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大腸がんから肺がんへの進行、医療ミスの可能性はあるか?
- 私の祖母は大腸がんで手術を受け、経過も良好でした。
- しかし、数年後に突然咳と肺の痛みが現れ、別の病院で肺がんと診断されました。
- 私は疑問に思っています。大きなガンの影があるのになぜ初めの病院では見つけられなかったのか、医療ミスではないでしょうか。
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文面からでは何もわかりません。 なので、どうしても疑問を解決したいならば、 まずは、ご祖母様のカルテを保全して、開示を求め、 それを別の医師に見てもらって、見落としなどがないか 判断してもらうしか方法はありません。 (Q)そもそも必要な診察を祖母が断ったなら、その家族にその時伝えるべきだ (A)医師にその権限はありません。 ご祖母様が断ったのに、ご家族の方にわざわざ知らせることは、 個人情報保護法違反となります。 なので、カルテを押さえて、記述を見るしかありません。 本当に断ったのならば、 そのことがカルテに記載されているのが普通。 (Q)ガンの大きさからその手術の時には既に肺がんはあったと考えられます (A)それは、推測でしかありません。 通常、手術前には、転移があるかないか、 一応、全身の診察をするのが普通です。 そのこともカルテに記載されているはずです。 つまり、カルテを押さえて、内容を見ることが最初にすること。
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>三年ほどそのA病院に二ヶ月に一度ぐらいの頻度で通院していました。 本来であれば、再発転移の見られない大腸がんであれば3ヶ月に1度でも良いところを、年齢等考慮して2か月に1度にされていたのでしょうね。 転移再発の無い大腸がんは、短期サイクルでの経過観察を嫌がる医師も多い中、良い医師の判断だなと思いました。 >手術から三年ほど経った時 転移再発無しで3年経過すれば、半年または1年に1度の経過観察となります。 この時点では、腫瘍マーカー他に異常が無かったものと思います。 もしも疑いがあるのであれば、当時の腫瘍マーカーや検査記録等の閲覧を希望されれば良いでしょう。 >A病院に運ばれそこで肺がんと診断されました。 生検をされたのでしょうか? 肺がんと診断されたという事は、「肺がん」の原発であって、「大腸がんの肺転移」ではありません。 肺がんと大腸がんの肺転移は、全くの別物です。 大腸がんの肺転移であれば腫瘍マーカー等に異常がみられますが、肺がんの原発であれば腫瘍マーカーに異常がみられない事もあります。 この場合、患者さん本人が検査による全身の被曝や身体の負担、万が一治療が必要なものが見つかった時の治療や手術等を覚悟されなければ、医師の判断だけでは全身の検査はできません。 >素人が見てもわかるほど大きなガンの影があったと父から聞きました 素人が良性か悪性かの判断ができるとは思えません。 医師であっても、たとえ99.9%悪性に見えても、画像だけでがんと診断できる医師は日本にはいません。 >数ヶ月に1度の割合で手術した病院に通院して いたのに、痛みで倒れるまで一切気がつかない事がありえるのでしょうか・・。 患者さんの意思で検査を拒否することができますから、高齢の患者さんの中では特に珍しいことではありません。 >「本人が転移の診療を嫌がった」 転移があれば、手術または抗がん剤治療、放射線治療等の選択になるでしょう。 性格的に医師の言うことは聞くとご家族が考えていても、高齢の方は「家族はこう言うけれど、本音としてはもう手術や抗がん剤はたくさんです。(やりたくないのです。)」とうったえる方も多いものです。 また、必然的に治療は厳しいものになりますし、原発ではなく転移であれば完治は不可能ですから、治療も延命のみが目的となります。 高齢の方は、たった数カ月、数日の延命のためにもう辛い思いをしたくはない、家族に迷惑をかけたくないといった考えを持つ方も多いです。 院側としても、「患者さんの意思が最優先」ですから、患者さんが検査拒否、家族への経過報告拒否をされていれば、その通りにします。 高齢の方の末期がんでお亡くなりになると、ご家族の方が納得いかないと申し出る問題が頻発する事が想定されます。 それについて問題化されても、確実に答えられるよう、高齢の患者さんに対しての検査の推奨の仕方や拒否された時の対応等、院側にも完璧なマニュアルがあるものです。 全身CT1枚でも同意書が必要です。検査後の治療や手術を想定して本人が検査しない同意しないと仰るのであれば、医師がどれほど推奨しても検査はできないのです。
