- 締切済み
医療ミス?知識のある方お願いします
大切な知人が末期がんと宣告されました。 抗がん剤治療を始めるためのポートの手術を先日行いました。 術後2日程は回復していたのですが、4日後程に傷口が赤く腫れ高熱が出ました(39度以上) 病院での対応は「失敗です、再度ポートを取り出します」緊急手術となりました。 失敗ってどういう事ですか?「まれにあります」「400例に3例ほどありました」 「手術前に同意書を頂いています」 患者側から何も言えない状況です。 業務上過失により患者は高熱にうなされ、余計な手術を受ける事に、この精神的苦痛を 本来なら手術に対する失敗に対する責任を病院側は取るべき・あるべき姿ではないのでしょうか? 同意書?にサインしてあるから何も言えない 人的道義からありえない事ではないのでしょうか? 専門的知識がありません、詳しい方のご意見をお待ちしています。 宜しくお願いします。
- みんなの回答 (7)
- 専門家の回答
みんなの回答
- morimorimorikku
- ベストアンサー率0% (0/0)
結論から言うと、医療ミスではありません。 抗癌剤治療や栄養点滴の為に行う埋没型中心静脈カテーテル留置術には、合併症の一つに創感染があります。 創感染した場合には、まず抗生剤で治療しますがそれでも治癒しない場合、ポート抜去術を行います。 感染した原因としては、手術時の手技以外にも患者さんの免疫力なども影響してきます。創感染は頻度は少ないですが、どんなに医療が進歩してもゼロにすることはできません。 合併症=失敗ではありませんが、質問者さんは医療従事者とのコミュニケーションがうまくとれておらず、医療者への不信感を抱いておられるのではないでしょうか? これから抗癌剤治療・終末期医療を共にする患者・家族・医療従事者はコミュニケーションが大事ですので、今後の大切な知人さんの為にも、積極的にコミュニケーションをとっていくことが望ましいと思いますよ!
- rokutaro36
- ベストアンサー率55% (5458/9820)
医療ミスと合併症の違いについて…… 医療ミスとは、その名の通り、避けることができたミスです。 軽いものから、重大なものまで、多様です。 例えば、手術中に、誤って血管を傷つけたとします。 多くの方が、これを「医療ミス」と考えると思いますが、 これを医療ミスとする医師はいないでしょう。 誤って、血管を傷つける事は、日常茶飯事です。 血管を傷つけないのは、まさに「神業」なのです。 そのような「ゴッドハンド」の医師がいる事は事実ですが、 普通の医師は、そうでないので、血管を傷つけること自体は、 医療ミスとは言えないのです。 問題は、血管を傷つけたことに気がつかない、適切な処置をしなかった 場合で、これは、医療ミスとなります。 つまり、血管を傷つけることは日常茶飯事なので、それに対する 処置の技術を持っているのもの常識なのです。 だから、そのような処置をしかなかったとか、気が付かなかった というのは、医療ミスになるのです。 また、手術をすれば、一定の割合で、「副作用」が起きます。 これは、どんなに手術を完璧にしても、避けられない「副作用」です。 これを「合併症」と呼びます。 例えば、手術の縫合不全がそうです。 縫合不全というのは、縫合した部分(縫った部分)から、中味の液体が 漏れ出すような状況のことですが、これは、一定の割合で縫合不全が 起きるのが常識です。 だから、縫合不全が起きても、それを医療ミスとはできません。 ただし、「縫い忘れていた」ならば、話は別です。 でも、それを証明する方法は、ないに等しいです。 質問者様の内容からでは、何が起きたのか、 判断する事はできません。 医療ミスか、合併症か、わかりません。 尚、医療ミスならば、同意書にサインしていても、関係ありません。 同意書はミスを前提にしていないからです。 一方、合併症ならば、同意書にサインしているので、 どうしようもありません。 ついでに…… 質問者様は、その知人の方とどういう関係なのでしょうか? 単なる知り合いならば、質問者様ができることはありません。 どうするかは、患者様のご家族が決めることです。 ご参考になれば、幸いです。
お礼
有難うございます。 医療ミスと合併症 その事について医師の方とのコミニュケーション不足でしょう。 この医師はいいこの医師は悪いと決め付けているような気がします。 知人に家族はありません。兄弟ご両親は遠方に居るようですが。
- poomen
- ベストアンサー率34% (784/2278)
身も蓋もない言い方をどうかお許し下さい。 末期ガンと宣告された・・・とありますね。もはや助からない命ということでしょう。手術でも手遅れということです。結局今やっていることは救命ではなく延命治療に他ならないわけです。 延命治療の是非はここでは問わないとして、この行為は患者さんにとっては苦痛以外の何者でもありません。私はむしろ末期ガン特有の痛み・苦痛をとる治療の方がよかったのではと考えます。つまり安らかに死を迎えるように努力する方法です。 これはご家族と病院側の協議で決まります。友人が苦しまれているのを見るのは大変な苦痛であり、悲しみではあると思いますが、これはご家族が決断されたことです。 医師は好きこのんで失敗したわけではありません。家族の希望に従って延命治療を行い、その過程でよくない事態が起きているわけです。ご家族への説明にはこのような危険性も十分説明が行われていたはずです。どうか、ご家族の前で病院・医師への非難を声高にあげるようなことは慎まれることをお勧めします。ご家族を辛くさせるだけです。
