- 締切済み
高校生の部活
千葉県K市IK高校吹奏楽部(有名でテレビにもよく出る)は、三年間のうち休みが6回(年2回)ほどしかありません。朝6時45分から夜9時まで、授業以外は練習です。まるでプロのように様々なところでチケットやCDを売り、後援会に頭が上がらず、顧問は教育委員会のひとり。子どもを働かせて、有名になりたいだけのようにしか見えません。 学校教育法などで、高校生の休みは決められていないのでしょうか。 大人でさえ職業の規則で休みがきちんと決められているのに。 学生なのに、いつ勉強をするのか、睡眠時間も限られ、体や心の成長期に成長が止まってしまっているようです。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
- ohyuhi
- ベストアンサー率26% (58/217)
>>お子さんをお持ちですか? との事ですので、2度目ですがお答えします。 いますよ。まだ、部活に入る歳ではありませんがスイミングに通ってます・・ 無理やり入れたようなスイミングですが、今は楽しいらしく元気に通ってます。 もちろん、本人が嫌だと言えば辞めさせます。 >>学校教育法やその他の法において、そのような規定などがあるかないかが知りたいです。 部活動について細かく規定された法律はありません。 逆に強い部活を作り、それの効果で生徒募集をする様な学校ばかりが目立ちますね・・ 学校経営も私立であれば企業と同じなので仕方がないかな?と思いますが・・ >>子どもでも人権は守られるべきです。 当たり前ですよね。ただ、一人だけがその状況ではないし、皆同じ努力と苦労をしているのです。 ついていけなければ、その本人の意思で辞めればいい。。 僕も高校時代はバドミントンをしてました。 高校から始めたので初心者でしたが、経験者の能力技術には到底及びません。。当たり前ですが。 で、合宿の際、辛くて辛くて逃げ出そうと思ったことがあります。 でも、僕が逃げたらペアの相方はダブルスの練習が出来ないわけです。 つまり、辞めたくても辞めれない。。 補足の辞めたくても辞めれない状況とは、これと同じ様なことなのでは? これに人権は関係ないと思います。 就職してからは、会社にボート部がありました。 僕は無条件でボート部に入れられ、他の屈強な同期と共に練習したのですが、船は一度漕ぎ出すと一人が脱落する事は出来ません。 もし、一人がオールを手放してしまった・・漕ぐのをやめてしまった・・ オールを手放せば、そのオールは水面に着水し水の抵抗をモロに受けます。しかも、舵にまで影響を与え真っ直ぐ進む事も出来ません。 漕ぐのを辞めれば、自分は楽できますが、体重分の容量に対し推進力は落ちます。 つまり、速度が落ち、レースで勝てなくなるわけです。 自分の責任でそうなりたくないから無理やり我慢して続けるのであって人に強制されているわけではないのです。 ただ、そういう経験も人生にはあっていいのかな?と僕は思います。 嫌なら辞めるしかないけど、我慢して得られた結果も捨てたもんでは無いはずです。 遠く長い目で見るのも教育だと思います。 投稿日時 - 2011-08-28 05:49:31
- kqueen44
- ベストアンサー率43% (530/1214)
法律上は部活に関する規程はないです。 労働でもなく強制でもないからです。甲子園に出ている高校球児たちはもっと練習していますが、体も心も成長は止まりません。 但し、学生の本分は学業であるとするとなると、どんな部活であれ全国大会を目指した時点で、勉強に差し支えはありますね。 実際に私は野球部で朝5時から夜11時まで、睡眠と授業時間以外は練習していました。三年間楽しかったことはほとんど何もありません。家に帰っても食事と睡眠だけで家族との会話もほとんどなく、全ての青春を犠牲にしたと思います。(授業の合間や昼休みの時間も練習です) それでも留年せず、東京六大学に合格できましたので、文武両道は可能です。勉強時間も睡眠時間も限られ、効率を求められましたが、苦しい三年間を乗り越えたことで得るものもあります。 有給だとかに関係なく「行きたくない」と思えば休めるのが部活で、辞めたい時に自由に辞められます。当然どの部に入部するかも自由です。 お子さんがどう思っているかが一番重要なのではないでしょうか。高卒後、すぐにプロになる(若しくはプロを目指す)学生もいます。 本当にお子さんの健康(心の健康も含めて)が害されるようであれば、そのサインを見逃さず助けてあげたり適切な助言をするのが親の仕事だと思います。「若い時の苦労は買ってでもしろ」という言葉がありますが、いざとなると自分の子にだけはできない気持ちもわかります。しかし見守るのも親の愛情だと思っています。 それとは別に、教育委員が顧問で有名になりたいから子供を使っているという事実が本当であれば、私も憤りを感じます。
お礼
具体的にお話いただきありがとうございました。
