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相対的な価値判断の基準
昔に『剣道三倍段』なる表現を聞いた経験が私には御座いましたが、『3倍』の根拠が分からなかったものですから、若し此の表現を御存知の方がいらっしゃいましたら、畏れ入りますが、其の根拠を教えて頂けますでしょうか?
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当方の昔の師匠(高名な方)が同様な事を仰っていました。 空手家が素手の場合、剣道家が真剣を持ったならば三倍くらいの段を持っているのに 相当するくらい対等には戦えないものという喩えだと聞きました。説明する相手に よってニュアンスが変わっていたと思いますが、、、 この場合の「3」は、中国語的な意味での「3」であって、大きな、多くのという 意味合いだと聞いています。 数字の厳密な根拠はなく、戦闘力に大きな違いがあるってことを 指していると思っていいと思います。 この場合の剣道家は、基本的には真剣を持った者を指します。 竹刀を持ったそれではありません。 木刀は微妙ですが、経験上は竹刀に近いです。
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- gadovoa
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No1さんの回答に補足です。 剣道は練習する時に常に竹刀を持ちます(当たり前ですが) この竹刀を手足の如く普通に振り回すのには恐ろしい程の力が必要になります。 一方空手はそういった練習をしないので、 腕の力の差と、竹刀のスピードについていけるだけの動体視力が 空手家からみれば3倍なのです。
補足
有り難う御座います。 間合いとかにも関わってるのでしょうか?
- 1114112akr
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剣道家と空手家が戦うときを考えます。 剣道家は竹刀なり真剣なりを持っています。 だから、もし剣道家が初段なら 空手家は三段を持っていないとかなわないということです。 「剣道三倍段」とは、剣道家と素手でやりあうにはその剣道家の三倍の段位を持っていて 初めて互角になるという意味です。 だから、同じ段位で剣道と空手が戦うと剣道が勝つという事を暗にほのめかしています。
補足
有り難う御座います。 3倍の段位を要求している判断の具体的な根拠は、 明確に定められてきたのでしょうか?
補足
有り難う御座います。 哲学的な意味合いを含んでいるのですね。 非常に勉強になりました。