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巨大津波、千年に一度?
- 北海道大の平川一臣特任教授が、腰半分ほど掘って巨大津波の痕跡を見つけたと主張しています。
- しかし、その主張には疑問があります。平川教授は原発に携わる人物であり、巨大津波は千年に一度という固定観念を与えることで原発の安全性を主張しているとの指摘もあります。
- また、腰半分ほどの掘削でそのような断定をすることには科学的な根拠が不十分であるとの批判があります。
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学者さんがどれだけ命をかけようと守れ無かった命がたくさんあるのに そのあとこんな結果を出してきたところで「今更なにをいう」と思うのは必然です。 10m津波なんて6~70年前くらいだって三重県や和歌山のあたりにきてますよ。 父の友人の多くはなくなったそうです。今回の震災でやっと父は口にしました。 どこから巨大津波なのかは存じ上げませんが、このタイミングでこういうことを発表すること自体、遺族のいたたまれない気持ちのわからない学者さんか、「想定外」の根拠を数値化しようとするお手伝いかと思われるのはいた仕方ないんじゃないでしょうか。もっと昔から提言していたのなら別だと思いますが。 六千年に六回というのは私も読みました。 それを千年に一回と考えるのは浅はかなことでここから千年大丈夫だと誤認する人もいるのが日本人の認識レベルです。報道の態勢を疑問視すべきで、学者の調査結果は防災に役立ててくれればいいですがこのタイミングでは売名、研究費狙いかと疑われるのでそういう気がないならもっと報道を制限すべきだと思います。
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- princelilac
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結論としては100年に1度が正しいようです。 (1)他の学者からの類推では正しい判断にはなりませんが、御用学者と呼ばれる人は、政府や電力会社から多額の金品を受け取っています。原発停止なんて判断は、口が裂けても言えない立場です。誠実な学者はマスコミも嫌っています。放送権とか、記者クラブの横一線主義とかあるようです。 (2)分かっていて「問題なし」と報告します。ボーリング調査しても、軟弱な土砂が出てきたら、予ねて用意の岩石と検体を交換して原発一丁上がりです。広瀬隆氏は岩盤サンプルをリュックに入れて持ち帰る途中で崩れてしまったそうです。食べ残したクッキーは割れてなかったとも書いておられます。クッキーより弱い砂の上に原発ゴーサインを出した御用学者が います。 (3)3.11のマグニチュード(Mj)は当初7.9であると発表されました。その後、変更を重ね、最終的に9.0に落ち着きました。しかし実は、物理学の専門家の間では、モーメント・マグニチュード(Mw)という、普段私達が使っているマグニチュードとは別の計算方法が使われていて、最初にMj、後にMwと尺度をすり替えた結果の数値です。つまり、検算して間違っていたから「訂正」したのではなく、「変更」したのです。なぜか? 今回の地震を千年に一度の大災害にしたてあげ、東電の損害賠償を免責させようとしたからです。そのために、大きな数値の出る、Mwを何も知らせないままメディアに流したのです。統計的には、今回の地震も津波も100年ごとに起こっているそうです。 質問された方の疑念は全面的に正しい見解だと思います。
お礼
ありがとうございます。テレビも新聞も当てになりませんね。小賢しい、データの単位の変更や、情報操作にはもう飽き飽きです。
- Yurizan Beltran(@yurizan_beltran)
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インドネシア~日本近海にかけての東アジア一帯では巨大地震活動期と考えられますし、 巨大地塊であるインド亜大陸がユーラシアプレートを押して、そのひずみの一部が日本列島に僅かながら影響を与えていると思われます。 * 日本・南海トラフでは、1854年の安政の東海地震、南海地震の数十年前から西日本の内陸域では地震活動が活発になっていて(南海地震の数十年前から西日本の地震活動が活発になるという定説)、ちょうどそのころ、インドネシア・スマトラ中部でMw8・5を超えると考えられる巨大地震がありました。 * 2004年のスマトラ-アンダマンのMw9クラスの超巨大地震を筆頭にインドネシア~日本近海のみならず全世界で巨大地震のオンパレードになる可能性はあります。 実際、2004年スマトラ-アンダマン地震(Mw9・1~9・2)、2005年スマトラ北西部(Mw8・6)、2010年チリ・マウリ地震(Mw8・8)、2011年東北地方太平洋沖地震(Mw9・0)とMw8・5を超える超巨大地震が10年も経たないうちに既に4回も発生しています。多発する原因はわかりませんが、地球全体が短期間で多くの超巨大地震(通常はMw9以上だが、ここではMw8・5を超えるものを指す)や巨大地震が発生する可能性があります。 * 本題に入りますが、スンダ海溝では2004年のスマトラ-アンダマンのMw9・1~9・2の超巨大地震を筆頭に、長さ1,300kmに及ぶ震源域の南側で2005年スマトラ北西部の地震(Mw8・6)、その長さ370kmの地震空白域を1つ空けて2007年にスマトラ南部の地震(Mw~8・4)がありました。 * スンダ海溝は地震・火山も多く、プレートの形状、海盆、大断層(スマトラ断層と中央構造線)があるなど本州弧のみならず日本近海と大変よく似ており、2011年の東日本大震災(Mw9・0)の超巨大地震を筆頭に、隣接する房総-相模灘、さらには日向灘-東海へと10年スパンという短い期間で巨大地震がバタバタと起きる可能性が高く、日向灘-東海の震源域ではMw9クラスの超巨大地震の発生の可能性が極めて高いと思われます。 * 相模灘では1923年に関東地震(Mw7.9)がありましたが、GPSにより沖合いの房総沖に巨大な固着域があることわかっています。東日本大震災を機に、厳密な発生間隔にとらわれず超巨大地震のハイパーサイクルやゆらぎがあるため、相模灘だけでなく房総沖のアスペリティーをも動かした1703年の元禄地震の震源域が300年以上経って今後少なくとも数十年以上続く地球活動期期間内で再度動く可能性は0ではないことに留意する必要があるでしょう。
お礼
ありがとうございます。スマトラの地震は、余震も含めて、何度も繰り返し起きているようですね。1000年に一回だけ起きているというのも怪しいですね。
- Yurizan Beltran(@yurizan_beltran)
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他の回答者さんの補足として回答させてください。 東アジア地域の震源域で起こりうる超巨大地震サイクル a)スマトラ-アンダマン(スマトラ-アンダマン弧) : : 2200-2400 年前以降(プーケット北のプラトン島に津波堆積物) 900年?(小説に伝承記録&インド南部の10世紀の考古学遺跡に津波堆積物) 2004年 Mw9.1~9.2 b)日本・日向灘-東海(南海トラフ) : : 約2000年前 Mw9(高知沿岸に津波堆積物) 887年 ~Mw9?(都司による津波の復元) 2020年±α? ~Mw9(多くの研究者が指摘) c)日本・本州東部(日本海溝) : : 約2100年前 東日本大震災と同規模の巨大津波(仙台・沓形遺跡の津波堆積物) 869年 ~Mw9?東日本大震災と同規模の巨大津波(東北~関東沿岸の浸水域、津波堆積物の広がりなど) 2011年 Mw9.0 d)日本・南西諸島 数千年単位に一回、超巨大地震に匹敵するような隆起イベントの可能性あり(仮説も含む) 破壊域の長さは不明
お礼
ありがとうございます。
- blackhill
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東日本大震災のマグニチュードに関する気象庁の発表 地震直後はM7.9という情報が流れたが、すぐM8.4に訂正。 当日17時半にM8.8に修正 13日正午にM9.0に再修正 回答するなら、まずデータを再確認をするのが最低のマナー。怪しげな評論家が、一時、隠蔽だと騒ぎ立てたが、笑いものになりました。
お礼
ありがとうございます。
- Mumin-mama
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3.11当日から1週間ぐらいは、マグネチュー度8.4だったと思いますが、それが、福島の原発が爆発して、気象庁は他の計算方法を用いてマグネチュー度9.0に訂正しました。 http://d.hatena.ne.jp/kalessinlord/20110324/1300931733 それは原子力損害の賠償に関する法律の「責任の所在」を有効にするためではないかと思われます。 「原子炉の運転等の際、当該原子炉の運転等により原子力損害を与えたときは、当該原子炉の運転等に係る原子力事業者がその損害を賠償する責めに任ずる。ただし、その損害が異常に巨大な天災地変又は社会的動乱によって生じたものであるときは、この限りでない」(3条1項) もし、マグネチュー度8.4で見たら、千年に一度とは決して言えないと思います。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E9%99%B8%E6%B2%96%E5%9C%B0%E9%9C%87
お礼
ありがとうございます。なるほど、マグニチュードを少し変えれば、結果は全く変わってくるのですね。穴を掘ったのは、原発の立地調査で金を貰っている人物であり、墓穴をほっているのかもしれません。
- blackhill
- ベストアンサー率35% (585/1658)
