスターの方が速かったんですね。これを受けて現在の仕様のエンジンになったのだそうです。 そう、ホンダは「極限までスポーツした時の速さ」が売りであって、日常域の使い勝手の良さ、気軽なスポーティではないのです。 マツダは全く逆です。まず先に日常で運転する楽しさがあって、その上でスポーツドライブも楽しめる車がマツダのコンセプトです。 だから、足回りの設定の方向性も全く逆。ホンダはとにかく固く、がっしりして、リニアなフィーリング。 マツダは柔らかくするべきところは柔らかく、快適を兼ね備えていながら、素直なフィーリングで運転者の意思に答えようという味付けです。 質問者様はストリームをいい例に挙げましたが、私には全く合いませんでした。乗り心地悪すぎで、運転している分にはまだいいかもしれませんが、同乗者はしんどいだけです。 それに、実際のところ、とあるビデオマガジンでタイム計測したらマツダのプレマシーのほうが速かった。。。 うちの車はプレマシーでした。。。 「走るぞ!」って気合は伝わってこないのですが、結果的にかなりの高速域でも普通に快適に走れちゃいます。 今、ホンダは岐路にいると思います。 従来の路線、脚を固めてグイグイ曲がるし、ピークパワーもある。だから速くてスポーツなんだ。って独自理論に市場が反応しません。相次ぐTypeRシリーズの撤退やS2000の終了が市場の答えなんです。 も一つ付け加えるに、ホンダはデザインの下手な会社です。凝れば凝るほど悪くなる。。。本当に昔っから、二輪も含めてそう。これもボディブローのようにじわじわ効いているようです。 アメリカの車評論雑誌にてシビックが「推奨せず」になったのは記憶に新しいところですね。 エコではトヨタ、日常の快適性でもヒュンダイにも勝てない。かと言ってTypeRシリーズはニッチに過ぎない。デザイン性は明らかに日産やマツダの方が評価が高い。 昔の「VTECすげー」とかもうそういう時代ではないってことを恐らくホンダ自身が気づいているでしょう。 大企業となった今のホンダは昔のように「自己主張の塊」で食べていけるほどのニーズは抱えていないのですね。 私個人としては、ホンダは「TypeRの罠」にはまっているんじゃないかと思います。TypeRシリーズが出るまでのホンダは良かった。穏やかでどこか牧歌的でリラックスしてどこまでも走っていこうと思える車だった。私の昔の愛車はプレリュードでしたから。。。 今フィットに乗っていて後悔だらけです。足は固くて乗り心地悪いし、速くも何もない。「ドライブ」が「移動」になってしまった。そういう車です。 本気でホンダは車作りのコンセプトを考え直さないとやばいと思っています。 対してマツダですが。。。 マツダは自ら「すべてのニーズに対応するメーカーではない」と言っちゃってます。 マツダに求められることは「デザインが良くて乗っていなくても良いと思える車」「速さで楽しむのではなく、車を操ること自身を喜びにしてもらえ、なおかつ快適性の高い車」「普通のエンジン車でもエコを実現すること」これに特化しようとしています。 マツダの生産規模を考えるとまあ妥当な路線ではないでしょうか。 実は、「車を操る喜び」という面ではBMWよりも高評価をいただいたこともあるんですよRX-8で。まあ、RX-8自体がモデル末期なので売れないのは仕方ありませんが、販売開始時にはギネス記録の「最短10万台販売記録(スポーツモデル部門)」にひと月及ばなかったという実力です。(ちなみに記録保持者は同じマツダのロードスター) 因みにマツダの「走りの開発方針」はFFはアルファロメオを参考に、FRはBMWを参考にするらしいです。 さてはて、結論ですが、ホンダは一時の成功に流されただいま漂流中。実際ヨーロッパでは苦戦しているみたいですし。 マツダは「ZoomZoom」言い出してからの開発にぶれがなく、常に「べらぼうに早い訳ではないんだが、なんだか楽しい」というコンセプトで地道に地盤を築きつつあるように思います。 ヨーロッパ車にはコンパクトにはゴルフ、FFセダンにアルファロメオ、プジョー、FRにベンツとBMW、4WDにアウディとレンジローバーと、更にはRRのポルシェ、MRフェラーリ、ランボルギーニなどのそうそうたるメンバーが名を連ねています。また、イギリス車ってのはまた独自の車に対する解釈を持っているようです。 これらのメーカーと単純にホンダ、マツダを比較することはできませんが、自己主張で市場を開拓するホンダよりも地道にヨーロッパ車を研究してきたマツダでは、ヨーロッパ車に対する親和性が高いのはマツダの方かなと思ってしまいます。