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MTB ディスクブレーキで前タイヤの中心が右より
自転車のポジション確認のために大きな鏡を設置して正面から確認してみたら、なんだか前タイヤが右にずれているように見えたので確認してみたらディスクブレーキぶんやはりフレームの中心から外れていました。 いままで気にしたこともなかったのですが、いったん気付くと気になるものでして。 ディスクがある分反対側は軸にゲタのようなものを付けて中心を調節していると勝手に思っていたのですが、こういうものなのでしょうか? もちろん、中心をしっかり取ったMTBも世の中にはあるのでしょうが。 お暇なときにご意見お願いします。
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オチョコ組みと行ってディスクブレーキがある側のスポークは短めかつ地面に垂直に近い傾斜にして、リム自体は車体の中心に来るようになっています。そうなっていない場合は不良品かな...ゲタのようなものはありえません。 画像はリアホイールのオチョコ組みの例ですが、ディスクブレーキのフロントホイールも同じような感じです。 スポークは片側に張り出しつつも、リムは中心にあるでしょ? http://img02.naturum.ne.jp/usr/kyanpusan/IMG_0551.jpg
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- ka2_abe
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>ディスクがある分反対側は軸にゲタのようなものを付けて中心を調節している そういえるのは逆にリアホイールのギア側と非ギア側の話ですね。 =ギアが付いている分軸のスペーサーの厚みを左右で換えてある。 MTB用フロントホイールのディスクの出始めの頃は オフセットさせずに左右同じ長さのスポークを使っていましたが 最近はハブベアリング軸間をより大きく取ることで 「ハブ軸保持性・剛性」を重視して、 出来るだけベアリングを軸の外側に配置するのが主流になってきています http://techdocs.shimano.com/media/techdocs/content/cycle/EV/bikecomponents/WH/EV-WH-M788-F15-3189_v1_m56577569830763679.pdf これを見るとよくわかりますが、出来るだけスペーサーなどを外側に用いないで ベアリングをめいっぱい広げて配置しています。 そうなると、構造上、ハブフランジがめいっぱい外側に行くことになりますので 都合、左右でスポーク長を換えてオフセット=オチョコを付けて組まれています。 こうすることで、ハブ剛性および耐久性の向上が期待できます。 デメリットとしては、オフセットスポークの左右では テンションが違ってくるので… 実は短い=ブレーキ側スポークにより強いテンションが掛かってきます。 =ディスク側スポークの方が曲がりや折れに弱くなります。 =リアホイールも短いギア側のスポークが弱点になります。 が、そこはディスクですので、リム側で剛性を更に上げてやっても リムブレーキと併用でない=リムサイドに余計な厚み重量が要らないので 却ってより高剛性で軽量であるという矛盾した目標を達成することが出来ています。 もし、 今お乗りのMTBが完組ではないのにオフセットを付けられるハブを使用しているホイールだったり、 リムブレーキ併用ホイールだったりする場合は これらの完組の導入を考えるとより高性能が手に入るとは思います。 普段使いの手組ほいーるであれば、 ベアリングは強化されている・スポークは弱い。 そう思っていてください。
お礼
なるほど。 端にある方が構造上強い、というのは良くわかるお話です。 というか皆さん良くご存知ですね。質問しておいてなんですがw 私のMTBは今年の始めあたりに「最近うわさの29erとはどんなものなのだろう」と購入したSPCIALIZDEのHT入門機なので粗があったのかもしれません。と、企業のせいにしつつ私の不備が原因かもしれませんが^^; 何か見落としがないか調べつつ、自転車屋さんに相談に行こうかと思います。 ありがとうございましたm(_ _)m
お礼
画像拝見→凄い! ホントに(失礼)左右でスポーク長が違うんですね。 自分のを見てきましたが、確かにブレーキ側の方が垂直に近かったです。 良く考えてあるなー。 ――しかし、それでもタイヤと左右のサスペンションフォークとの空間が倍違うのですorz 正面向かって左側は小指が入らないのに対し、右側は親指を通してなお2mmほど余るというw 不良品、というよりそこまで考えていなかったような感じ…… 何回かこけたのでホイールが右っかわにググッとよった、とか。いやまさか。 なにはともあれ、お世話になっている自転車屋さんに見てもらってきます。 ありがとうございました~m(_ _)m