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プロの演奏家(オーケストラや吹奏楽団の団員)の方の生活を教えてください!

将来、プロの演奏家(オーケストラや吹奏楽団の団員)になりたいと思っているのですが、結婚や子育てもしたいと思っています。プロの演奏家と言っても収入を期待できる場合は少ないようで、副業をされている人が多いようなので、きちんと結婚生活を送れるのか心配です。実際にそういった生活をしている方々の生活をうかがいたいのですが・・・ 私は18歳の女性で、来年から音楽の専門学校への入学も決まっており、真剣にプロの打楽器奏者を目指しています。 よろしくお願いします。

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  • rx-78gp03
  • ベストアンサー率43% (138/314)
回答No.4

長文になりますがご容赦を・・・ 他の方も述べられていますが、音楽だけで食べていくのはかなり大変です。ですが、あなたに才能があれば不可能と言う訳ではありません。実際、それだけで食べている方を私は何人も知っています。 一番間違いないのはプロオケ(吹奏楽であれば東京佼成ぐらいですかね?)入る事ですね。そこそこの月給収入があり、多くの場合、生徒を取ったり、(アマチュア)演奏会のゲストや個人演奏依頼(コネが多いと思いますが)等の副収入が得られます。どちらかと言うと、こう言った副収入の方が多いようです。夫婦で音楽活動をされている方(子供2人)が知り合いに居ますが(夫はオケメンバー・妻は自宅でレッスン&トラが結構あるらしい)かなり裕福な暮らしをしていますよ。(自宅&高級外車も持っていますから・・・) 但し、オケに入る事はよほどの才能と運がないと難しい事は承知して置いてください。こう言った楽団は通常団員の募集はしていません。空きができた時のみ補充すると言う感じです。運が悪いと(才能があっても)何年も待つ事になります。又、1人の募集に数十人の応募があり、もちろん全員がそれなりの演奏技術を持って応募している訳ですからその中で選ばれるのはかなり難しいです。 又、他の回答にもありますが、中でも打楽器は特に難しいです。多くをエキストラで補う場合が多く、正規の団員は楽団によって違いますが0~2名程度となっています。 ちなみに、楽団によって違いはあるでしょうが、練習は基本的に毎日、遠征演奏が多い(地元にあまり居ない)と言ったところもあるようです。 又、月給は楽団毎に大きく違うようです。私の知り合いで国内トップクラスの月給(演奏技術の話ではありません)と言われる楽団員が居ますが、それでも10歳下の私の月給と同じ程度ですから、下の方の楽団の月給だと幾ら位なのかは想像できません・・・ いずれにしても、かなりの才能と努力が必要だと思います。どう言った学校に行かれるのか分りませんが、上に書いたような私の知り合いの奏者は全てG大卒です。それ以外の知り合いの多くは、親元に同居・会社員の夫がいる・(音楽と関係ない)アルバイトをして何とかやっています。質問者さんは女性との事なので個人的には上記のような事でも良いのかな?とも考えられますが。 ちょっと質問の趣旨から話がそれますが、音楽関係の仕事に近いところで警察(自衛隊も?)の音楽隊と言うのもあります。私の地元の県警音楽隊では現在団員不足(高齢化により退職者の穴を塞げないらしい)の為、1次試験をパスできれば、2次試験以降は楽器経験者(上級者?)が優遇されているらしいです。(高校の進路指導の先生に県警音楽隊より話が来たようなので間違いないかと・・・)

syounen
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 とてもよく参考になりました!

その他の回答 (4)

回答No.5

私の友人で専門学校出身の子がいます。彼女はリペア専門なのですが、彼女に聞くと演奏の方の学科に行っても、なかなかプロでうまくやっていっているのはいないそうです。 現に、その学校の学年トップだったというサックス奏者に私の楽団(超アマチュア吹奏楽団です)に来て頂いた時も、謝礼一人1万円です。しかも練習も5回ほど来ていたと思います。それでも来てくれる位なのです。 奏者より指導者に徹した方が、収入があるのは間違いないです。 来年、専門卒予定の後輩は、プロでやっていくといっていますが、実際どうなるかはわかりません。でも今の段階で弟子(?)はいるようで、その収入が多少あるようです。 また、普通の大学院(音楽じゃありません)に行っている後輩は、近所の中学校に指導に行っているそうで、そのような場合は時給5000円とかもらえたりするらしいです。 芸大でも出ない限り、自衛隊音楽隊以外のプロの道というのは、ほとんど無理だと思います。 でも吹奏楽でもいいなら、自衛隊って結構いいと思いますけど(佼○なんかより私は好きです)。友達の専門学校でも自衛隊音楽隊に入った女性がいますし、不可能ではないかと。

syounen
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 プロの道は厳しいですね・・・。

  • K-1
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回答No.3

年末恒例「第9」は、オーケストラ員が年越しの銭を得るようにと始められたそうです。 クラッシックなどでメシが食えるのは小指の爪先のアカほどもいないそうで、 音楽で身を立てる!なんて考えるなということだそうです。

syounen
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 音楽のお仕事と言うのはとても大変なことなんですね・・・。

