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英語の専門の方
英語の基本的なことで頭の中で矛盾が起きてしまったので、解決していただきたく質問します。 できれば専門の方に答えてもらいたいです。 『to+動詞の原形』にはもともと、主語が自分の内部に持つ動作という意味を持つと思います。 しかし、例えばadvised+O+to+動詞の原形 の場合、to+動詞の原形 の部分は主語の内部にある動作では無く、目的語の動作ではないですか? どう説明をつけるのがよいのでしょうか。 よろしくお願いします
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本来の動詞の姿,すなわち述語となる場合には主語がつきものです。 しかし,不定詞には主語は要りません。 I want to go there. といえば,I という主語は述語動詞の want についています。 to go there という不定詞については主語は必要なく,普通は主語 I が go する ことを表します。 >主語が自分の内部に持つ動作という意味を持つ というのはこういうことではないのですか。 このような不定詞が表す動詞の主語を(不定詞の)意味上の主語といい, 文全体の主語と一致することが多いのですが, It is difficult to speak English. の場合,日本人一般とか, 話者とか,聞き手とか,それぞれ文脈によって判断されます。 それを特定するのが It is difficult for me to speak English. という for me です。 これとは別に I want to go there. に対して, I want you to go there. と言えば, 「私はあなたにそこへ行ってほしい」となり, go there の主語は you ということになります。 このように不定詞の意味上の主語は for ~で表されることもあれば, 特定の表現を用いることから,自動的に(文全体の)目的語などに特定されることもあります。 advise/tell/ask/order O to 原形 このような表現の場合,「O に~するように忠告・依頼・命令する」 という構造上,自動的に「~する」のは O ということになります。 例外的に He promised me to go there. 「彼はそこに行くことを約束してくれた」 promise は主語の he が行くことになります。 advise など,「忠告する」と言っている以上,to 原形 で表される「~するように,することを」というのは O の人がすると 自然に感じられるのです。 promise はそうではない。
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- taketake38
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不定詞は、主語が自分の内部に持つ動作という意味を持つという前提自体が間違っています。 ( )内が不定詞の意味上の主語です I want to visit New York to study music. (I) To see her is to love her.(一般人) It is wrong to tell a lie.(一般人) This book is too difficult to read.(一般人) I want a friend to help me.(a friend) This book is too difficult for me to read.(me) I stepped aside for her to enter the room.(her) I want you to keep waiting for some time.(you) All you have to do is to study hard.(you 文自体の主語はAll)
お礼
ほんとですね。 ありがとうございます
お礼
なるほど、 ということは要求提案を表す語の場合はto動詞の原形の意味上の主語はOになるのですね? ありがとうございました