日本政府、反テロを掲げているけど
国際テロ対策を日本政府も推進し、その実現のために菅義偉官房長官もテロ対策を一層強化し、万全を期さなければならないと語っています。
しかしその場合、世界中で国際テロを積極的に繰り返しているアメリカをなんとかしなくては、本格的な国際テロを防ぐことはできません。
例えば、有名なところではアメリカは以前はアルカイダを支援し、反米国家に様々なテロを仕掛けていました。
ISへもIS発足当初は対アルカイダを名目に、ISへ銃器を渡し訓練を指導したり、拷問方法を教えこんだり、積極的に軍事支援を行っていました。またアラブ諸国以外でも反米国家に対し多くの国でテロリストへ軍事諜報活動の支援を行い、テロ活動を仕掛けています。
昨今では世界中でサイバーテロを積極的に行い、世界最大の軍隊を保有するだけでなく、世界最大のサイバーテログループを有し様々なサイバーテロ活動をNSAを中心に仕掛けています。
もし本格的に国際的なテロ根絶に日本政府も本腰を入れて行なうのだとすると、アメリカのテロ活動阻止にも本格的に取り組まなくては成りません。またアメリカによるテロ活動を推進したり容認したりするようなら、日本はテロ支援国家になってしまいます。
ですので日本政府はテロ根絶の為、テロ対策のため、アメリカのテロ活動を何とかしなくては、本格的なテロ封じ込めへとは前進できません。
昨今、日本政府は口では反テロを掲げ、強気な姿勢を見せていますが、実際のところ日本政府はどのようにしてテロ根絶や対テロ対策の実現を考えているのでしょうか?