験に関する法令の基準日(平成23年9月実施分)
法令に基づく試験問題の法令適用は、平成23年4月1日の時点で既に施行(法令の効力発効)されているものを基準とします。ただし、試験範囲に付随する時事的問題など、当然にFP業務に関連するものとして知っておくべき知識・情報については、出題の可能性がありますのでご留意ください。
9月対応の資格学校の問題集などは対応してるはずです。
試験間際の模擬試験や講習会など受けると改正点などのまとめをくれることがあります。
私は7月~12月の基金訓練(不動産ビジネススキル養成科 日建学院)でAFP認定講習を2月に完了し、5月の試験を受けました。6/30に結果通知書が来て学科が46/60点、実技63/100点で合格(日本FP協会)しました。
学科・分野別は
A.ライフプランニングと資金計画 7/10
B.リスク管理 8/10
C.金融資産運用 8/10
D.タックスプランニング 9/10
E.不動産 7/10
F.相続・事業承継 7/10
でした。
勉強法は宅建のときと変わりませんでしたが。
2級FPは250時間が平均学習時間らしいです。
実際には時間じゃなくて
2級FPなら75%解ける状態になるまでやれればOKだと思います。
私の宅建の勉強法
1.テキスト、DVDを一読、視聴
判らないところ、覚えるところにマーク
章末に問題をやり間違ったところを見直す。
2.問題集を3回解く
この時4肢を1肢づつ○×として解く(この時どこが間違ってるか書ければなお良し)
間違った肢の解説を読み判ればそれで良し、判らなければテキストを読む。
問題集にチェック欄があると思うのでチェックをいれる
間違った問題は重なる傾向があるので(重ならない場合全般的に判っていないということになる)試験前に間違った問題を解く
3.過去の試験問題を解く(3回やるのが理想)
4.資格学校・Webなどの模擬試験を利用する。
あまり暇がなかったので。
学科は、訓練中に学科の問題集を1回廻し、訓練後は不動産以外をもう一回廻しました。
実技の問題は、訓練中の授業と模擬試験、学科を早めに切り上げて昼休みにしたでけしかできませんでした。
実技は記述しないといけないことで慣れないと時間が足りないかもしれません(私は第34~40問適当にやってしまいました、まあ実技の問題集を解いてないせいでしょうが)。
まあ、今回は簡単で正答率が高かった(合格率56.92%だった)ので合格できましたが、やっぱり慣れが必要なので解答用紙を原寸大にコピーしてやっといたほうがいいかもしれません。
関連性のある課目とその強さは以下のとおりです。
・タックス → 金融 & ライフプラン・リスク & 不動産・相続
・不動産 → 相続 > タックス > 金融 = ライフプラン
・相続 → 不動産 = リスク > タックス > ライフプラン
・ライフプラン → リスク > タックス > 金融 > 相続 = 不動産
・リスク → ライフプラン > 相続 > 金融 = タックス
・金融 → ライフプラン = リスク > タックス
関連から
タックスは他の全課目と関連ありで強さも同程度。
不動産と相続、ライフプランとリスクは相互に関連
金融はどれとも関連が薄い
よって
1.まずタックスを勉強する
2.次に不動産と相続を勉強する
3.ライフプランとリスクを勉強する
4.最後に金融を勉強する
あとFP2級の実技試験は配点が公開されていませんが
大問は各10点
○×などの簡単なものが各(ア、イ、ウ、エ)1点
4肢択一問題や簡単な計算が2点
面倒な計算問題などが3点でだと思います。
LECやTACなどは試験後は予想配点で合格判定してくれますし、請求すれば解答・解説本をくれます。
がんばってください。