  • musikayo
  • ベストアンサー率40% (170/416)
回答No.2

音大生です。 ハッキリ言いますが、音楽の場合家庭と仕事の両立はムリです。 そりゃ夫になる人が自分の仕事を放って代わりに専業主夫をしてくれるのであれば話は別ですが、その場合、家計は火の車です。(いや生活できるのか!?) 専攻されるのは打楽器でしょうか?(質問をみたところ) 打楽器はホント採用も少ないです。 よく考えてみてください。オケで打楽器を使う曲は交響曲かオペラ。しかも全楽章に出てくるわけではありません。(要所要所にしか出てこないので、一人で5つくらいの楽器をやります。採用人数も少ないです。1つの交響曲でティンパニと太鼓とトライアングルetcで3人とか) そのため、弦とかは楽団員として雇いますが、打楽器はエキストラというパターンは多いです。 仮に正規で雇ってもらえたとしても、本番までに前日はゲネ、通しと聞いたら行く(自分の出番が練習でなかったとしても行かなきゃ行けないし)、交通費自分持ち… 交通費と宿泊費で給料が飛んだという人は結構います。 副業は大学の非常勤とかやっている人が多いですが、それだって月収5万行くか行かないかですし、私の知り合いは(オケメンではないですが)音楽教室の講師をやってますが、出産2週間前までレッスンして、次の月に発表会があったので産後2週間で出てきました。 生まれたら生まれたで、今度親と子は別個に動くわけですから、それはそれで大変。 保育園とか8時まで預かってくれるといいますが、オケの練習なんて9時11時終了は当たり前です(旦那さんが迎えに行ったり、お祖母ちゃんが子守したり…) 家に帰って子どもを見るのは日付が変わってたというのはしょっちゅうだそう… 家はヘルパーさん雇わなければ片付かないし… とてもじゃないけどサラリーマンとは結婚できません。 二兎追うものは一兎も得ずといいますが、まさに…ってカンジです。 現実はそこまで甘くありません。

syounen
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 厳しい現実がよくわかりました(-_-; これから将来のことをよく考えたいと思います。

  • seble
  • ベストアンサー率27% (4041/14683)
回答No.1

文面から察するにクラシック系のようですが、その方面のプロは あまり仕事がありません。 オケで食べられる人もほとんどいません。 Nだって、月給をもらっているのはごく一部で、ほとんどの団員は コンサートがある時などだけの臨時雇いです。 吹奏楽?ブラバンのプロなんてあったかなぁ? 自衛隊とかディズニーとかごく一部だけでしょう。 ジャンルを限定しなければ、もう少し範囲は広がります。 ただ、最近は不景気とカラオケの普及で、生バンドが減りました。 レコーディングもドンカマやらで、生きている演奏者の必要が だいぶ減ったようです。 ま、普通であれば食べていけないですね。 結婚はできますよ。婚姻届を出すだけなので、、、 それに二人の方が生活費が浮くし、、 私はコンビニ等でバイトをしていましたが、 つまりは掛け持ちの仕事になるので、体力的にもつらいし 収入もギリギリです。 パンの耳が主食だった時期もあります。(ホントですよ) 子供?その頃までにかなり上へ行ければいいでしょうが、、、? もちろん産休なんてあるわけがありません。 仕事をしなければ収入は0だし、基本的には自営業、個人事業主ですから 保険等も自腹で入るものだけです。 専門学校程度では、卒業したからといって仕事がある訳ではありません。 (せめて芸大とかなら) 逆に、早稲田のハイソとかの方が仕事のツテがあるやもしれません。 と、厳しい事ばかり書きましたが、ここでフォローもしません。 実際、厳しいからです。 ま、女だから(あえて女性とは書きません)水商売をやりながら、 という手もあるし、(私の友人には、ホストクラブで バイトしながらラッパの仕事をしていた人もいました) しばらくは、何とかなるでしょう。 本気でやる気があるのなら、子育てとか訳分かんない (失礼、ちょっと乱暴ですね) 事は考えずに、それだけを考えてがんばって下さい。 ごく一部ですが、人並みの収入を得、ちゃんと生活できている人もいます。 また、あなたが天才なら、、(逆に認められない可能性もありますが、、)

syounen
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 やっぱり厳しいですよね。 とても勉強になりました。