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バチカン市国の世界遺産について
中学校の社会科新聞で、「バチカン市国の世界遺産」についてかくのですが、だれか知っている人はいませんか? (ちなみに、バチカン市国全体で、世界遺産に登録されていることは知っています。) できれば、300文字程度でお願いします。!
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「バチカン市国」は、ユネスコの「世界文化遺産」の1つで、イタリア・ローマにある世界最小の国家バチカンの国土全域が世界遺産として登録されている。 バチカンはテベレ川の西側に位置し、カトリックの総本山として知られる。 主な構造物は、 「サン・ピエトロ大聖堂」 イタリア・バロック様式の代表的な建築物で、聖堂内にはミケランジェロの代表作「ピエタ」が置かれている。 「バチカン宮殿」 ジャン・ロレンツォ・ベルニーニの設計した大階段でサン・ピエトロ大聖堂とつながっている。 ラファエロ・サンティとその弟子らによるフレスコ画のある4つの部屋からなるラファエロの間で有名。 「システィーナ礼拝堂」 バチカン宮殿、バチカン美術館と繋がっている。 ミケランジェロが描いた大天井画の「創世記」や壁画の「最後の審判」がある。 また、教皇を選出する「コンクラーヴェ」の会場としても知られている。 「バチカン美術館」 バチカン宮殿の北側にある美術館、図書館など20を越える施設の総称。 所蔵品の中心となっているのは、ユリウス2世の彫刻コレクションである。 バチカン市国は、世界遺産登録基準における、以下の基準を満たしたと見なされ、登録がなされた。 ・人類の創造的才能を表現する傑作である。 ・ある期間を通じて、またはある文化圏において建築、技術、記念碑的芸術、都市計画、景観デザインの発展に関し、人類の価値の重要な交流を示すものである。 ・人類の歴史上、重要な時代を例証する建築様式、建築物群、技術の集積または景観の優れた例である。 ・顕著で普遍的な意義を有する出来事、現存する伝統、思想、信仰または芸術的、文学的作品と、直接にまたは明白に関連するものである。 長くなりましたが、大事そうな部分を拾い上げてみて下さい。
お礼
こんなに、ていねいに書いてくだッさて有難うございます。 世界遺産の条件まで書いてあって、とても参考になりました。これで、社会科新聞が書けそうです。