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海外嫌いな人間は駄目ですか?
最近の若者は内向きだとよく言われ、海外に積極的に目を向けないと駄目だと言われることが多いですが、自分は海外とあまり関係ない場所で働いており、海外にはそれほど関心がありませんが、こんな人間は駄目なのでしょうか? また、現在の日本では、グローバルな仕事をする人>ローカルな仕事をする人 という図式が出来ているような気がするのですが、こんなのは誰が決めたのでしょうか。国際的な仕事をする人がそんなに偉いのでしょうか。
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別にそんなに気にすることではないですよ。 日本という国は英語が苦手だとか、国際的で無い人間が多いなどという批判は良く聞きますが、それはそれでも困らないからです。 東京や大阪などの大都会では違うのかもしれませんが、地方では殆ど海外との取引など関係無いという人が大半です。それでも彼らが生活に困っているということは無いですね。 日本は海外依存度が高いかというと、国民総生産に占める輸出は15%程度で、韓国や台湾端勿論ドイツなどに比べてもかなり低いのです。 といことは大半は国内で生産し国内で消費するのです。そのためことさら海外の取引をしようと思わない限りなんでも間に合うのが日本の大きい特徴です。 多くの小国は規模的に国内だけでは生産活動や生活が成り立たないので、やむを得ず英語を覚えて海外との取引をして生活水準を維持しなければならないのです。 日本は英語を知らなくても何も困らない国ですよね。実際周囲の人の大半は外国に行ったこともなければ英語もわからないけれども、全く困っていないですよね。 私はかつて発展途上国に仕事で何回か行きましたが、そこでは大企業の多くは外国企業なので、英語ができないとビジネスで成功するには無理な世界なのです。 日本では興味も無い外国語などに苦労しなくても別に困らなければそれでよいではないかというのが私の意見です。 海外で活躍したければそうしたければよいだろうと思います。でもそうしなくても普通の生活を可能とする日本に生まれたことを感謝したほうがよいですよ。 最もアメリカでもヨーロッパでも庶民レベルでは、彼らの外国への知識は日本人よりもかなり低いですよ。ご心配なく
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- k_kota
- ベストアンサー率19% (434/2186)
>現実として仕事で海外と関係する機会はゼロに近いです。あなたもわかるかと思いますが実際の仕事は泥臭いものがほとんどで、海外と関係する格好いい仕事なんてどこの職場でもごく一部です。 別に海外と仕事をする職場の多い少ないは関係ないのではないでしょうか。 海外向けの仕事にカッコいいのもそうでないのもあります。 ただ言いたいのは、 ・国内だけの仕事というのは同業種であれば産業規模に限界がある ・日本以外でも仕事ができる、というオプションは十分なメリット と言うことです。 やってるやってないじゃなくて、できるできないの問題、つまり能力の問題としてプラスです。 あくまで一面ですけど、対象の広さで行けば多いほうが基本的には可能性がありmす。 ついでに言うと、多くの産業は国内で完結しているものはありません。 輸出入に影響を受けたり、国外の企業との競争になったり。 なので、仕事の場所がどこかじゃなくて、市場の規模とか将来性がどうって視点でだけ比べればいいんじゃないですかね。
- sunsowl
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国内向けのビジネス=駄目 海外向けのビジネス=良い …という評価軸を先に設定している点が、そもそもの間違いではないでしょうか。 例えばユニクロは、国内需要に限界が見えているのと、製造を海外に委託することでビジネスを有利に進めたいという考えから、海外進出に打って出ました。同じ考えの企業は他にもあります。 しかし、これは事業を伸ばしていくための対策の1つですので、いい悪いで括れる話ではありませんよね。 ユニクロの競合他社には、海外ではなく日本国内の需要をなんとか掘り起こして頑張っていく・製造も中国には委託せずあくまでもメイドインジャパンを貫き通す、といったポリシーの会社もあるでしょう。 それはそれで良いことだと思います。
- dogday
- ベストアンサー率29% (2313/7949)