補足
>>素人が良性か悪性かの判断ができるとは思えません。 医師であっても、たとえ99.9%悪性に見えても、画像だけでがんと診断できる医師は日本にはいません。 私は小さな影を見落としたとか、悪性か良性を見誤ったなどの話をしているのではありません。 誰が見ても分かるような腫瘍が肺にあるにもかかわらず、末期まで見つけられなかったのはどういう 事なのかまったく理解に苦しむのです。 >>転移があれば、手術または抗がん剤治療、放射線治療等の選択になるでしょう。 性格的に医師の言うことは聞くとご家族が考えていても、高齢の方は「家族はこう言うけれど、本音としてはもう手術や抗がん剤はたくさんです。(やりたくないのです。)」とうったえる方も多いものです。 話が逸れていると思うのですが、がん患者の治療方針で揉めたわけでもなく、意味のない議論です。 また。経過報告拒否があったことはありえません。末期が発覚してから何度も話していますが、 医師からそのような話は聞いたこともなく、祖母が治療を拒んだなどの明言も医師から頂いておりません。(あくまでそのようなニュアンスで反論されたということです) そもそもその通院で祖母の付き添いで父、従兄弟も一緒に経過報告を聞いていましたがCT一枚取りたいなどの相談は一度も受けた事がありません。 おかしくないでしょうか?少なくとも大腸がんにかかっているわけで、その後何度も通院しているのに CTを取りたいならその時に付き添いの父や従兄弟に言ってくれればよいですし、何度も言いますが、直接苦痛のある 抗癌剤などでしたら拒否もありえますがCT一枚撮るのに祖母が拒否するはずがありません。 (そもそも手術時に何度もCTは撮っているわけで、その時に既に肺がんはあったのです。もちろん 証明はできませんがガンの大きさから推測は可能です。それは見逃しではないのでしょうか?) しかも拒否したなら拒否したとハッキリ言ってくれれば良いですが、「祖母さんが嫌がっておりまして・・」など言い訳がましい感じでした。(これが一番許せません。祖母は医者を神様扱いしていました。医者の言うことはなんでも信じて聞いていました。なのにいざとなったらいきなり祖母が治療を拒否した というようなでっち上げの話を持ち出してきて・・) 論点は (1)手術時に既に肺がんはあった。(国立病院の先生がそういっていました。大きさから明らかです) (2)大腸がんの時にCTは当然撮っています。(手術するのにCTもレントゲンも撮っていないとは口が さけても言えないでしょう。そんなことはありえないのだから。血便が出たから消化器官を疑うのは当然ですが、普通CTを撮るなど精密検査しているにもかかわらず、肺にある大きな腫瘍を見落とす事が仕方ないなど到底受け入れられません) (3)通院中なぜ移転なども含め定期的にCTなど撮らなかったのでしょうか。祖母が嫌がったのなら(ありえませんが)付き添いの父がいるのですからその事を言うべきでは?(もしかすると撮っていて、その上で 見逃しを追求されるのが怖くて撮っていないと言っているのかもしれません。CT一枚でも病院の利益になるのでしたら撮るでしょうし・・・) 腫瘍マーカで検査していたかどうかは分かりませんが、問題はCT一枚でわかるようなガンを末期まで見つけられないとはまったく納得できません。(倒れる二ヶ月前までずーと通院しているのですよ?) 大腸がんの肺移転などよくある事ですし、なぜ検査しなかったのでしょうか。大腸がんの手術をした後で、肺ガンが発生したのなら私も納得はできますが、手術時にはその肺がんはあったのです。
- doraemonhimitu