回答者のマンションは、以前の大震災で全壊した。建築にかかわる専門家の無知が原因であるが、新潟地震や宮城沖地震で得られた知見に基づいて建築基準法が改正され、より安全な建物の設計が可能になった。それが専門家の役割であり、だれも売名だの被災者をないがしろにしたとはいわない。また、今回は長周期の揺れに対する対策の遅れが指摘され、専門的な調査が進められている。 ところが、その業界に連なりながら、独りよがりな珍説を披露している人もいる。 さて、30年前にはプレートテクトニクス論は揺籃期であった。地震学の急速な進歩によって、プレートの恒常的な移動によって周期的に海溝型の地震が発生することがほぼ確かめられた。文献と地質調査により、100年とか400年をサイクルとする地震の存在が明らかになったのである。 しかし、それより長いサイクルについては、文献では確認できない。今回の調査はその意味では重要であるが、1000年周期説は以前から検討されてきたもので、別に新発見というわけではない。 毎日新聞と日経新聞を読むと、今回の調査はチームによる組織的な研究であり、その成果は24日の政府の地震調査委員会長期評価部会で報告されることが分かった。個人プレーや調査費狙いという憶測は、見当はずれであろう。 風評がなぜ生まれるか不思議だったが、今回の問答で情報リテラシーに欠ける参加者の問題であることがよく分かった。
お礼
ありがとうございます。穴を掘った教授は、原発立地の調査を担当している人物であり、原発業界から多額の金を貰っていると推定されます。せめて、原発反対派の教授などと、共同調査をするべきでしょうね。信用は地に落ちています。
補足
だいたい、仙台では、おじいちゃんが、「低いところには住むな」と言っていたり、生存している方が、大津波を過去に経験しています。まったく、現実と相違しています。
- blackhill
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新聞は限られたスペースで、読者に分かりやすい内容を伝えるのが目的なので、書かれなかったことを確かめもせず論評することは記事に振り回される危険性があります。 少なくとも、他の新聞記事をまず参照すべきでした。たとえば読売新聞の記事は、朝日より内容豊富です。 http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110821-OYT1T00511.htm?from=top この記事によると、少なくとも5月にはこの地層が見つかり、それ以後もこの証拠を裏付けるデータ収集作業が継続して行われたことが分かります。 津波堆積物の調査は、最近まであまり注目されませんでしたが、文献がない時代まで遡るために有用です。ここで用いられている手法は、考古学で確立された層位学的研究法に基づくもので、学問的に十分な根拠があります。 この成果については、いずれ学会で専門家による検討が加えられると思いますが、一片の新聞記事だけで論評するのは軽率ではないでしょうか。 なお、日本で巨大津波が千年に一度という言説は、どなたの考えでしょうか。三陸沖というのならその通りかもしれませんが、東海、東南海、南海地震が連動して起きる可能性はだれも否定していないと思います。 あわせて、1000年に一度という巨大地震の周期性について、何の理屈もなくというご意見は、どこから出てきたのでしょうか。無責任な評論家と違って、専門家は研究者としての命をかけて業績を発表します。こうした専門家の営為がなければ、災害に対する知識は深まりません。それとも、お気に召さない研究は税金泥棒よばりしても許されるのでしょうか。
お礼
ありがとうございます。生存している方で、大津波を経験しているかたがは、たくさんいます。
- Mokuzo100nenn
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千年に一回じゃくて、六千年に六回でしょ。 六回のうちの二回が100年以内という可能性を排除してはイケないよ。
お礼
ありがとうございます。その可能性は限りなく低いような気がしますが、0ではないですね。
- advanced7
- ベストアンサー率9% (52/551)
たまたま来なかっただけでしょう。 アメリカで、地震がおきれば日本に、津波が来る。 このことがわかれば、たまたま来なかった。と言うことが解る。
お礼
ありがとうございます。大津波が、来ない、という考えは危険ですよね。生存している方で過去に大津波を経験している人もいるのだし。
- RTO
- ベストアンサー率21% (1650/7787)
よく考えましょう 巨大津波が何回も発生していても スコップで掘ったその場所に到達したのは6000年の間に6回だけだった、ということです。 掘ったその場所よりほんの少し海岸寄りまで到達した津波はその10倍あったかもしれませんし もっと巨大な津波があっても たまたまその場所には波の向きの関係で そこには到達していなかったのかもしれません。 学問的でもなんでもない調査ですね。
お礼
ありがとうございます。恣意的な調査である可能性がありますね。 生存している方でさえ、大津波を経験している人がいるぐらいなのですから。
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お礼
ありがとうございます。そうなんですよね。生存している方で、大津波を経験している方々がいるんですよね。被災地でも、生存している方で大津波を経験していて、その経験を生かして助かった、という話は、テレビで何度も放送されていますよね。