補足
貴重な体験談をありがとうございました。 私が質問している高校の部活は、苦労しているとは思えません。ただ流されていると感じてしまいます。辞めなければ、卒業後の道は心配ないと。 子どものやりたいことやらせてあげて、親は黙ってを見守ってあげることが親の仕事という考え方も、ともすれば甘やかしになるのではないかと思います。 いろいろな家庭があります。部活をやらせてあげたいけどやらせてあげられない家庭もあります。それは金銭的なものや、その強い部活がある学校までの距離、保護者が一人であるとか。たまたま多少お金もあって、親も時間的に余裕があって、そういう人の集まりに必然的になってしまうかな。。。 仕方のないことでしょうか? 教育のありかたにはずっとずっと疑問しかない。 すみません本題にもどると、成長期の子供に、休み(せめて月に一度くらいは)あげないと、思考能力もくなってしまうのではと思います。それが教育現場で全く考えられていないこと(疑問に思う他の先生ももちろんいます)悪く言えば洗脳されてしまう。疲れきった体で物事を考えられますか? 乗り越える力を得られたということは本当に素晴らしいと思います。 ただ、その3年間は本当に乗り越えるためだけのものだったというのが、つらいです。友情や裏切りや恋愛や失恋や、学業の意味や、自分の将来を考えたり、悩んだり。この時期に経験したほうがいい経験はまるで出来ません。 そしてその3年間は戻りません。 果たしてこの様な3年間になるという事が、その子は本当に分かっていてその部活に入ったのでしょうか。入ったからには辞めるわけにはいきません。挫折を味わうのです。 挫折は、その子によっていいほうに行く場合と取り返しのつかない方向に行くこともあります。 もちろんその後に活躍される方はたくさんいらっしゃいます。 ちなみに、私は親であると一言も言っていません。一教育者であることは記します。
- ohyuhi
- ベストアンサー率26% (58/217)
仰りたい事は理解できます。。 ただし、嫌なら辞めれば?? と言わざるを得ない・・残念ながら・・ 仰るとおり、今、吹奏楽のドキュメントテレビ・・大人気ですよね? 僕も楽しみにしてます。ただ、全国優勝したいとか言ってる子達はあなたが仰る様な事、何一つ気にしてない気がしますが・・・・ 部活にも色々あるし、弱小だけどお金かかるなんてのは普通なのでは? 子供さんがその部活に馴染めないのであれば、子供さんの意思で辞めればいいだけのこと・・ 親がとやかく言う必要はないと思いますが・・ 学生なのに・・とか言うのは親のエゴであり、悪い事をしていない以上、子供さんの好きな様にさせるのが一番いいのかな・・と僕は思います。 もし、その部活を辞めさせたとして、子供さんが一流企業に就職し、心や体格も他の子と違う成長をするとはいえないでしょう??? ただのモンスターになるのだけは辞めて下さい・・子供さんの為にも・・
お礼
このようなご意見は本当に代表的なご意見で、私のような意見を持っている人がいても、この様なご意見にまぎれてあきらめてしまう状況です。ただ、これに疑問を持っているという状況を分かりやすくしていただきました。早速のご回答をいただきありがとうございました。
補足
学校教育法やその他の法において、そのような規定などがあるかないかが知りたいです。 教育は一流企業に入れるためのものではありません。子どもでも人権は守られるべきです。辞めたいけど辞めるわけにはいかない状態である事も考えられるのです。 お子さんをお持ちですか?
お礼
実体験を含めお話しいただきありがとうございました。
補足
私立ではない高校です。 一人の生徒のことを言っているのではなく、その部活動の在り方。 バトミントン部はお休みは年に何回でしたかでしょうか? そして、休まなければ強くなるのでしょうか? ついていけなければ辞めればいいという考え方が、教育の現場であっていいのでしょうか。 私はせめて月に1度くらいの休みがないと、子どもの思考能力は働かないと思います。何度も書きますが、悪く言うと洗脳された状態になってしまうことを心配します。自分で判断できないのです。しているつもりでも。 考えすぎでしょうか? 月に一度の休みもないこと。私にはおかしいとしか言いようがない。 個人の子育てのことを言っているのではなく、 そういうことを何も考えない今の教育に疑問なのです。 教育法に子どもを守る事柄が何も記されていない。人権を守っていない。 休みなく働かせるのは駄目だけど、休みなく学校の活動をさせるのはご自由にどうぞ。みたいなところに疑問。 お子さんがいらっしゃるということ。 子育て頑張ってください。 教育の問題は奥深くて広くて分かりにくいと私は思います。 自分の子どもだけ見ていればそれでいいはずという常識なので、 なかなか教育全体が改善されることが難しいのだと思います。 法律関係をもっと調べたいと思います。