- shincha119
- ベストアンサー率42% (95/226)
業務上の過失というより、ポートと身体の相性が悪かっただけなのではないでしょうか。 第一この場合責任を取るというのは何を指すんでしょうか。慰謝料?担当医替え? 担当医にベストを尽くしてもらうことが何より大事なことなんじゃないのでしょうか? 仮に質問者さんがなんらかの臓器を移植して拒絶反応が出た場合、精神的苦痛を伴ったと思いますか? 確かに近年医療ミスで命を落とす人が報道されることもありますが、メスを置き忘れたとか摘出するものを取り違えた等のミスは論外としても手術に失敗したから医者の責任にするという風潮には個人的にどうかと思いますし正直なところ言い掛かりに等しいと思っています。 手術が失敗するケースもありますよ、とかその他色々と記載されてることを理解した上で同意書にサインしたんですよね。 同意書にサインしたのが誰かは知りませんが、内容を読み返してみて異論があれば然るべきところに異議を申し立てればいいのであって、内容を把握せずにサインして結果が思わしくないから人的道義に反するというのは単に言い掛かりにしか思えません。 大切な友人が苦しんでるのにという気持ちは理解できます。 ですが、専門的知識がないことを盾に感情的になるのはどうなんでしょうか。 まずはご自身を含めて冷静になることが大切かと思います。 私は過去に何度か大きな手術をしています。 変な話かもしれませんが、患者と医者というのは信頼関係みたいなものが成り立たないと成功する手術も失敗します。 (そもそも腕がアレな医者もいますが) どんなに簡単な手術であっても成功率は100%ではありません。 まずはその点を理解した上で、それでも納得出来ないのであれば先にも書きましたが患者さん若しくはご家族の同意を得た上で異議を申し立てればいいんじゃないかと思います。
お礼
有難うございます。 専門知識が無いのでこの場を借りて皆様のご意見を頂こうと思い投稿いたしました。 ご回答頂いた方のご意見は基本的に同じです。間違いなく正しいと思います。 皆さんのご意見を読んで感じた事を根底に知人に接していきたいと思います。
ポートの入れなおし手術が、400例中3例とはずいぶん成績の良い病院ですね。 失敗という言葉はいけませんね。静脈炎が起きたとか、感染症の合併とか、状況説明が適切なら理解もできたのかもしれません。 しかし、ご家族には詳細な状況説明ができても、知人というお立場の方に詳細な状況説明は。。。 静脈カテーテル運用マニュアル 大学病院のガイド 早期合併症、遅発性合併症についても記載されています。同意書の例も載っています。 合併症の発熱時の対処、別のポートを使うことについては10ページに記載されているようですね。 http://www.fukuhp.yokohama-cu.ac.jp/about_hospital/approach/pdf/catheter_manual.pdf ちなみに、私の知る限り、血栓の合併症率は場所にもよりますが5%~50%以上、入れ替え手術で1%~5%程度です。
- ShowMeHow
- ベストアンサー率28% (1424/5027)
医療ミスがあった場合は、同意書はあまり関係有りません。 病院の言い分は、医療ミスではなくて合併症であるという感じがします。 術後感染症は、細心の注意を払ってやっても一定の割合で発生するということです。 手術が失敗したのは、病院の手技にに不手際があったからではなく、たまたまそうなったと病院は言いたいのだと思います。 ま、それを説明してそれを理解して「それでもいいからやります」という同意を取るのが説明と同意のあり方だと思いますんで、その部分に関しては不十分だったと思いますけど。 本当に病院に過失があるかどうかは良くわかりません。 (過誤は無いと思うけど)診療録の写しを請求し、詳しい人に見てもらうと何かわかるかもしれません。
- yasuto07
- ベストアンサー率12% (1344/10625)
なにもできない、お任せするしかないのでは?。 病院を相手に、過失を問うのは時間と、お金がふんだんにあれば、 ですけど、一般人には到底無理だと思います。 医療に詳しい弁護士、こちらの理論を、説明できる医師。 とにかく、お金が何千万円も、あるなら、挑んでも良いでしょうけど、 大抵は、泣き寝入りというか、裁判まで、持ち込めないと思う。 お金が続かないでしょう。
お礼
有難うございます。 確かに本人の治療経緯からしても医療機関に対する不信感から 医師そのものを受け入れないと言う感があります。 これではコミニュケーションはとれないですね。 アドバイスを踏まえ今後接していきたいと思います。