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被災者二重ローン問題は、銀行の為被災者の為
現在までのローンが有るので新しくローンを借りると二重ローンとなり、生活が苦しくなる。 もう 破産しているのです。6ケ月猶予ですが。銀行に対して破産であると通知して終わり。 個人の信用がなくなるが、国が保障して借りられる様にするだけでよい。と思いますが 如何でしょうか。 工場などには国が出資して、株は儲けを多く取って売却していく。 如何でしょうか。
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震災前に蟻とキリギリスが居ったとしましょう。 蟻は、将来の自分の家のためにコツコツを貯金をしながら、木賃アパートの生活に甘んじていた人です。 キリギリスは、カネが無いにも関わらず、現時点での快適な生活を重視し、巨額のローンを借りて自宅を建てた人です。 ローンを借りた人は子供では無いので、ローンのリスクとリターンを十分理解したうえで借入したものとします。 大変不幸なことですが、東北大震災という天災地変によって、ローン借り入れのリスクが現実のものとなりました。 今時点で、リスクをとって快楽を優先した人が、快楽を後回しにして貯蓄にはげんだ人と同等に救済されるのはいかがなものでしょうか。 リスクをとったにも関わらず、リスクが現実のものになった時点で、国なり、他の預金者の負担なりで、リスクが軽減されてしまうのは、機会の平等ではなく、結果の平等、すなわち不平等になります。 万が一、最初のローンの返済を免除するようなことが国家の負担で行われるとするれば、自由市場におけるモラル・ハザードに結び就くことになるので、反対です。 ローンを持って居った人、ローンを持って居らなかった人を区別することなく、被災者として同等に支援するのが国家の役割と思います。
お礼
関東大震災や東京空襲で国は、幾らぐらい助成金を出したのでしょうね。