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threshold current density(闘値電流密度?)について
日本語訳があっているかどうかわかりませんが、threshold current density(闘値電流密度?)とはなんでしょうか? この論文はECS.149(9)G535-G538(2002)The Effect of Plating Current Densities on Self-Annealing Behaviors of Electroplated Copper Filmsになります。 全体としては Figure 3 displays that the resistivity and Ra of as-deposited Cu films decreased with an increase of plating current densities until a threshold current density was reached, and then increased with an increase of plating current densities. になります。
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第三図は、as-deposited銅フィルムの抵抗とRaがプレーティング電流密度の増加と共に減少したこと、そしてある閾値(シキイチ)以上の電流密度では(逆に)プレーティング電流密度の増加と共に(Raなどが)増加したことを示しています。 閾値というのは、まさにこのように、「ある値を超えると何かが変わる値」のことではないですか。 この場合は、電流密度のある値で抵抗の電流密度依存性が変わった。 一般技術科学用語だと思います。
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- siegmund
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muuta さんのご回答のように, その値を超えると状況が一変するような境目の値を threshold (閾値)と称します. 閾値は,「しきいち」あるいは「いきち」と読みます. threshold はもともと敷居のことですが, 家の外と内で状況が違うことから来ているんでしょうかね. 今の場合は,銅フィルムの抵抗と Ra のプレーティング電流密度依存性が 減少から増加に変わったという劇的な変化に注目し, そのプレーティング電流密度のことを threshold current density と言っているのです. 別に減少増加の変化でなくても閾値という言葉は使います. 例えば,ある current density までは抵抗がほとんど変わらないのに, その特定の threshold current density を越えると急に抵抗が増え出す, なんていうときも閾値という言葉は使います. muuta さんも触れられているように,科学技術方面ではよく使われます. 物理屋の私も非常になじみのある言葉です. ただし,うちの業界では「いきち」とは言わずに, threshold と英語のままいうことが圧倒的に多いです. 「生き血」と間違えられるといけないからですかね?? 日本語変換では,最初に「生き血」が出てきました(^^). muuta さん,二番煎じで失礼しました.
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本当にありがとうございます。siegmundさんのおかげで、今回の論文理解度がさらに上がりました。siegmundさんは面白い方ですね。生き血ですか。あっ!!確かに変換した時、生き血が最初にでてきました(笑)。無知な私ですが、これからもよろしくお願いします。
お礼
今回は本当にありがとうございます。すごく分かりやすい日本文ですね。どうしてこんなにきれいな日本語訳がかけるのですか?僕は最近やっと少しづつ英語論文が読めるようにはなってきたのですが、まだまだ無知なためか、なかなかスムーズに理解することができません。muutaさんのようにきれいな日本語訳が書け、しかも理解できるようになりたいです。どうしたらいいですか?やはり毎日の努力ですか?