ここ最近簿記論に合格し、今、税理士をやっている者です。
今何の科目を持っているか、また、学生なのか社会人なのかにもよると思います。
以下、すべて個人的意見です。
たとえば…
もし何も受かってないのならば、免除を考えずにまずは受けてみた方が良いと思います。
もし財、税法3科目を持っていて、学生ならば、簿記論は受験した方が良いと思います。
社会人ならば、夜間の大学院(ビジネススクールなどにも免除があるので)に通うか、受験するか、仕事の忙しさによると思います。
もし既に何年も受験していて、まだ税法にもいっていないのならば、社会人でも学生でも、会計免除より、税法免除を狙った方が良いと思います。(税法の方が科目免除数が多いからです。)
もし財と税法1,2科目を持っていて、大学2年生までならば、そのまま受験すべきかなと思います。
大学3,4年生ならば、会計免除が良いかもしれません。(就職活動をしながら勉強するのは大変だからです。)社会人であれば、財+税法1科目ならば税法免除、財+税法2科目ならば税法か会計免除のどちらかを自分の得意不得意で選ぶのが良いかと思います。
※ただ、税法免除だと、2世税理士などでない限り、大手税理士法人の就職が難しくなるかもしれません。税法免除でも法人税法や消費税法を持っていればまだ可能性はありますが、国税徴収法・酒税法などのミニ税法だと、大手税理士法人の内定はかなり難しいと思います。
近年、簿記論は難しくなっておりますが、やはりなんといっても、国税三法の方が難しいです。
簿財は、税理士試験初心者が受ける初めの科目なので、受験生レベルが大して高くないですが、国税三法は、受験生レベルがいきなり高くなるからです。また、暗記の量にも差があります。
人によるとは思いますが、私は、ミッチリと基礎を鍛えて簡単な部分を落とさければ、簿記論はそれほど難しくないと思います。
お礼
当方既に税法の大学院には通っています、ありがとうございました。