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経験談を記載します。 私の部下で人間ドックで異常なしと判断された直後に異常が発生し、再度、検査の結果、食道がんと判断され3カ月後に死亡しました。この件でかかりつけの医師に話すと、医師でも「えっ」と言う事態もあるとのことです。人間ドックでは見えない部分に発生していればこのようなことはあり得るとのことです。 私の息子が体調に異常が発生して東大病院の某教授にかかったところ、脳腫瘍で5年の命ですと宣告されました。しかし、納得がいかず京都大学の権威ある教授が診断した結果、誤診と判断されました。診断後は20年以上経過しても、いまだに異常はありません。後日、京都大学の教授から忠告をうけた東大の教授は私に向かって事前に話をしてくれればよかったのに、恥をかいたとのクレームを受けました。その後、東大の教授は渡米して再度勉強して医師として活躍されています。 その他、母親の死亡時に他の医師が誤診と判断したことなど、いろいろな経験をしましたので、弁護士と相談しましたが、決着は金銭で解決するしか方法はない。周りから金目当てで訴訟したと思われたらやめるべきで、以後その医師、並びにその医師の関係者とどこでお世話になるかも考えた方が得策であるとの回答でしたのであきらめました。 結果的には母親を誤診した医師の兄は息子の東大の教授の誤診を指摘した京都大学の権威ある教授で、訴訟をしなくて安堵しています。
- あべ れいじ(@cabra69)
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私は医療関係者ではありませんが、近しい人間をガンやその他の病気で何人か無くしています。 確かに病院が大腸ガンの治療の時点で他の場所への転移などを調べなかったのは、ちょっと素人目線からみて不自然ですね。 でも考えてみてください。 末期ガンが見つかる3年前の時点で、その肺ガンが見つかったとして、何かするべきことがあったでしょうか。 ご存じと思いますが、ガン細胞は通常、誕生してから2~3年で症状が出るほどデカくなったりしません。数十年かけて大きくなるモノですから、おそらく3年前の時点でもそれなりの大きさにはなっていたでしょう。 ガンはウイルスでも病原菌でもありません。自身の細胞が無限に肥大化しただけのもので、それ自身が毒素を出すことはありません。肥大化することで周囲を圧迫したり、内蔵の機能を不全させたりすることで人を死に至らしめることがある、というのがガンなのです。 祖母様はすでに80歳後半ということですよね。 3年前に肺ガンが発覚し、抗がん剤治療や肺の一部切除などを行っていたとして、まともに余生を楽しむことができたでしょうか? 抗がん剤は猛毒ですし、人体の切除はそれ自体カラダにダメージを与え、その後も多かれ少なかれ生活に不自由を与えます。その治療が祖母様の健康な延命に繋がるかどうかは全然わからないと思います。術後の免疫低下で合併症や肺炎で亡くなるかもしれないし、リスクが大きいのです。他の病気と違い、適切な薬を処方すれば治る、という病気ではないのです。 結果論ではありますが、祖母様は大腸ガンを克服されてから亡くなるまでの数年間、 いたずらな延命治療を行わずに、必要以上に苦しむことなく余生を送ることができたと考えられないでしょうか? 祖母様は既に亡くなられていますので、遺族の方が何かしらの形で気持ちに整理をつけなければなりません。 考え方に対する回答になってしまいましたが、部分的にでも参考になれば幸いです。
補足
>>末期ガンが見つかる3年前の時点で、その肺ガンが見つかったとして、何かするべきことがあったでしょうか。 結果論ではありますが、祖母様は大腸ガンを克服されてから亡くなるまでの数年間、 いたずらな延命治療を行わずに、必要以上に苦しむことなく余生を送ることができたと考えられないでしょうか? いたずらな延命措置は私も反対ですが、ガンの見逃しとは話がやはり別だと思います。
お礼
カルテ請求する事にしました。やはりまったく納得できません。徹底的にやろうと思います。 ありがとうございました。
補足
付き添いの家族に、治療状況を言うのは個人情報保護法違反でしょうか? だとするとがん告知など本人には言わず、家族に言う医者がいますがこれはどういう事なのでしょうか。 (そもそも付き添い時や手術時に医師から治療内容や経過報告など散々聞いています。なのにいきなり個人情報保護によりCTを祖母が断った旨を言わなくなるのでしょうか。) (Q)ガンの大きさからその手術の時には既に肺がんはあったと考えられます (A)それは、推測でしかありません。 確かに推測です。国立病院の先生がそう推測されたので間違い無いと考えられますが・・。