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ACTH刺激試験とデキサメサゾン
よろしくお願いします。 プレドニゾロンなどと同じステロイドなのに、デキサメサゾンがACTH刺激試験に影響しない理由を教えてください。
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プレドニンだと影響したというデータを知らないので、たまたま先天性副腎過形成などでデキサメサゾンを投与していた人にrapid ACTH testして問題なかった(下記HP)から、テストする前にどうしても投与したければ、デキサメサゾンを投与..という話ではないでしょうか? それに長時間型なので、ゆっくりにしか効かないから、というのもあるでしょうが。
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- ebisu2002
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回答No.2
こうした薬物の臨床検査に対する影響を考える場合、 薬物が体に作用して対象物質が変化する間接的な影響と、 薬物が測定そのものに対する直接的な影響を考えることになります ACTH刺激試験では血中コルチゾールを測定します イムノアッセイで測定されますが、この際には各種ステロイドとの交差反応を考慮しなければなりません 測定キットによって程度の差はあるものの、プレドニゾロンは交差反応性が高いことが多いものです (プレドニゾロン 32%、デキサメタゾン 2% ) http://www.info.pmda.go.jp/tgo/pack/12A2X00009000012_A_01_01/12A2X00009000012_A_01_01?view=body#425 (prednisolone 171%、dexamethasone 0.08% ) http://www.info.pmda.go.jp/downfiles/ivd/PDF/700025_13A2X00206000109_S_12_01.pdf
質問者
お礼
PreとDexaの数値差すごいですね。 ありがとうございます
お礼
まさしく、その通りでした。 文献も期待通りの記載がありました。 ありがとうございました。