A1です。補足の英語のくだりを見て感じたのですが、国際化とグローバル化を混同しているのだと思います。 国際化は、国を渡って交渉していく、日本ローカルな仕事のあなたに関係ないことかもしれません。 でもグローバル化は、国際的に通用する規準を取り入れ、商圏を拡大する行為です。 グローバル化=英語であって、 国際化するなら、ネイティブ人口から中国語かスペイン語ですから。 インターネットの普及で、個人経営でもグローバルな商圏を手に入れいることができるようになりました。 20年来の不況で、国内に拡大市場はなく、グローバルな市場に手を出さない限り、国内にも販路はなく、金はどんどん有利な国をまたいで流出しています。今の円高なんかまさにそう。 グローバル化は、海外に目を向けることではなく、日本人以外と付き合っていく方法です。 相談者さんが無関心でも、グローバル化は勝手に進んで、自分で対応できない場所が増えていきます。 それって、グローバルな人間に支配され、奴隷化していくことなんですよ。植民地の奴隷制度もそういう歴史を踏みましたから。 弱者でもなく、取り残される無用な存在なので、保護する理由がないのです。 昨今の喫煙者みたいな立場です。権利はあるが、居場所はない。だからせめて奴隷になれって強要されるのです。 20年前ににコンピューターが導入されたときも、同じことが起きました。コンピューター使えない人間は、ラーメン屋かペンション経営して脱サラするしかなかった。 10年前に携帯電話が普及してから、携帯電話なしに営業と就職活動ができなくなりました。携帯電話がないと人と待ち合わせできないので、転職もできないのです。 積極的ではない消極的にしても、無関心は許されません。
補足
携帯電話やパソコンを使って仕事するというのは具体的な変化です。一方でグローバル化に対応するというのは極めて抽象的です。 まあ、自分から見ればグローバル化に対応するためにアメリカ人に必死に愛想振りまいている人の方が奴隷のように見えますが。ノーベル賞とった益川教授のように、海外嫌いでも実績をあげた人はいくらでも居ます。
マーケットの狭いところで仕事しているということで、やはり小さいということは言えます。 あなたがそれで幸せなら別にいいと思いますよ。
- hanamaru00606
- ベストアンサー率39% (16/41)
FX(外国為替)で、円やドル、ユーロ、ポンドの動きを追ってみると、 日本や海外の出来事、事故や戦争、天災が外国為替に大きく影響を与えているのが、 よくわかりますよ。 別にFXを自分のお金で実際にしなくても、 FXの各社でやってる、仮想取引をゲーム間隔でシュミレーションしてみると、 お金の流れから、海外に目を向けるいい機会になるかもしれません。 そうそう、国家の重要な人物、大臣や首相の発言も、 影響しますので、面白いです。
- k_kota
- ベストアンサー率19% (434/2186)
まあ、単純に相手取る人数や規模、将来性で考えれば日本国内だけと全世界じゃ違います。 国内、海外って分類は実はおかしいんですよ。 全世界を対象にしているのと、日本を対象にしているもの、そう言う風に言えばいい。 どっちが広いかは明らかです。 もちろん、海外でしょぼくやるよりは国内でドカンとやる方が良いですが、 可能性という点では国内は限界が見えてます。 また、人としてみると「日本でしか出来ない人間」と「他でもできる人間」なら後者の方がいいでしょう。 日本じゃうまくやれない人間もいるでしょうけど、それは他に行ってうまくやれるならそれでいい。 街の商店街の八百屋と、全国規模のスーパー、どっちがいいか。 これは一概には言えませんけど八百屋の店長よりはスーパーの幹部の方が勤め人としてはパワーがありそうですよね。 最終的には個々の力量でしか測れませんが、大きく見れば海外に行ける人材の方が魅力的だと思います。 別に国外で仕事すれば偉いなんて今時思いませんが、この程度の考察ができないなら、まあそういう感じなんだなとは思います。
補足
この程度、とおっしゃいますが理論的にはそのとおりです。 でも、現実として仕事で海外と関係する機会はゼロに近いです。あなたもわかるかと思いますが実際の仕事は泥臭いものがほとんどで、海外と関係する格好いい仕事なんてどこの職場でもごく一部です。
- dogday
- ベストアンサー率29% (2313/7949)
2次産業である職人が海外にシフトしていますので、ローカルな仕事って農業とサービス業位しかないのですが、 サービス業もグローバルな接客が必要。ユニクロとか楽天の社内英語化とかね。 国際的な仕事をする人がそんなにえらい訳ではありませんが、 海外とあまり関係ない場所という認識が、社会人として駄目だと思います。 そんな仕事、商店街の個人事業主くらいしかいません。そこですら中国の輸入品を扱い、インドカレー屋のパキスタン人が商店会に加入する時代です。
補足
国際化=英語 というふうに持っていく人が多いですが、英語を使う機会は非常に少ないですよ。自分は英語も多少できますし中国語も勉強しましたが、仕事で使う機会はほとんどゼロです。
補足
まあ、海外で仕事ができることは、必ずしも国内向けの仕事ができることにはなりませんがね。更に、海外といっても米国、中国、インドとそれぞれで違います。 海外向けの仕事も、国内向けの仕事もそれぞれ特化しないと生き残れない時代です。国内でも、サービス業などは関西関東でもやり方が異なるくらいです。