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外国為替市場で買われた円はどこに行っていますか?
基本的な質問ですが、教えて下さい。 昨今の超円高ということは外貨を円に換える人が多いということだと思います。 その円はどこで運用されているのでしょうか。 銀行金利はゼロに近いし、株式市場に流れているとは思えません。
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noname#212174
回答No.1
主に短期国債市場だと思います。 日本の景気も良くはありませんし、政府債務も大きく何かあったらすぐに出て行けるように長期債や株式は敬遠されるのでしょう。 『止まらない短期債利回り低下、海外マネーは円転操作で流入継続か』 http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-22858120110825 なお、どのくらいの規模なのかは以下のサイトが参考になります。 『BBCでリスク回避、続投機筋はいない等』 →6.ID為替「その2、投機筋は意外といないのが真実」の項参照 http://www.gaitame.com/blog/nomura_report/2011/05/20110505094556.html --------------------- (以下抜粋) 従って、対顧客217億ドル【約1兆7千億円/1日あたり】が相場を動かす原点でありそこへ投機筋がどれだけ入っているかだ。 やや乱暴だが全体出来高と貿易取引の割合は 世界、日本とも同率なので、まずは日本の顧客取引の中味を見れば良い。 ヘッジファンドも邦銀で取引をする。ただ1回の取引額が大きくても平均すれば小さく、また1日でポジションを閉じるのも多いのが彼らの取引である。 長期でポジションを取る場合は商品がからみ対内対外債券取引に計上され捕捉できる。 --------------------
お礼
よくわかりました。ご丁寧な回答ありがとうございました。